プロポーズの瞬間の写真を撮っていた人をツイッターで大捜索！

今年6月15日、かねてより交際していた恋人のクリスチャンさんに、ニューヨークにあるロックフェラーセンターの展望台でサプライズプロポーズを受けた米ペンシルベニア出身のレイチェル・レミーさん。

その様子を撮影した動画は手に入ったレイチェルさんでしたが、その瞬間をおさめた写真がありませんでした。でもその場には、プロが使うようなカメラを使って2人の姿を撮影する男性の姿があったことをレイチェルさんは覚えていたのです。

そこでレイチェルさんはその男性を探すべく、プロポーズの様子を移した動画とともにツイッターでこんな呼びかけをしました。「オレンジ色の靴を履いた男性を探しています！どうかリツイートで私を助けてくれませんか？6月15日にニューヨークにあるロックフェラーセンターの展望台で婚約しました！私達はその瞬間をおさめた完璧な動画は持っているんだけれど、写真は一枚もなくて。でもその場にいたオレンジ色の靴を履いた彼がカメラを使って写真を撮っていたのを覚えています」

するとまたたく間にレイチェルさんのツイートは6万1000人のツイッターユーザーにリツイートされ、「オレンジ色の靴を履いていた男性」は見つかったのです。

レイチェルさんのツイートからなんと18時間後、探していたオレンジ色の靴を履いていた男性からレイチェルさんに直接リプライが！　

イギリス在住で写真家として活動する、ロイド・メリックさんはレイチェルさんのツイートに対し、婚約への祝福とともに、撮影した写真をすぐに送ると約束するコメントを残しました。

レイチェルさんは助けてくれた世界中のツイッターユーザーに対し、「みなさんの助けがなかったら、こんなにも早くロイドを見つけることは出来なかったわ。ロイドが撮影してくれた写真はこれからの私の人生においてとても重要なもの、一生私を幸せな気分にさせてくれるものになるわ」と感謝の気持ちをツイート。

偶然にもレイチェルさんとクリスチャンさんのプロポーズの場に居合わせたロイドさんも次のようにコメントしています。「こんな素晴らしい場面に立ち会えて本当に嬉しいし、僕の撮った写真を喜んでもらえるなんてとても光栄だよ」「それにこんな短時間の間に僕たちをつなぎ合わせてくれたソーシャルメディアのパワーにとても感銘を受けているね」

プロポーズが公共の場であった場合、みなさんもツイッターで呼びかけてみると意外にもすぐにプロポーズの瞬間をおさめた写真が見つかるかもしれませんね。