【ゲスト向け】結婚式招待状の返信ハガキ完全ガイド♡基本マナーをおさえて新郎新婦をお祝いしよう!

【ゲスト向け】結婚式招待状の返信ハガキ完全ガイド♡基本マナーをおさえて新郎新婦をお祝いしよう!

結婚式に招待されるのって、嬉しいことですよね♡でも「招待状おくるね!」と言われても、「返信ハガキってどうやって書いたらいいんだろ…」「マナーとかあるのかな…」など、迷ってしまっている人も多いはず!そこで今回の記事では、ゲストとして知っておきたい招待状返信ハガキの基本マナーから文例までを解説していきます♡ぜひ参考にしてくださいね♪*。


招待状の返信ハガキってどんなもの?

何度か結婚式に出席した人であればすでに知っている人も多いかと思いますが、はじめての場合だとなにがなんだか…となりますよね。
結婚式の招待状に同封されている「返信ハガキ」は、出欠を知らせる大切なアイテム*
新郎新婦にとっては出席人数を確定したり、料理や席次表の準備を整えたりするための大切な情報源になっているんです♪
なので、ただ形式的に出欠だけ伝えるのではなく、「お祝いの気持ちを込めて返信する」ということが大切ですよ♡

返信ハガキを送るタイミングはいつがベスト?

3~7日以内の返信が理想◎

招待状が届いたら、できるだけ早く返信するのがマナー!
新郎新婦にとっては早ければ早いほど助かるものですが、どれだけ遅くても1週間以内 にはポストへ投函するようにしてくださいね*
というのも、結婚式の準備は想像以上に細かくて、出席人数が確定しないと料理や引き出物の手配をすることができないんです。
早めに返信することで「楽しみにしているよ」という気持ちも伝わるので、よっぽどのことがない限りは1週間以内には返信するようにしましょう♡

返信が遅れそうなときはどうしたらいい?

どうしても先の予定が分からない場合であっても、放置するのは絶対にNG!
新郎新婦はずっと待っていることになるので、「確認中なので少し返信が遅れます。〇日までには必ず返事するね」と一言連絡を入れておくと良いですよ◎

出席できないときは?

欠席の返信をするときこそ、なるべく早めに伝えるのが思いやり*
「ギリギリまで考えてから……」は迷惑をかけることになるので、予定が合わないと分かった時点で速やかに返信するようにしてくださいね!

返信ハガキに使うペンはなんでもいいの?

基本は黒のインクペン!

フォーマルな場でもあるので、黒インクのペンで記入するのが基本◎!
万年筆や筆ペン、ボールペンが多いですが、同じ黒ペンでもフリクションペンのような消えるタイプは避けてくださいね。

鉛筆やカラーペンはタブー

カジュアルすぎたり、薄くて読みづらかったりするので、実はマナー違反なんです!
ただ、最近では親しい友人であれば“返信ハガキアート”といってイラストや刺繍を取り入れて、「おめでとう」の気持ちを伝えることも♡

返信ハガキの書き方と基本マナー

返信ハガキには、お祝いの場だからこその独特のルールやマナーがあります*
きちんとルールやマナーをおさえて、返信するようにしてくださいね。

「御」や「様」は二重線で消す

招待状のハガキには「御出席」「御欠席」「御芳名」「御住所」などと書かれていることがほとんど!
この「御」「芳」などの敬語部分は、二重敬語にならないように定規を使って二重線で消すのがマナー*二重線で消す代わりに、消す文字の上から「寿」を書くという方法も◎

御出席→出席
御欠席→欠席
御芳名→御芳を消して「名」のみ
御住所→御を消して「住所」のみ

出欠の記入

どちらかに丸をつけた場合は、もう片方のほうは必ず二重線で消すようにしましょう*
例えば、「出席」に丸をつけた場合は「欠席」のほうを二重線で消す、といった感じです◎!
「喜んで“出席”させていただきます」のように一言添えると丁寧ですよ♡

お祝いのメッセージを添える

お祝いの気持ちを伝えるために、余白部分にはメッセージを添えるのが好ましいです♡
「〇〇さんのウェディングドレス姿 楽しみにしています!」
「当日会えるのを 楽しみにしています」
など、短くてもOKなので心のこもった言葉を添えると新郎新婦に喜んでもらえますよ♪

