彼の方から見せられた
実は自分から聞いたのではなく、婚約してから彼の方から貯金額や給料明細を見せられました。
私も働いていたし、結婚してからも仕事は続ける予定だったので、それほど相手の収入は気にしていなかったのですが、「これだけ収入と貯蓄はあるから安心してね」と言われたときには嬉しかったですね。(28歳・Tさん)
▽こちらから聞かずとも教えてくれるなんて、頼もしいですね。
お互いに開示した
お互いに収入と貯蓄額を見せ合うことにしました。
結婚式のお金のことや、一緒に暮らすためのマンションの予算なんかも現実的に話し合うことが出来たので、良かったと思っています。一緒に暮らしていくんだから相手にも財政状況を知ってもらう必要があると思います。(29歳・Kさん)
▽これからは2人で一緒に暮らしていくのだから、彼だってこちらのお金の状況を知る権利はありますよね。
自分の貯金額を言いたくなかったので聞かなかった
私自身の貯金額を彼に言いたくなかったので私も聞きませんでした。
それなりに持っているだろうとは思っていたし、特に不安ではなかったので聞かなかったという理由もあります。相手にもし聞かれたら、実際に持っている金額よりも少なく伝えると思いますね。(30歳・Eさん)
▽自分自身の貯蓄額を言いたくない人も結構多いようですね。
聞かずにいたら後で貯金どころか借金があることが判明した
なんとなく彼に貯金額を聞くのはナンセンスかなあと思って聞かなかったんです。
結婚式も派手なものではなく、家族だけでやったのでそれほどお金もかからなかったし、元々同棲していたので結婚してからの引っ越し費用も必要ありませんでした。でも、結婚したら家かマンションを買おうかという話が出た時に、借金があることが判明……。しかも1千万円以上の借金でした。そのおかげで家を買うどころの話ではなくなってしまいましたね。先に聞いておくべきだったなと後悔しています。(31歳・Jさん)
▽借金の判明はショックが大きいですよね。借金があるから結婚しないということはなくとも、知っていれば新しい生活に向けて心構えも出来ますし。
お金の話をするのって、なかなか勇気がいること。でもこれから一生を添い遂げる人とはしっかりと結婚前にお金の話をしておくほうがあとあとトラブルにならないかもしれませんね。
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