婚約指輪はダイヤ以外でも問題ない?
結論からすると婚約指輪は、ダイヤ以外の宝石でも問題ありません◎
最近は、結婚式に対して自分たちのこだわりやオリジナリティーを求める新郎新婦さんが増えてきましたよね*そんなことから婚約指輪も自分だけのデザインにしたいと、ダイヤモンド以外の宝石で作りたいという女性が多くなっているんです。婚約指輪を普段使いできるデザインにしたり、より華やかさを求めたりなどさまざまです。
また、欧米ではサムシングフォーのうちのサムシングオールドにちなんで祖母や母親から譲ってもらった指輪を花嫁さんが身につけるという風習があります。この風習が日本でも広まり、祖母や母親のダイヤモンドの指輪を譲り受けるという花嫁さんもいます。その指輪がダイヤモンドの場合、婚約指輪にはダイヤモンド以外の宝石を選ぶことが多いそうですよ*
さらに、ダイヤモンド以外の宝石は安価で購入することができます。ダイヤモンドほどの輝きや硬度はありませんが、ルビーやサファイアであれば比較的お手頃で品質の良いものが手に入ります。もし、気に入った宝石があれば予算を抑えて好きなデザインを施すこともできるんですよ◎
おすすめのダイヤ以外の宝石
■サファイア
世界4大宝石の1つのサファイアは、深い海のような奥深い輝きを持つ宝石です。青色が一般的ですが、ピンクやイエローなどの色合いもあります。サムシングブルーにちなんで選ぶのもステキですよ♪*
■ルビー
鮮やかな赤い色が魅力的なルビーは、ダイヤモンドのように硬度があります。サファイアと同じ種類の鉱物で、赤い色がルビー、青い色がサファイアと呼ばれているんです**ルビーを選ぶなら濃いめの赤色で黒みを帯びていないもの、また鮮やかで透明度の高いものがおすすめです◎ちなみに、欧米では婚約指輪に飾る宝石として人気があるそうですよ*
■真珠
最高レベルのあこや真珠をはじめたくさんの種類があります。また、ホワイトやクリーム、ピンク、黒、シルバー、ゴールドなどカラーバリエーションも豊富です。真珠は愛情の象徴とされているので、婚約指輪にはぴったり◎選ぶ時には巻きと照りを基準にしましょう*巻が厚いと照りが良く、輝きに深みがあります。
■エメラルド
深い緑色が特徴的なエメラルドは、クレオパトラが愛した宝石として有名です。他の宝石と比べて内包物や傷が多いと言われています。できるだけ傷や内包物が少なく、透明度が高く、色鮮やかな物を選ぶと良いですよ♪
■トパーズ
和名を黄玉といいますが、黄色以外にもさまざまな色味があります。オレンジがかったものやピンク、ブルーなどがあります。大人っぽさと知的な印象を与えてくれるので、手元を美しく彩ってくれますよ◎
■オパール
オパールは、見る角度によって赤や緑、青などの色の変化を楽しめることができます◎色や模様が石ごとに違うのが魅力的♪選ぶ際には鮮やかな色合いのものを選ぶと良いでしょう。
誕生日石で選ぶのもアリ◎
1月から12月までの各月には象徴とされる宝石があります。自分が生まれた月の宝石(誕生石)を身に着けると幸せが訪れると言い伝えられていますよね。そんな誕生日石をあしらった婚約指輪を選ぶのもおすすめです◎
1月:ガーネット
2月:アメジスト、アメトリン
3月:アクアマリン、モルガナイト、珊瑚
4月:ダイヤモンド、水晶
5月:エメラルド、翡翠
6月:真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト
7月:ルビー
8月:ペリドット、スピネル
9月:サファイア
10月:トルマリン、オパール
11月:トパーズ
12月:ターコイズ、タンザナイト、ラピスラズリ
カラーストーンでも品質にはこだわって
ダイヤモンドには、カット・カラー・クラリティ・カラットの4Cという価値基準があります。同様にカラーストーンにも価値基準があり、色味・濃淡・透明度・内包物・輝き・大きさ・産地などとされています。カラーストーンはダイヤモンドと同じように不純物が少なく、また透明度が高い、色味が美しい、などの状態に高い価値があります◎
個性があるデザインの指輪は、他の人とは被らない特別なものになります*最近は結婚指輪と重ね付けをする人も多いので、カラーストーンの婚約指輪だと手元もぐっとおしゃれに…♡♡ファッション感覚で楽しめそうですね。
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