披露宴歓談中*兄妹のマナーを教えて!
結婚式では親族の対応やマナー、立ち居振る舞いによって、ゲストだけでなく、相手側の親族の中でもこちら側のイメージや印象が決まってしまいます。これから長い長~い付き合いになってくるわけですから、印象の良いきちんとしたイメージを持ってもらいたいというのが本音ではないでしょうか。ですが、意識しすぎて構えすぎてしまうと逆に失敗してしまったり、プレッシャーを感じてしまったりするかもしれませんので、ほどよくリラックスして、笑顔を絶やさず愛想よくしている程度でOK◎ほかにも食器の音をカチャカチャとたてないようにする、ギャーギャーと騒がないようにする、不愛想にせず笑顔を絶やさないようにするなど、基本的なことをしていれば大丈夫といえます**
結婚式披露宴では兄妹もお酌回りをするべき?
挨拶を兼ねたお酌回りというのは、基本的に両家のご両親がすること。なので、兄妹も一緒に回る必要はないのですが、もし相手側の兄妹がしている場合はこちら側も合わせたほうが無難ともいえるでしょう。ただ、する必要はないとはいえ、「こうしなければいけない!」といった決まりはないので、もししたいと思うのであればしてもOK◎普段から話したりする顔見知りの関係や、挨拶をしておきたい人がいるのであれば、お酌回りをしてもかまわないですし、もししたくないと思っているのであれば、しなくても問題はありません。
ただ、気を付けておきたいのが、相手側の兄妹がしていた場合は、同じようにお酌回りをしたほうが良いかもしれません。向こうがしているのに、こちらがしていないのは、マナー違反とも言えます。
“お酌回り以外”で兄妹ができる役割**
両親はサンクスバイトや花嫁の手紙、記念品贈呈などで、結婚式当日はバタバタしがち。でも兄妹って意外にも座っているだけの時間が多いんです!!『兄弟のために、なにか出来ることってないかな?』『時間もあるし、なにかすることないかな?』と、お考えの人に、兄妹ができることをいくつかご紹介していきます♪*。
■受付
おおくの場合、新郎新婦はご友人にお願いすると思いますが、親族だけで結婚式をする場合や、カジュアルウェディングの場合には、兄妹にお願いするケースもあります。受付は、ゲストの方々からご祝儀を預かったり、席次表などを渡したり、大切な役割。もし『受付をしてほしい』とお願いされたときは、是非引き受けてあげてくださいね。
■カメラ撮影/動画撮影
結婚式や披露宴の様子を写真に撮ってもらったり、ビデオ撮影してくれたりするのも、新郎新婦にとってはとっても大助かり◎結婚式や披露宴の際中って、新郎新婦たちはゲスト全員の様子や表情が見えなかったり、ふたりがいない時どんなふうに過ごしてくれているのか見ることができません。その様子を撮っておくと、あとから『こんなふうに過ごしてくれていたんだ~!』と、見返すことができます。
ほかにも歓談中に各テーブルに挨拶がてら、ビデオ撮影をしながら、ゲストからコメントやメッセージを貰ったり、ゲストが談笑したり料理を食べたりしている光景を撮影しておくのも良いでしょう◎
■リングガール/リングボーイ
もし小さいお子様がいらっしゃる場合は、『リングガール・リングボーイをしてほしい』とお願いされるかもしれません。是非引き受けてあげてくださいね♡*。
■両親の貴重品管理
結婚式当日、新郎新婦の両親はなにかと席を外すことが多いです。そんなときにカバンを持ってあげていたり、貴重品を預かっておいたりしてあげるだけでも、大助かりです。結婚式の主役はあくまでも新郎新婦。兄妹の晴れ舞台だからこそ、当日は裏方に徹してあげましょう**
『気配り』『心配り』『目配り』が、大切なポイント♡*
今回の記事では、花嫁さん・花婿さん目線ではなく、ふたりの兄妹ができること・してあげたいことについてご紹介してきました**最近の結婚式では、お酌回りをしてまわるということが減ってきているようです。たしかに“必ずしなければいけないこと”ではありませんが、大切な兄妹の結婚式に足を運んできてくれたゲストにお礼を伝えてまわってもいいかもしれません♡それに、新郎新婦の兄妹だからこそできるお祝いがあるのではないでしょうか**大切な兄妹の結婚式がステキな1日になるよう、応援しております♡
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