最近はアフターブーケが人気!
結婚式の前撮りや挙式、披露宴や二次会で大活躍のブライダルブーケ♪シーンごとにそれぞれ用意する人もいれば、1つのブーケで通す人もいますよね。ウェディングドレスを引き立ててくれるマストアイテムであるブーケですが、生花で作ることがほとんどなので、徐々に枯れていきます。
そんな生花ブーケを、アフターブーケとして保存用に加工し、手元に残す人が増えています♡アフターブーケとして保存し、お部屋のインテリアやご両親へのプレゼントにも活用できます。リビングや玄関に飾っておけば、挙式から数年経って、子供と一緒に結婚式のことを思い出す♪なんてこともできますよ。
ブーケを保存する方法
保存の方法はプロの業者へ発注する方法が一般的です。
押し花・ドライフラワー・プリザーブドフラワーへの加工を施し、額縁やガラスや木の箱に入れて保存用に仕上げてくれます。押し花やドライフラワー、プリザーブドフラワーにはそれぞれメリットとデメリットがあります。自身の希望に沿った方法を選び、長期間思い出を楽しめるアフターブーケが出来上がるといいですよね。
押し花
押し花は、花びらとおしべ、めしべ、茎などの各部位をプレスし、植物の水分を取り除きます。その後、花の形へ組み合わせて行く方法です。1枚1枚を組み合わせていく方法なので、額に入れて飾ることができ、薄いので、場所を取らずに飾ることが可能です。押し花の場合は、時間が経つと少しずつ色が変化して行くのがデメリットです。逆に時間とともに色の変化を楽しめると考えるといいのもいいかも♪
ドライフラワー
ドライフラワーは、ブーケを風通しの良い日陰につるしておき、乾燥させる方法です。
自分でもできますが、プロに頼むと特殊な加工技術で立体的にキレイな状態で形を残すことが可能です。密閉した箱で保存した場合でも、色の変化があるのがデメリットの1つです。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは、専用の溶液を使って一度花の色を抜き、その後染料を吸わせて乾燥させ、生花に近い状態で長期間保存できる方法です。
ブーケの形や色をそのまま残すことができ、生花の柔らかさも残ります。押し花やドライフラワーに比べて、一番生花に近い状態で保存が可能な方法ですが、一番金額がかかるのがデメリットです。
セルフでできる保存方法は?
セルフで作る場合は、押し花とドライフラワーは挑戦できます。
どちらも自身でチャレンジする場合は、変色と変形は覚悟しておかないといけません。押し花は、花全体を取り外し、ティッシュで挟みます。アイロンや本を使ってプレスしましょう。ドライフラワーは、日陰で干しておきます。十分水分が抜けるまで自然乾燥させればOK◎
まとめ
結婚式は新郎新婦だけでなく、ご両親、ゲスト、みんなにとって一生の思い出になるでしょう♪ステキな思い出に一花添えてくれたブーケも大切に保存できるといいですよね。プロに頼むと高額ですが、長期間きれいな状態で保管できるように加工してくれるのでオススメです♡
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