会場選び:移動の負担を減らす「バリアフリー」の確認
おじいちゃん・おばあちゃんに安心して参列してもらうための第一歩は、なんといっても「会場選び」です。
■段差の少なさやエレベーターの有無をチェック
車椅子や杖を使っている場合はもちろん、歩き慣れないフォーマルな靴を履いている高齢者にとって、ちょっとした段差や階段は大きな負担になります。館内にスロープやエレベーターが完備されているか、チャペルや披露宴会場への移動がスムーズかを必ず確認しましょう。
■「控室から会場までの距離」や「お手洗いの近さ」
ゲスト控室から挙式会場、そして披露宴会場までの移動距離が長すぎないかも大切なポイントです。また、会場の近くに綺麗で広いバリアフリーのお手洗いがあるかどうかも、事前にプランナーさんに確認しておくと安心です。
お料理:美味しく完食してもらえる「細やかなアレンジ」
結婚式のお楽しみといえば豪華なお料理ですが、高齢のゲストにとっては量が多すぎたり、お肉が噛み切れなかったりすることがあります。
■お肉のカットや、お箸で食べられる工夫を
事前に式場へ「祖父母のお肉はあらかじめ食べやすく小さくカットしてほしい」「お箸を用意してほしい」とリクエストしておきましょう。これだけで、周りの目を気にせずストレスなくお食事を楽しめます。
■食べやすいメニューへの変更や、量の調整
生魚や固いものが苦手な場合や、量が多すぎて残してしまうのが心配な場合は、コースの一部を柔らかい煮魚やスープに変更できるか相談してみるのがおすすめです。温かいお茶をさっと出してあげるような、スタッフさんの気配りがあるとさらに嬉しいですね。
演出やサプライズ:無理なく主役になれる温かい演出
せっかくの結婚式、おじいちゃん・おばあちゃんにも特別な思い出を作ってほしいですよね。ただし、急に大勢の前でマイクを渡して話してもらうなどの負担が大きい演出は避けるのが優しさです。
■心温まる「サプライズバイト」や「中座のエスコート」
中座のエスコート役
披露宴のお色直し退場の際、「おじいちゃん、おばあちゃん、一緒に歩こう!」と名前を呼んでエスコート役をお願いすると、驚きながらも最高に喜んでくれます。手をつないで歩く時間は、何物にも代えがたい宝物になります。
サンクスバイト
ケーキ入刀の後、「いつもありがとう」の気持ちを込めて、ふたりのウェディングケーキを「あーん」と食べさせてあげるのも大人気!
■無理のないスケジュールと、座りやすい席次
長時間座りっぱなしになるのは体力的につらいこともあるため、あまりプログラムを詰め込みすぎず、ゆとりを持ったスケジュールに。また、スピーカーの近くだと音が大きすぎて疲れてしまうこともあるため、音響のスピーカーから少し離れた、出入りしやすい端側の席を用意してあげましょう。
ふたりの晴れ姿が、何よりの親孝行・祖父母孝行
結婚式当日、おじいちゃん・おばあちゃんが温かい笑顔で見守ってくれる姿は、ふたりの心にも一生深く刻まれます。
「本当に良い式だったね」「呼んでくれてありがとう」と言ってもらえるように、細やかな優しさと愛情をたくさん詰め込んだ、温かい一日を創り上げてくださいね!


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