ゲストが好きなものを自由に選べる“〇〇マルシェ”って知ってる？人気急上昇中の引出物のカタチ♡

“〇〇マルシェ”ってなに？今注目の引出物スタイル♡

〇〇マルシェは、一言でいえば「ゲスト参加型の引出物」のこと。
結婚式の会場内に「小さなマーケット」をつくって、ゲストが“見て・選んで・持ち帰る”という体験を楽しむことができるのが特徴♡

■〇〇マルシェの種類は主に３つ！

①引出物マルシェ
②引菓子マルシェ
③縁起物マルシェ
結婚式のスタイルやテーマに合わせて、どのジャンルをマルシェ化するかを自由に選べるのが魅力なんです♪

どんな“〇〇マルシェ”があるの？

■■引出物マルシェ

引出物マルシェでは、生活雑貨やキッチン用品、タオル、マグカップなど“おしゃれで実用的なアイテム”を中心にセレクトするのが◎
木箱や布を使ってナチュラルに並べたり、新郎新婦おすすめのコメントが書かれたＰＯＰを添えたりして、セレクトショップのような雰囲気に♡

北欧風デザインのお洒落なカップセットやコーヒー器具や紅茶ポットが人気！
ほかにも、何種類かのカタログギフトを用意すると、ゲスト自身が好きなものを選べて◎
ゲストが実際に手に取りながら「これかわいい！」「使いやすそう！」と、ワイワイ選ぶ姿は、微笑ましくてあたたかい空気に包まれますよ♪

■■引菓子マルシェ

スイーツ好きの花嫁さんに人気なのが、引菓子マルシェ！
定番のバームクーヘンやフィナンシェはもちろん、クッキー缶や焼き菓子詰め合わせ、グラノーラ、和菓子などを並べるスタイル♡
甘い系やしょっぱい系、ピリ辛系などカテゴリーを分けたり、季節のフルーツスイーツを用意したりするのもおすすめ◎

手作り風クッキー缶や、和菓子、マカロン、ジャム＆ティーセットなど、カラフルで写真映えするものが人気♡
スイーツマルシェは、お子様ゲストや女性ゲストにも大好評ですよ♪

■■縁起物マルシェ

意外と１番人気なのが、縁起物マルシェ！
鰹節や昆布、お味噌などの伝統的な品から、最近では“だしギフト”や“高級調味料”など、モダンでおしゃれな食品系アイテムを並べる花嫁さんも多いんです♡

だしパックセット、味噌やドレッシングの瓶詰め、紅白うどん、梅干し、お吸い物セットなどを用意して、和モダンなラッピングや木箱を使うと高級感もＵＰ！
ご年配ゲストや親族からも「センスがいい！」と喜ばれるはず♡

どうして人気なの？“〇〇マルシェ”が選ばれる３つの理由をcheck！

■①とにかくゲストの満足度が高い！

「欲しいものを自分で選べる」って、ゲストにとってもやっぱり嬉しいもの。
“もらって困るギフト”が減ることで、満足度がグッと上がります♡
「どれにしようかな〜」とワクワクする体験をすること自体が思い出に残るのも◎

■②会場全体が華やかになる

マルシェブースを作るだけで、空間が一気におしゃれに大変身♡
ドライフラワーやリボンなどを飾ると、ちょっとしたフォトスポットとしても楽しむことができるのも嬉しいですよね♪

■③“ふたりらしさ”を表現できる

コーヒー好きなら“カフェ風マルシェ”、アウトドア派なら“キャンプギフトマルシェ”など、結婚式のテーマに合わせて自由にアレンジできるのも魅力♡

全部マルシェスタイルにする？それとも一部だけ？

花嫁さんたちの多くは、
「引菓子だけマルシェにする」「縁起物だけマルシェ」など、部分的に取り入れる人が多い傾向に＊
というのも理由はシンプルで、全部マルシェスタイルにしてしまうと選ぶ時間がかかるから！
たとえばゲストが８０人いて、引出物・引菓子・縁起物の全部をマルシェスタイルにすると、どうしてもブースが混雑してしまうんです…。

全部マルシェにした場合、ゲスト参加型でとにかく楽しいし、ふたりの世界観を全面に出せるのが◎また、ギフト選びそのものが“演出”にもなるのが魅力ですが、その分選ぶ時間が長くなり、進行が押してしまいがち。
ゲスト数が多いと混雑・行列になりやすいのもガッカリポイント。
もし、全部マルシェスタイルにするなら、テーブルごとに案内タイミングを分けたり、ほかのスペースやエントランスを活用して分散させたりすると◎
ちょっとした工夫をすることによって、もっと楽しい演出としてゲストの記憶に残るはずですよ♡

“〇〇マルシェ”を取り入れるときのポイント

マルシェスタイルは自由度が高い分、準備にはいくつかのコツがあります＊
ここでは失敗しないためのポイントをお伝えしていきますね♪

■価格帯はざっくりと統一しておくこと！
マルシェスタイルでよくあるのが、「これ高そう」「こっちはシンプルすぎる」など、ゲストの中で“差”を感じてしまうケース！
それを防ぐためにも、アイテムの価格帯はなるべく揃えることが大事◎
同じ価格帯の商品を複数用意したり、あえて値札は付けずデザインやラッピングで統一感を出したりすると良いかも♡

■商品数とバリエーションのバランスが大切
選択肢が少なすぎるとワクワク感がないし、多すぎると迷ってしまうもの。
目安は、ゲスト人数の約２倍〜３倍くらいの商品数を用意するのが◎
ジャンルごとに並べるのもおすすめ＊
引菓子マルシェなら、「焼き菓子系」「和スイーツ系」「ジャム・ドリンク系」といった形で分けると、ゲストも選びやすくなりますよ♡

■見た目の“世界観”を統一するとおしゃれ度ＵＰ
ただ並べるだけでなく、
高低差をつけて並べたり、手書きＰＯＰで商品説明を書いたり、テーマカラーで統一したりして、見せ方にも工夫をしましょう♡
「○○夫婦のおすすめ！」とコメントを添えるのも、ゲストの心をくすぐりますよ♪

■混雑対策も忘れずに
マルシェスタイルを取り入れる上での最大の課題が“混雑”。
ゲスト全員が一斉に選び始めてしまうと、あっという間にブースがいっぱいに…。
スムーズに進行するためにも、次のような工夫が取り入れて対策していきましょう！
・テーブルごとにアナウンスする
・司会者から「○○テーブルの方どうぞ」と誘導してもらう
・式後の歓談タイムやデザートタイムに合わせて実施
・スタッフに、混雑緩和＆補充サポートしてもらう
マルシェスタイルを取り入れるなら“動線の確保”を意識すると◎