【相手別】そのまま使ってOK◎返信ハガキで使えるメッセージ

■友人の場合

「ご結婚おめでとう♡当日を楽しみにしています!」
「素敵な結婚式になりますように♡」
カジュアルで前向きな言葉が◎
親しい間柄でもあるので、絵文字やハートなどの記号を使って華やかさを出すことが多いですよ*

■職場の上司や先輩の場合

「このたびはご結婚 誠におめでとうございます
お二人の晴れの日を心より楽しみにしております」
「末永いご多幸をお祈り申し上げます 当日は心を込めてお祝いさせていただきます」

目上の方にあたるので、失礼のないようにフォーマルで丁寧な文章を心がけましょう◎

■親戚の場合

「ご結婚おめでとうございます お二人の新たな門出を心よりお祝い申し上げます」
「お招きいただきありがとうございます 当日は喜んで出席させていただきます」

親族の場合は畏まりすぎず、親しみを込めると◎

■欠席の場合

「せっかくのお招きですが やむを得ぬ事情により欠席させていただきます
お二人の末永い幸せを心よりお祈りいたします」
「ご結婚おめでとうございます
直接お祝いできず残念ですが 素敵な一日となりますようお祈り申し上げます」

欠席する場合は「理由を詳しく書かない」のがマナー!「出産予定のため」などはOKですが、「旅行と重なった」などは避けたほうが◎
返信ハガキではお祝いの気持ちをしっかり伝えることを優先してくださいね*



返信ハガキでは、「おめでとう」の気持ちを込めよう♡

返信ハガキは、新郎新婦に対する最初のお祝いのメッセージともいえる大切なもの*
ここで紹介してきたポイントを押さえておけば、基本的なマナーは守ることができているので安心◎!ぜひ今回の記事を参考にしていただき、心を込めた返信ハガキを送ってくださいね。

この記事のeditor

現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!

関連する投稿


結婚式での定番アイテム♡♡プロフィールブックはどんなことを書いたらいいの?

結婚式での定番アイテム♡♡プロフィールブックはどんなことを書いたらいいの?

結婚式の定番アイテムにもなりつつある“プロフィールブック”♡ゲストに新郎新婦のことを知ってもらったり、カタチとして何か残したいと考えたりしているカップルも多いはず!でも、「どんなことを書いたらいいのかな?」「何ページくらいにしたらいいの?」など、気になることって多いはず!そこで今回の記事では、プロフィールブックについて詳しく解説していきます*ぜひ参考にしてくださいね♪*。


中座のあいだも退屈させない!ゲストも楽しめるおすすめ演出アイディア♡

中座のあいだも退屈させない!ゲストも楽しめるおすすめ演出アイディア♡

新郎新婦がお色直しのために一度退場する時間でもある「中座」。結婚式披露宴の中でも大きな見どころのひとつでもありますよね*中座はゲストからすると20~30分ほど新郎新婦がいない時間。「料理を食べながら待つ」だけだと、ちょっと手持ち無沙汰に感じるゲストも…。だからこそ!この時間を「待ち時間」としてではなく「楽しい時間」に変える演出を用意しておくと、ゲストの満足度もアップしますよ♡今回の記事では、中座のあいだに取り入れたいおすすめ演出をご紹介していきます♪*。


ふたりで力を合わせて結婚式費用を貯めて二人の貯金で挙式したい!結婚式を挙げるためのスケジュール術♡

ふたりで力を合わせて結婚式費用を貯めて二人の貯金で挙式したい!結婚式を挙げるためのスケジュール術♡

「結婚式を挙げたいけど、親に頼らずふたりのお金でなんとかしたい!」そんな風に考えているカップルは年々増えているみたい!共働きのカップルにとって、ふたりで力を合わせて結婚式費用を貯めることは、結婚生活の最初の共同作業とも言える大切なステップ◎!今回の記事では、ふたりの貯金だけで結婚式を叶えるための現実的なスケジュール術と、賢い節約ポイントをご紹介していきます♡理想のウエディングを実現しながら、堅実にお金を貯めるコツをチェックしていきましょう**


ふたりだけの撮影じゃ物足りない!家族参加型フォトウエディングの魅力♡

ふたりだけの撮影じゃ物足りない!家族参加型フォトウエディングの魅力♡

フォトウエディングといえば、新郎新婦ふたりだけで行うロマンチックな撮影を思い浮かべる方も多いはず♡でも最近は、「家族にも一緒に特別な思い出を残してほしい!」という想いから、家族参加型のフォトウエディングが注目を集めているんです♪*。ふたりだけでは味わえない温かさや感動が詰まった、家族参加型フォトウエディング…♡今回の記事では、そんな家族参加型フォトウエディングの魅力をたっぷりご紹介していきます**


