まずは結婚式費用の内訳をcheckしておこう!
結婚式費用と一括りにして呼んでいますが、「実際どんなものが含まれているの?」と疑問を持っているカップルも多いはず!多くの式場では、次のような費用が含まれています*
・会場使用料
・挙式料
・演出
・音響照明
・料理や飲み物代
・装花
・ドレスやタキシードの衣装代
・ヘアメイクなどの美容代
・写真や映像
・引き出物
・サービス料
この項目のものを合計すると、約300~350万円程。衣装や料理などをランクアップしたり、ペーパーアイテムを追加したりすると、もう少し高くなることもあります*
結婚式費用を支払うタイミングは3回!
■① 予約金(成約するとき)
結婚式場と契約をするタイミングで支払う予約金のこと。
・予約金の相場:10~20万円程
・支払うタイミング:契約当日~1週間以内
この予約金は振込での支払いが多く、クレジットカードでの支払いは対応していない式場が多いようです!後日振込をすればOKなので現金を持っていく必要はありませんが、“現金がいる”と頭に入れておくといいですよ**また、原則キャンセルしても戻ってこないお金でもあるので、式場を決めてしまう前にしっかりと内容を確認するようにしてくださいね!
■② 中間金
結婚式の3ヶ月前あたりに、結婚式費用の半分程度の支払いが求められることも。中間金は式場によって設けていないところもあるので、事前に確認しておくと良いかも◎
・中間金の相場:結婚式費用の半分
・支払うタイミング:結婚式当日の2ヶ月前あたり
衣装や料理、装花などを決めていくにあたり、当初の見積もりよりもドーンと増えることも!しっかりスケジュールを立てておくようにしてくださいね。
■③ 最終支払い
最終見積りから予約金+中間金を差し引いたもの。結婚式1ヶ月~1週間前までに支払うケースが多いですが、結婚式後に請求が来ることも。
・最終支払いの相場:50~100万円前後
・支払うタイミング:結婚式1週間前、もしくは結婚式後1週間以内
プランナーさんとの最終打ち合わせでゲスト人数や料理などが確定するので、この時点で最終見積りが出ます*この最終見積りから[予約金+中間金を差し引いたもの]を最終的に支払うことになります。式場によっては後払いOKのところもあるので、頂いたご祝儀を充てることも◎!どんな支払い方法があるのかをプランナーに確認しておくと安心です♡

結婚式費用を支払うときってどんな支払い方法があるの?
■選択肢①現金払い
基本的には銀行振込が一般的!振込手数料はカップル側の負担になるケースが多いので、指定された金額よりも多めに口座にいれておくようにしましょう。

■選択肢②クレジットカード払い
一部の式場ではカード払いの対応をしているところも!ポイントが貯まったり、分割払いができたりするのが魅力♡ただ、上限金額に達してしまうと、生活が始まってから困ってしまう可能性もあるので気を付けてくださいね。

■選択肢③ブライダルローン
どうしても一括での支払いが難しい場合は、ブライダルローンを使うという方法も!金利が発生することになるので、ローンを組む前にしっかり話し合って決めるようにしましょう。

結婚式費用を支払う前に知っておきたいポイント
■“見積もり金額は大きくなるもの”と思っておく!
衣装や料理、ドリンク、装花など、ランクアップしていくと、最初の見積もりよりもどんどん金額が膨らむことがほとんど!なので、あらかじめ「あがるもの」と思っておいたほうが◎「+〇〇万円まで!」と最初の段階でプランナーに相談しておくといいかも♡
■キャンセル料の規定を確認しておく
やむを得ない理由でキャンセルする場合、支払い済みのものは戻ってこないことがほとんど。いつ・なにが起こるか分からないので、キャンセル料の規定は必ず確認しておくようにしましょう!
■支払いスケジュールを共有しておく
結婚式費用は新郎新婦、もしくは両親が支払うことが多いと思います。後々トラブルになったり、喧嘩になったりする可能性もあるので、スケジュールの共通をしておくと◎
■ご祝儀払いにしたいなら“後払いOK”の式場を選ぶ
式場によっては、「後払いOK」「ご祝儀払いOK」のところも。持ち出し金額を少しでも減らしたい場合は、後払い可能な式場を選ぶと◎

結婚式費用のスケジュールを把握して、余裕をもって準備しよう!

結婚式費用は決して安いものではありません。大きな出費でもあるので、全体的な流れや支払い方法をしっかり押さえておくようにしてくださいね♪ステキな1日を迎えるために、今からしっかりスケジュール管理をしていきましょう♡
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