お子様ゲストの料理ってどこまで配慮が必要なの?
まず料理の内容を決める前に知っておきたいのが、【年齢による違い】があるということ。子どもといっても、1歳~小学校高学年までと年齢はさまざま。年齢によって食べられるものや好きなもの、必要な量も変わってくるということを知っておきましょう*
■未就学児(0〜5歳)
食べ慣れたメニューが安心!アレルギーの配慮も重要になってきます。
■小学校低学年(6〜8歳)
見た目のかわいさだけでなく、ボリュームも少し欲しい時期。量を調整することが大事◎
■小学校高学年(9〜12歳)
大人っぽい料理に憧れがある時期。大人ゲストと似た料理にしつつ、味付けや内容には配慮を。
料理のプランを考えるときは、「お子様ランチ風で可愛くするのか」「ちょっと背伸びしたメニューにするのか」など、年齢層を把握して考えるのが大切なポイント*
人気のお子様向け料理メニューってどんなの?
ここでは定番&人気のメニューをピックアップしていきます♡
■未就学児向けの定番&安心メニュー
・ハンバーグ
・ミニオムライス
・えびフライやチキンナゲット
・コーンスープ
・星形ポテト
・フライドポテト
プリンやゼリーなどのデザート
未就学児の場合は、家でもよく食べる味や形が安心◎!アレルギー対策がされているかどうかも重要なポイントになってきます*
■小学生向けにはちょっとおしゃれで成長向けメニュー
・パスタ(定番はミートソース!)
・グラタンやラザニア
・お子様用ステーキ
・小さめサイズのパンやサンドウィッチ
・フルーツ盛り合わせやアイスクリーム
小学生以上にもなると「大人と同じっぽい!」というところにワクワクする子も多いみたい♪味が濃すぎたり、香辛料が強すぎたりするものはNG。
気配りポイント①アレルギーや食制限は必ず事前に確認を!
お子様ゲストに関して、1番大切なのがアレルギーや苦手な食材への配慮。特に食物アレルギーは年齢関係なく命に関わることもあるので、事前の確認は必須です!
・食物アレルギーの有無
・苦手な食材
・乳製品や卵、小麦などの使用有無
上の3点は絶対に確認しておきたいポイント*料理のカスタマイズ対応が可能な式場も多いので、「お子様ゲストがいる」と分かった時点でプランナーに相談しておくと安心♡
気配りポイント②「食べやすさ」「汚しにくさ」も意識して!
子どもは意外と食べにくい料理や見た目に影響されやすいもの。どんなに見た目がかわいくても、ナイフとフォークで食べないといけないメニューだったり、手が汚れる料理だったりすると、食事がスムーズに進まないことも…。
・スプーンやフォークで手軽に食べられるものにする
・小さくカットされた状態で提供する
・手や衣装が汚れないように、紙ナプキンやウェットティッシュを席に用意する
など、保護者への気配りも大事!
気配りポイント③ 見た目の楽しさや“特別感”も演出しよう!
子どもにとって、非日常の空間でもある結婚式。食事も「特別なひととき」になるように、ワクワク感のある演出があると一層楽しんでもらえそう♡
・お子様プレートに「名前入り」のカードを添える
・キャラクター風に盛り付けする
・かわいい動物型のピックや旗を添える
・デザートタイムに「新郎新婦からのミニプレゼント」を渡す
「わぁ!うれしい!」と笑顔になってもらえたら、きっと結婚式が素敵な思い出になるはずですよ♡
先輩花嫁のアイデアも参考に♡実際に取り入れたお子様ゲスト対応方法
■席札に「ぬりえ+クレヨン」をつけて大成功!
料理を待っている間、お子様ゲストが退屈しないようにぬりえセットを用意したという卒花嫁さんがたくさん!ちょっとした遊び道具があると、途中で飽きることも少ないので保護者にも「助かった!」と思ってもらえるはず♡
■子ども用に“ミニビュッフェ”コーナーを用意
お子様ゲストが多い場合は、子どもだけのプチビュッフェを設けるのも◎!好きなものを自分で選べるのが楽しいと好評みたいですよ*
■親子で一緒に食べられる“お取り分けプレート”も
離乳食期の小さな子供を連れて参加してくれるゲストには、“親子でシェアできるメニュー”を提供するのも◎大人の分を少し味薄めにアレンジして対応したという卒花嫁さんも!
お子様ゲストも笑顔にしたい!結婚式料理で素敵な思い出に…♡
お子様ゲストを招待するときは、その子の年齢に合ったメニューにしたり、食べやすさやアレルギー配慮したりするだけでなく、見た目や演出でワクワク感をプラスことが大事♡
「来てくれてありがとう」の気持ちを料理でも伝えられるように、お子様ゲストの視点にも立って準備することが大切です**素敵な1日を、大人も子どもも楽しい時間にできるといいですね♪*。
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