情報収集が大事◎知っておいて損ナシ!結婚式を延期・キャンセルするときの注意点*

情報収集が大事◎知っておいて損ナシ!結婚式を延期・キャンセルするときの注意点*

結婚式に向けて準備を進めていても、なにがあるか分からないもの。トラブルなどの“もしも”のことを考えて、中止・延期になったときの対応方法を知っておくと安心です。 そこで今回の記事では、「キャンセルや延期なんて関係ない!」という人にも、知っておくと安心できる基本ポイントを解説していきます**


最新の投稿


結婚式での定番アイテム♡♡プロフィールブックはどんなことを書いたらいいの?

結婚式での定番アイテム♡♡プロフィールブックはどんなことを書いたらいいの?

結婚式の定番アイテムにもなりつつある“プロフィールブック”♡ゲストに新郎新婦のことを知ってもらったり、カタチとして何か残したいと考えたりしているカップルも多いはず!でも、「どんなことを書いたらいいのかな?」「何ページくらいにしたらいいの?」など、気になることって多いはず!そこで今回の記事では、プロフィールブックについて詳しく解説していきます*ぜひ参考にしてくださいね♪*。


中座のあいだも退屈させない!ゲストも楽しめるおすすめ演出アイディア♡

中座のあいだも退屈させない!ゲストも楽しめるおすすめ演出アイディア♡

新郎新婦がお色直しのために一度退場する時間でもある「中座」。結婚式披露宴の中でも大きな見どころのひとつでもありますよね*中座はゲストからすると20~30分ほど新郎新婦がいない時間。「料理を食べながら待つ」だけだと、ちょっと手持ち無沙汰に感じるゲストも…。だからこそ!この時間を「待ち時間」としてではなく「楽しい時間」に変える演出を用意しておくと、ゲストの満足度もアップしますよ♡今回の記事では、中座のあいだに取り入れたいおすすめ演出をご紹介していきます♪*。


もう迷わない!結婚挨拶で渡す手土産の選び方&地域別おすすめアイテム特集

もう迷わない!結婚挨拶で渡す手土産の選び方&地域別おすすめアイテム特集

「結婚挨拶」というのは人生の大切な節目のひとつ*「よろしくお願いします」の気持ちを込めて訪れる場所だからこそ、第一印象はとっても大切です◎!ただ、結婚挨拶の中でも意外と悩むのが、“手土産選び”。「どんなものが喜ばれるのかな?」「地域によって違う?」「高すぎても失礼?」など、不安に思うことはたくさんあるかと思います。そこで今回の記事では、結婚挨拶の“手土産マナー”と“地域別おすすめアイテム”をご紹介していきます♪これを読めば、手土産選びでもう迷わないはず♡


ふたりで力を合わせて結婚式費用を貯めて二人の貯金で挙式したい!結婚式を挙げるためのスケジュール術♡

ふたりで力を合わせて結婚式費用を貯めて二人の貯金で挙式したい!結婚式を挙げるためのスケジュール術♡

「結婚式を挙げたいけど、親に頼らずふたりのお金でなんとかしたい!」そんな風に考えているカップルは年々増えているみたい!共働きのカップルにとって、ふたりで力を合わせて結婚式費用を貯めることは、結婚生活の最初の共同作業とも言える大切なステップ◎!今回の記事では、ふたりの貯金だけで結婚式を叶えるための現実的なスケジュール術と、賢い節約ポイントをご紹介していきます♡理想のウエディングを実現しながら、堅実にお金を貯めるコツをチェックしていきましょう**


ふたりだけの撮影じゃ物足りない!家族参加型フォトウエディングの魅力♡

ふたりだけの撮影じゃ物足りない!家族参加型フォトウエディングの魅力♡

フォトウエディングといえば、新郎新婦ふたりだけで行うロマンチックな撮影を思い浮かべる方も多いはず♡でも最近は、「家族にも一緒に特別な思い出を残してほしい!」という想いから、家族参加型のフォトウエディングが注目を集めているんです♪*。ふたりだけでは味わえない温かさや感動が詰まった、家族参加型フォトウエディング…♡今回の記事では、そんな家族参加型フォトウエディングの魅力をたっぷりご紹介していきます**


Strawberry ranking


>>総合人気ランキング