装花が使われる場所①受付
受付スペースはゲストが初めに目にする会場装花。結婚式のテーマに沿ったお花を飾ると統一感が出てより一層華やかになります◎
フォトフレームやウェルカムドールなどのアイテムと合わせてコーディネートをすると、お二人のこだわりが見える受付に大変身しますよ♪
装花が使われる場所②チャペル
チャペルで結婚式を挙げる場合は、祭壇を彩る「祭壇装花」があるとチャペルをより華やかな印象に仕上げることができます。
写真のように白いお花と多めのグリーンで神聖な雰囲気を演出する新郎新婦さんも♪チャペルの雰囲気に合わせて装花を施してみてください。
そして、チャペルでゲストが座るイスやバージンロード側のベンチの脇に飾る装花を、「チェアフラワー」と呼びます。挙式ではバージンロードを歩く姿の写真をたくさん撮影してもらえるため、装花があった方が写真も華やかになりますよ◎
装花が使われる場所③会場の階段
選んだ披露宴会場に階段がある場合は「階段装花」を忘れてはいけません。入場・再入場で特に注目を浴びる場所なので抜かりなく装花をあしらってください♪写真のようにキャンドルと一緒に並べるアイデアは真似しやすいですし、よりおしゃれな印象を与えることができますよ◎ただし、キャンドルに火を灯すと危険なのであくまで飾り付けとして使用しましょう。
階段の長さや飾りつけの方法によって価格が大きく変わるので、フローリストさんと相談しておくのがベターです。
装花が使われる場所④高砂のメインテーブル
披露宴会場で新郎新婦さんが座る高砂のメインテーブルに飾るお花。これは「メイン装花」と呼ばれ、結婚式の目玉になる装花なんです◎
メイン装花のイメージを固めてから、メイン装花に合うように他の装花を考えていくのが一般的。
写真のように季節のお花を取り入れる新郎新婦さんも多いみたいです♪
装花が使われる場所⑤ゲストテーブル
ゲストテーブルを華やかに彩る「テーブル装花」はマスト。
装花にプレートを挿してテーブルナンバーにアレンジする新郎新婦さんもいるみたい。
写真のように器に装花を施すだけでなく、花びらを散らしてアレンジするのも◎
装花が使われる場所⑥ナフキン
海外で注目を集め、今では装花の定番になりつつある「トーションフラワー」はナフキンに小さなお花を添える演出。
ミニブーケのようにリボンで結んだお花を、ゲスト一人ひとりの席に置いておきます。
テーブルコーディネートがぐっとお洒落になるので、細部までこだわりたい新郎新婦さんにおすすめ♡
ナフキンの置き方やメニュー表にまでこだわって統一感のあるゲストテーブルを用意してみてください◎
装花が使われる場所⑦乾杯のグラス
新郎新婦さんが乾杯の際に持つシャンパングラス。グラスを合わせた乾杯ショットは定番のウェディングフォトの一つとして有名ですね♡
お花やリボンでグラスを飾れば、乾杯ショットがさらに可愛くなります。
生花が持ち込みNGの会場の場合は、造花やリボンで手作りして持ち込む花嫁さんが多いようです◎
装花が使われる場所⑧ウエディングケーキ
ウエディングケーキの周りに飾るお花のことを、「ケーキ装花」と言います。
華やかなお花をあしらうことで、ウエディングケーキがさらに可愛くなるんです♡
ケーキ装花は必須ではありませんが、見た目の華やかさがガラッと変わるので、用意する新郎新婦さんが多いようです♡
装花が使われる場所⑨ケーキカット用のナイフ
ケーキ入刀の際に使用されるナイフにも装花を施してみましょう◎
ケーキ入刀は結婚式で最も盛り上がるプログラムの一つ。写真など手元をクローズアップされることが多いですから、装花をして損はないですよ♪
装花で会場をもっと華やかに♡
結婚式の〈装花〉を施す場所についてご紹介しました。装花は結婚式の会場の印象を左右する重要な飾り付け。装花にこだわって、お二人らしい会場をつくりだしてくださいね♡
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