人生最高の日である結婚式を、素晴らしい形で記録しておきたいと考える人は多いハズ。お金が多少かかったとしても、腕のいいカメラマンとビデオカメラマンにすべての瞬間を収めてもらいたいと思うのはどのカップルも願うことではないでしょうか?しかし思い出の記録として収めておきたいのは挙式、披露宴、2次会だけではないと考えるカップルもいるよう。
今回はイギリスで、「結婚初夜」を撮影してくれるビデオカメラマンを探しているカップルのお話をご紹介します。
「結婚初夜」の撮影!報酬金は約30万円
家庭教師からプロの写真家まで、ローカルエリアで活動するプロの先生やアーティストを探すことができるイギリスのウェブサイトBark.comに登場した「結婚初夜を撮影してくれるビデオカメラマンを探しています」という投稿が現在話題に!
名前などの詳細は記載されていないものの、その投稿の中では今年9月の結婚を控えるカップルが報酬金2000ポンド(約30万円)で2人の思い出の夜を撮影してくれるプロのビデオカメラマンを募集しているとのこと。
同カップルは「言うまでもなく、多くのカップルが結婚式の日の思い出をカメラマンやビデオカメラマンに収めてもらいますが、結婚初夜も記録に残すことはあまりメジャーではありません。しかし、結婚初夜は挙式や披露宴と同じくとても重要なことだと、私と婚約者は考えています」と、今回2人はビデオカメラマンを募集している理由を説明しています。
約2年間探し続けているけれどなかなか見つからず
2016年に婚約したというこのカップルは、婚約してからすぐに結婚初夜を撮影してくれるビデオカメラマン探しをスタートしていたものの、なかなか条件に合うカメラマンを見つけることができずにいるそう……。
このお仕事の条件は結婚式の夜1時から朝方3時まで。ビデオカメラマンには動画と静止画も撮影してほしいとのことで、更には特別な照明等が必要な場合には撮影をスタートする前にセッティングをお願いしたいのだとか。
カメラマンやビデオカメラマンはしばしば撮影の被写体になった人物に許可をとり、自身の実績をアピールするための作品としてホームページやソーシャルメディアに写真や動画を投稿することもあります。しかし、もちろんこの結婚初夜を収めた動画を自身の作品集として使うことは禁止との条件も! まあそれは当然ですよね。
ビデオカメラマンとしては拘束される時間が少なく、報酬もとてもいいものの強靭なメンタルが必要なお仕事になりそう。このカップルも希望条件にあった一人が、9月の結婚式までに見つかりますように!
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