♡手紙の書き方♡
お世話になった両親へ感謝の気持ちを手紙で伝えたいけど…
どうやって書いたら良いか分からない…
そんな花嫁さんの為にまずは“手紙に書いておきたいこと♡”をお伝えします◎
■書き出し
いきなり手紙を書けって言われても…何から書き出していいのか分からないですよね!
手紙の書き出しは、まず\今までお世話になりました/\育ててくれてありがとう/という気持ちを伝えましょう♩
そして、この手紙を書いた理由やこの手紙で伝えたいことを入れておくと、この後の流れがスムーズになります◎
また本来結婚披露宴は、お世話になったゲストへ感謝の気持ちを伝える場所。
ホストである自分の家族、両親への手紙を読むことに断りを入れる場合は、「本日はお忙しい中、私たちの結婚披露宴にご参列頂き、ありがとうございます。
この場をお借りして、今まで育ててくれた両親へ感謝の手紙を読むことをお許し下さい」などと冒頭に入れておくと◎
■家族とのエピソード
幼いころからの両親や兄弟姉妹との思い出を具体的に入れるのがGOOD♩
エピソードは、1~2つがベストです!
あまりにも長すぎてしまうと、ゲストが飽きてきたり、感動が引いてしまうことがあります…。
例えば…
エピソードはお父さん▷お母さん、という風にそれぞれのエピソードを盛り込むと、花嫁さんが今までどれだけ大事に育てられてきたのか、どんなご両親から生まれ、今の花嫁さんがあるのか、などが伝わり、とても温かい気持ちになります。
結びには、新しい家族を持つ花嫁さんにとって、\これからどんな家族を築いていきたいか/などの想いを伝えると、お父さん、お母さんも“私たちの子育ては間違ってなかったんだ…”なんて、涙ぐむシーンもありました。
■カレの両親へのメッセージ
自分の両親だけでなく、新しく家族となるカレの両親へ向けたメッセージは、“本当に結婚したんだな”という気持ちになります。
○○さんのお父さん、お母さん、私を新しい家族として温かく迎えてくださり、ありがとうございます。
まだまだ未熟な私ですが、二人で力を合わせて幸せな家庭を築いていきます。
これからも宜しくお願いします。
実は、このシーンが“結婚”という重みと責任、二人が一緒になる幸せを感じる。
私にとっては一番の感動シーンなのです♡♡
■結び
手紙の結びは、もう一度感謝の気持ちを伝えるチャンス♡今まで本当にありがとう。
結婚してもずっと二人の娘です。と両親への改めてのメッセージを伝えるのも◎
つたない手紙を最後まで聞いてくれて、ありがとうございました。と、手紙を聞いてくれた皆さまに対してメッセージを伝えるのも◎
○○(自分の名前)より、で締めくくれば完璧です☆
♡手紙の読み方♡
■披露宴で手紙を読むときは、新郎さんにマイクを持ってもらって
花嫁さんが手紙を読むときは、新郎さんにマイクを持ってもらいます!
右手にマイクを、そして左手は花嫁さんの腰にそっと添えて下さい♡
新郎さんは、左手にハンカチを持って♡
もし花嫁さんが泣いてしまったときは、そっとハンカチを差し出してあげて下さい。
こうやって、二人で支え合う姿はこれからの夫婦生活を表しているようで、とっても素敵です♡
■手紙はゆっくり読んで
とにかくゆっくり読んで下さい♡
当日は大勢の人が見守る中、スポットライトが当たる場所で手紙を読むこともあるので、花嫁さんなら誰でも緊張します…!
緊張すると早口になりがち。
そして気持ちがこもってないように聞こえてしまうこともあるので、意識しながらBGMを聞く余裕を持ちながら、ゆっくりゆっくり読んで下さい**
みんな温かい気持ちで聞いてくれていますので、安心して♡
■両親の方を向いて手紙を読んで
ずーっとうつむきながら手紙を読むなんて、もったいない!
ちゃんと両親の方を向いて、目を見て感謝の気持ちを伝えましょう*
ただの朗読にならないように、気持ちを込めて♡
お父さんやお母さんが涙ぐむ姿を見ると更に感情が込み上げ、会場内が感動に包まれます**
■もしも泣いて読めなくなってしまったら…
“泣きすぎて手紙が読めないかも…どうしよう”という不安を、プランナーの私はよく花嫁さんから頂いていました。
大丈夫です♡そんな時はあなたの周りの人が助けてくれますよ♡
・新郎さんに読んでもらう
・司会者さんに代読してもらう
など、方法はたくさん。
特に、結婚式の司会者さんはプロの方ばかりです。
その場の雰囲気を大切に、言葉を選んでフォローしてくれますよ*
“泣いてしまっても大丈夫”と安心して、リラックスして下さいね♩
♡花嫁の手紙をより感動的にさせる演出♡
ただでさえ、涙してしまう“花嫁の手紙”のシーン。
そこに少し工夫をするだけで、もっと感動的なシーンになるアイデアがあります◎
■昔の写真をスライドショーにして流す
花嫁さんが手紙を読んでいるその後ろで、小さい頃から今までの思い出の写真をスライドショーにして流します◎
花嫁さんからの感謝の気持ちや昔のエピソードを聞きながら、同時に写真でたくさんの思い出を振り返ることが出来るスライドショーは、とっても感動的*
お父さん、お母さんは、どんな気持ちでそのムービーを見ているんでしょうね…♡
この演出をするときの注意点は、ムービーに合わせて、手紙を読む練習をする必要があります!!
手紙を読むスピードに合わせて、スライドショーの作成をしてくださいね♩
またみんなの前で手紙を読むなんて、恥ずかしい!!という花嫁さんは、このスライドショーにメッセージを入れてみては??♡
■BGM選びにもこだわって
手紙を読むときのBGMも感動的なシーンをつくる大切なポイント♡♡
個人的には、歌詞の入っていないオルゴールver.がおススメです☆
歌詞が入っていると、どうしても花嫁さんの声とぶつかってしまいがち…すこしボリュームを落として流すこともあります。
オルゴールなら、そんな心配はなし♡いきものががりの「ありがとう」やkiroroの「未来へ」などをよく聞きます◎
今まで盛り上がっていた披露宴もそろそろ結びへ…
そんなシーンにメリハリを付けるためにも、オルゴールver.が絶対おすすめです♡♡
■手紙を書く\便箋/も可愛く♡
手紙の朗読の後は、読んだ手紙をご両親に渡して頂きます!
きっとご両親はその手紙を一生大切にするでしょう…♡
ずっと残るものならやっぱり可愛くなくちゃ♡
特別感のあるカードに想いを込めて…♡
手紙を書くときの注意点は、消えるペンで書かないこと!!
時間が経つとメッセージが薄れてしまうなんて、ショック…
何度でも読み返せるよう、ボールペンやインクペンを使って♡♡
いかがでしたでしょうか?♡“花嫁の手紙”のシーンは、披露宴の中でも大切なシーン。
これを聞いて、「結婚っていいな…♡」って思ったり、「結婚式に来て良かった」と感じるゲストも*あなたなりの方法で、大切な方に感謝の気持ちを伝えることが出来ますように…♡
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
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