テーブルマナーは“お祝いの気持ち”のカタチでもあるんです♡
最初に覚えておきたいのは、「テーブルマナー=堅苦しいルール」というわけではなく、主役である新郎新婦さんや、料理を作ってくれたスタッフへの“敬意”を表すためのマナーだということ◎!あくまでも披露宴はフォーマルな場*いつもよりちょっとだけ丁寧な振る舞いをすることで、「おめでとう」の気持ちが自然と伝わるのです。ただ、完璧を目指す必要はありません♡基本をおさえて周りのゲストや新郎新婦さんと気持ちよく過ごせるようにしていきましょう♪*。
■1:ナプキンの使い方♡スタートの合図はここから!
席に着くとテーブルにナプキンが置いてあります*「これっていつ使えばいいの?」と戸惑う方もいるのではないでしょうか。ナプキンは料理が運ばれる前、もしくは「乾杯」の挨拶が終わった後に膝の上に広げます。大きく広げすぎず、二つ折りにして膝に置くのが基本です◎ナプキンは口元や手を軽く拭くためのもので、汚れを服に移さないためのエチケットアイテムでもあります。もし、食事中に席を立つ場合はナプキンを椅子の上に軽く置いて、席を外すようにしましょう。テーブルの上に戻すのは食事が終わった合図になるのでNGです!
■2:カトラリーの使い方♡外側から使ってOK◎!
テーブルにはフォークやナイフ、スプーンがズラリと並んでいるので「どれから使ったらいいの…!?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか*カラトリーの基本ルールはシンプルで、【外側から順に使っていく】ようにすると◎コース料理は、スープ・魚料理・肉料理など順番に出てくるので、その都度一番外側のカトラリーを使っていけばOKです♡スプーンはスープ用、フォークとナイフはメインに合わせてサイズが違うので、特別なことを覚えなくても自然と使い分けられるようになっていますよ♪*。
■3:食事中の姿勢とマナー♡美しく食べるポイント
食事中のちょっとした所作も実はマナーの1つ!ここをおさえておくと、「お…!ちゃんとしているな」と好印象にも繋がります♡次のポイントを意識するようにしましょう**
・肘はテーブルに乗せない
・スープ皿やメインプレートなどの食器を持ち上げない
・ナイフとフォークは音を立てずに静かに扱う
・口に物が入ったまま話さない
そのほかにも食事が終わったら、ナイフとフォークを「ハの字」に置くのではなく、揃えてお皿の右側に置くのが正式な終わりのサインですよ◎
■4:乾杯や会話も“マナー”のひとつ♡
テーブルマナーは食事だけではありません◎乾杯や会話の場面でも気をつけたいポイントがあるんです*
・乾杯の音頭が終わるまでは、グラスに手をつけないようにする
・「いただきます」や「ごちそうさま」は口に出さなくてもOK◎
・周囲の人と楽しく会話することもマナーの一部♡
披露宴はお祝いの場♡静かに黙々と食べるのではなく、周囲との和やかなコミュニケーションも大切です**初対面の人がいてもぜひ笑顔で一言挨拶をしてみてくださいね♪*。
食べ方に悩む料理が出てきたらどうしたらいいの?
骨付きのお肉や魚など、「どうやって食べたらいいの…?」という料理が出てくることもありますよね…。そんなときは無理にキレイに食べようとせず、ナイフとフォークでできる範囲でOK◎!食べにくい部分は、少し残してもマナー違反ではないので安心してくださいね♡ちなみにですが、パンは一口大に手でちぎって食べるのが基本!バターを塗るときも、ちぎってからバターを塗るようにしましょう*一度に全部に塗るのはNGなので避けるようにしてくださいね♪
結局のところ「楽しむ気持ち」が1番のマナー♡
今回の記事では、ゲストの方が押さえておきたいテーブルマナーについて解説してきました**結婚式のテーブルマナーは、少しのポイントを知っておくだけでグッと安心して披露宴を楽しむことができます。ただ、何より大切なのは新郎新婦さんの門出を心からお祝いする気持ち♡その気持ちが自然と振る舞いにあらわれてテーブルマナーとしても伝わりますよ♪*。「完璧じゃなくても、気持ちを込めて…♡」この気持ちが大人のゲストとして1番素敵なマナーなのかもしれません。次に結婚式へ出席するときは、ぜひここで紹介した内容を思い出して自信を持って楽しんできてくださいね♪*。
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