トラブルが多めのゲストの選定!「え、なんで呼ばれてないの…?」と思われることも
結婚式における最初の落とし穴は、ゲスト選び!!
「誰を呼ぶか」というのは非常にデリケートな問題…。
家族や友人、職場関係など、呼びたい人は多いと思いますが、誰を呼んで誰を呼ばないかが1番トラブルになりやすいポイントなので注意が必要です。
たとえば、同じグループの友人のうち1人だけを呼んでしまうと、呼ばれなかった人が「私は外されたのかな…」と気まずく思ってしまう可能性が…。
職場関係だと、「今の上司は呼ばれていないのに、前の上司が出席している」など、立場を考慮しない選定は誤解を生みやすく、後々の人間関係にも影響を与えることもあります。
できるだけグループ内でバランスをとったり、どうしても招待が難しい人には事前に一言フォローの連絡を入れたりするなどして配慮するようにしましょう**
親族や家族の意見を聞いておくことも、トラブル回避の大切なポイントですよ◎!
「なんだか新郎新婦の自己満足だな…」と思われる演出は要注意!
結婚式では、自分たちらしさを表現したいと思うのは当然のこと!
ですが、その気持ちが先走ってしまって、ゲストの立場を忘れてしまうと「長すぎる演出」や「理解できないムービー」などゲストが退屈してしまう原因に繋がってしまいます。
馴れ初めやプロポーズを紹介するムービーが10分以上続いたり、知り合いだけが楽しめる内輪ネタの余興が多かったりすると、招待された側は「見せられてる感」が強くなってしまいます。
演出はコンパクトにまとめて、「ゲストが楽しめるか?」を基準に内容を考えることが大切◎!
演出よりも「新郎新婦と話せる時間」や「美味しい食事」を期待しているゲストが多いことも、頭に入れておいてくださいね**
料理と引き出物には、心からのおもてなしを…♡
「高額なご祝儀を包んだのに料理がしょぼかった」
この声、実はかなり多いんです!
ゲストの満足度を左右する大事なポイントが「食事」と「引き出物」。
冷めた料理やボリュームが足りないメニューが続くと、ガッカリするゲストも多いです。
また、明らかに「ケチったな…」と思われてしまう引き出物を渡された場合、どんなに良い演出をしても全体の印象が悪くなってしまうことに…。
ゲストの期待を裏切らないためにも、式場の試食会には必ず参加して、実際に自分たちで味や量を確認しておくことが大切♡
ゲストの立場になって「これなら満足できる」と思える内容かどうかを見極めましょう♪
スピーチや余興はバランスが命!
感動的なスピーチや笑いを誘う余興は、式を盛り上げるための大切な要素◎!
ただ、やりすぎてしまうと逆効果になることもあります。
新郎の友人が内輪ネタばかり話していたり、誰も知らない友人が突然歌を披露したりする場面は、ほかのゲストが置いてけぼりになってしまう典型的なパターン!!
また、スピーチが長すぎると会場の空気がだれてしまい、せっかくの感動も半減してしまいます。
余興やスピーチは、3~5分程度を目安にすると◎!
新郎新婦が事前に内容をチェックしたり、所要時間を伝えておいたりしておくようにしてくださいね**
最後まで「ありがとう」の気持ちを忘れずに
式の最後には、新郎新婦がゲスト一人ひとりをお見送りする「送賓」の時間があります*
この時間は、直接感謝の気持ちを伝える大切な機会です♡
ですが、新郎新婦の中には疲れがピークに達している時間でもあるので、つい無表情になったり、形式的な対応になったりしてしまうことも…。
笑顔が消えていたり、流れ作業のように見えたりしてしまうと、ゲストは少し寂しい気持ちで帰ることになります。
そんなときこそ、「今日は本当に来てくれてありがとう」「また今度ゆっくり話そうね」などと一言添えて、最後まで丁寧に見送るようにしましょう♡
メイク崩れや体調管理にも気をつけて、最終シーンこそ最高の笑顔で迎えることが大切です◎
「こちらこそ素敵な時間をありがとう」と思ってもらえる結婚式にするために♡
結婚式は自分たちのためだけでなく、「大切な人たちに感謝を伝える日」でもあります。
ゲストにとって「うわ…」と思われるような結婚式ではなく、「行ってよかった」「素敵な式だったな」と心から感じてもらえるようにするためには、演出や見た目の豪華さよりも、心配りや思いやりのある配慮が何よりも大切です♡
一つひとつの選択に「ゲストの気持ち」を添えることで、結婚式の印象は大きく変わるということを覚えておいてくださいね♪*。
ふたりの結婚式が、来てくれるゲストにとって温かい思い出になるように、ここで紹介したマナーBOOKをぜひ役立ててください♡
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