お世話になった人たちへ送る*結婚報告のハガキってどうやって作るの?◇

お世話になった人たちへ送る*結婚報告のハガキってどうやって作るの?◇

結婚報告のハガキは、親戚や友人、会社の上司や同僚など、これまでお世話になった人たちに結婚の報告をするものです*結婚したという報告だけでなく、今後とも宜しくお願いいたしますという意味も込めて送ります。結婚したことの報告だけじゃなく、季節の挨拶を足してさらに新しい生活への意気込みをハガキに綴りましょう♪


結婚報告のハガキはいつ送るの?

入籍から挙式後の1~2か月後が一般的とされています。忙しくて出し忘れてしまった場合は、暑中見舞いや残暑見舞い、年賀状を結婚報告のハガキとして利用しましょう!また、結婚式に参列できなかった人や、お祝いを貰った人、毎年年賀状のやり取りをしている人にも結婚報告のハガキを出すのがマナーです。

ちなみに、結婚報告のハガキに結婚式当日の写真を使いたい場合は、もう少し時間がかかります。結婚式の写真が出来上がるのは2~3か月後なので、その場合はマナーにとらわれず結婚式の写真を使ったハガキを出しましょう!華やかなドレスとタキシード姿の二人の写真を使うと結婚したことをより伝えることができます◎また、参列したゲストにはゲストが写っている写真を使うとより思い出に残るハガキになりますよ♪♪

結婚報告のハガキにはどんな写真を使うの?

新郎新婦さんの顔が写っているのが大前提です!結婚式でのドレス姿や和装姿など、結婚したことが分かる写真がおすすめです。また、前撮りやハネムーンでの写真もよく使われます。二人の仲睦まじい様子が分かる写真が良いでしょう♪

結婚報告のハガキの内容って?

挨拶文や入籍日、入籍した報告、二人の新しい名前、新しい住所が基本です。挨拶文は季節ごとに決まった文章を使います。結婚報国のハガキが届く月ではなく、送る月の季節のあいさつを選んで下さい。

■1月
「新春の候」「迎春の候」
「うららかな初日の光を仰ぎ」
「穏やかに年が明け」

■2月
「立春の候」「梅花の候」
「梅のつぼみもふくらみはじめ」

■3月
「早春の候」「弥生の候」
「日増しに暖かくなってまいりました」

■4月
「陽春の候」「桜花の候」
「春爛漫の季節を迎えましたが」
「花の便りが相次ぐこの頃」

■5月
「新春の候」「薫風の候」
「さわやかな季節となりました」
「若葉の緑もしだいに色濃くなってきました」

■6月
「初夏の候」「入梅の候」
「雨後の新緑がひときわ濃くなった気がします」
「梅雨明けが待たれる今日この頃です」

■7月
「盛夏の候」「大暑の候」
「長かった梅雨もようやく開け」
「夏空の青さがまぶしいこの頃」

■8月
「残暑の候」「晩夏の候」「立秋の候」
「残暑厳しい毎日が続いております」
「立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが」

■9月
「新秋の候」「秋涼の候」
「吹く風の涼しさに季節の移り変わりを教えられる頃」
「秋色次第に濃くなって参りましたが」

■10月
「紅葉の候」「錦秋の候」
「稲も豊かにみのり」

■11月
「向寒の候」「初霜の候」「深秋の候」
「紅葉の美しい季節となりました」

■12月
「初冬の候」「師走の候」
「師走の風が身に染みる今日この頃」

季節の言葉に続いて、安否を尋ねる挨拶が続きます。
・皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます
・皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます
という一文は、ややかしこまったものです。
友達や親しい人たちに向けては、
・皆様 元気でお過ごしでしょうか
・いかがお過ごしでしょうか
と添えるのが良いでしょう◎また、最も近しい人には、「JUST MARRYED!」や「結婚しました!」といったカジュアルな表現でもOK!

