そもそも結婚式の「友人代表スピーチ」ってなに?
「友人代表スピーチ」とは、新郎または新婦の親しい友人が、披露宴の場でお祝いの言葉を述べるもの♡
学生時代の思い出やエピソード、現在の関係性などを交えながら、新郎新婦の人柄が伝わるようなスピーチが理想的です◎
会場の空気を温かくし、ゲストにも感動を与えるシーンになるので、頼む側にとっても、お願いされた側にとっても特別な役割でもあります**
「友人代表スピーチ」は誰にお願いするべき?
スピーチをお願いする相手は、「本当に親しい友人」であることが大前提◎!
次のようなポイントを参考にしていただき、誰にお願いするか考えてみましょう♡
・学生時代からの長い付き合いがある人
・信頼できる関係性がある人
・会話が得意、または人前で話すことに抵抗がない人
・自分のことをよく理解してくれている人
人前で話すことに苦手意識がある人もいるかもしれません。
相手の性格なども考慮して、誰にスピーチをお願いするか考えていきましょう♪*。
「友人代表スピーチ」をお願いするタイミングと伝え方
■依頼するタイミングは式の2~3ヶ月前が理想◎!
友人代表スピーチをお願いされた側も、準備に時間が必要です*
遅くとも結婚式の2ヶ月前にはお願いするようにしましょう♪
早めに声をかけることで、相手のスケジュールにも配慮することができますよ◎
■お願いするときの伝え方
友人代表スピーチをお願いするときは、可能であれば直接会ってお願いするのがベスト◎!どうしても直接お願いすることが難しい場合は、電話やビデオ通話でもOK!
LINEやメールなど文章だけで済ませるのは避けるようにしましょう。
次のような流れで伝えると、気持ちが伝わりやすくなりますよ**
【例文】
「実は、結婚式でお願いしたいことがあって…。
〇〇ちゃんには、友人代表のスピーチをお願いしたいと思っているんだ。
学生時代からずっと一緒にいてくれた〇〇ちゃんの言葉で、会場の皆さんにも私たちのことを知ってもらえたら嬉しいなって思っているの。
急なお願いでびっくりさせてしまったかもしれないけど、検討してもらえたら嬉しいです。」
お願いするときは、どうしてその人にお願いしたいのかという理由をしっかり伝えることがポイントです◎
ここが大事!相手が断りやすい空気も忘れずに!
どんなに仲の良い友人であっても、人前で話すのが苦手だったり、忙しくて準備の時間が取れなかったりと、何かしらの理由で引き受けられない事情があるかもしれません。
そんなときに相手がプレッシャーを感じないように、「無理しないでね」「気にしないで断っても大丈夫だよ」という一言を添えておくことが大事◎
もし断られたとしても、相手を責めることなく「気持ちだけで本当に嬉しいよ」と伝えるのがマナーですよ♡
「友人代表スピーチ」を引き受けてもらえたら、感謝の気持ちを忘れずに
友人代表スピーチを快く引き受けてもらうことができたら、改めて感謝の気持ちを伝えましょう**
結婚式当日までに「準備は順調?」と気にかけたり、「こういうエピソードがあると伝わりやすいかも」と参考になる情報を共有したりするのも親切♡
ただ、スピーチの内容はあくまで友人の気持ちが込められたものなので、あまり口を出しすぎないようにすることが大切!
そして結婚式当日は、披露宴の前後や終了後に「素敵なスピーチをありがとう」「感動したよ!」と直接伝えることでより良い関係が築かれますよ♡
「友人代表スピーチ」を引き受けてくれた友人にはお礼を♡
友人代表スピーチはゲストの中でも特に手間とプレッシャーがある役割!
感謝の気持ちとして、お礼をすることも忘れないようにしましょう**
・スピーチへの謝礼(費用相場:5,000円程度)
・お礼の手紙やギフト
そして、結婚式後は写真付きのお礼メールやLINEをするのが◎
お礼は「物」よりも「気持ち」が大切です♡
心のこもった感謝の言葉が、相手にとっては1番のご褒美になるはずですよ**
親しい間柄であっても、マナーを守って「友人代表スピーチ」の依頼することが大事♡
友人代表スピーチは、新郎新婦の人柄やエピソードがゲストに伝わる温かい時間♡
そんな大切な役割をお願いするからこそ、丁寧に、真摯に、そして感謝の気持ちを込めて伝えることが何より大切です**
結婚式の準備の中でも、人との関係がより深まる素敵な瞬間…♡
心を込めてお願いすれば、きっと友人も喜んで力になってくれるはずですよ♪
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