挨拶文や入籍日、入籍した報告、二人の新しい名前、新しい住所が基本です。挨拶文は季節ごとに決まった文章を使います。結婚報国のハガキが届く月ではなく、送る月の季節のあいさつを選んで下さい。

■1月
「新春の候」「迎春の候」
「うららかな初日の光を仰ぎ」
「穏やかに年が明け」

■2月
「立春の候」「梅花の候」
「梅のつぼみもふくらみはじめ」

■3月
「早春の候」「弥生の候」
「日増しに暖かくなってまいりました」

■4月
「陽春の候」「桜花の候」
「春爛漫の季節を迎えましたが」
「花の便りが相次ぐこの頃」

■5月
「新春の候」「薫風の候」
「さわやかな季節となりました」
「若葉の緑もしだいに色濃くなってきました」

■6月
「初夏の候」「入梅の候」
「雨後の新緑がひときわ濃くなった気がします」
「梅雨明けが待たれる今日この頃です」

■7月
「盛夏の候」「大暑の候」
「長かった梅雨もようやく開け」
「夏空の青さがまぶしいこの頃」

■8月
「残暑の候」「晩夏の候」「立秋の候」
「残暑厳しい毎日が続いております」
「立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが」

■9月
「新秋の候」「秋涼の候」
「吹く風の涼しさに季節の移り変わりを教えられる頃」
「秋色次第に濃くなって参りましたが」

■10月
「紅葉の候」「錦秋の候」
「稲も豊かにみのり」

■11月
「向寒の候」「初霜の候」「深秋の候」
「紅葉の美しい季節となりました」

■12月
「初冬の候」「師走の候」
「師走の風が身に染みる今日この頃」

季節の言葉に続いて、安否を尋ねる挨拶が続きます。
・皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます
・皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます
という一文は、ややかしこまったものです。
友達や親しい人たちに向けては、
・皆様 元気でお過ごしでしょうか
・いかがお過ごしでしょうか
と添えるのが良いでしょう◎また、最も近しい人には、「JUST MARRYED!」や「結婚しました!」といったカジュアルな表現でもOK!

暑中見舞いや寒中見舞いとして送る場合はどうするの?

暑中見舞いを送るのは、梅雨が明ける7月下旬ごろ~立秋の前日である8月6日ごろまでです。その日を過ぎると残暑見舞いになり、遅くても9月7日までに送るようにしましょう!一方、寒中見舞いを送るのは、松の内が明ける1月8日~立春の前日である2月3日までとされています。ただし、地域や年によって松の内や立春の日が異なる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう!

暑中見舞いと寒中見舞いの文例

暑中見舞いの場合

・暑い日が続いておりますが お変わりなくお過ごしでしょうか
・梅雨が明けた途端に猛烈な暑さとなりましたが いかがお過ごしでしょうか
から始まり、
・この暑さはまだしばらく続きそうです 皆様くれぐれもご自愛くださいませ
・酷暑の折からくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます

寒中見舞いの場合

・寒さ厳しい折 いかがお過ごしでしょうか 季節柄くれぐれもご自愛下さい
・本格的な寒波の到来で、厳しい寒さが続く毎日ですね
みなさまにおかれてはお変わりなくお過ごしでしょうか
から始まり、
・寒い日が続きますので 風邪など召されませぬようご自愛下さい
・本年も変わらぬお付き合いのほど 宜しくお願い申し上げます

喪中の場合はどうするの?

最初に季節の挨拶を入れて結婚したことに触れます。喪中の場合は、あまり詳細に書かず軽く触れるようにしましょう。ちなみに、1枚のハガキの中でお祝い事と不幸の話を一緒にするのは、良くないとされているので喪中であることは記載しません。デザインはシンプルなものが好ましいですが、モノクロではなく、季節の花が小さく印刷されたささやかなものを選ぶようにしましょう!



結婚報告のハガキは、今までお世話になった大切な人たちに結婚したことを伝える大切なものです*気持ちが伝わる丁寧な文面を心がけるようにしましょう♪*ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事のeditor

現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!

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