両親への手紙が感謝の気持ちを
日頃からお世話になっている両親へ、感謝の気持ちを改めて使えるのは意外と難しいものです。花嫁の手紙は、普段言いづらい両親へのありがとうの気持ちを伝えるのに良い機会です。
基本の構成は3部制で
起承転結を基本に、書き出し・エピソード・結びの3分構成で考えましょう。
・ まずは書き出し!感謝の気持ちを
書き出しの内容で、手紙の印象が決まります。
両親へ呼びかける形で、「ありがとう」や「お世話になりました」などの感謝の気持ちを書きましょう。
・ メインは思い出エピソードを
今までの両親や家族との思い出やエピソードを展開しましょう。聞いているゲストも共感できるような内容を選ぶと、会場全体で盛り上がれます。
・ 最後に新生活への決意を
手紙の締めになる大切な部分です。エピソードからの流れを作り、今後の抱負や決意を表明すると良いでしょう。ここでは前向きな印象になるような内容がオススメです。
上手に書く為のコツ
両親への手紙はどうしても実の親への内容になりがちですが、相手の両親への言葉も添えるとスマートです。結婚式は両家の親が参加しているため、相手の親への感謝の気持ちを添えるといいですよ。
また、手紙を聞くのは親だけではありません。ゲストも一緒に聞くことになるので、身内ネタが多い内容は避けましょう。
読むときのコツ
花嫁の手紙は自分の気持ちを素直に伝えることが重要です。上手に読めなくても大丈夫!普段通りの話し方で心を込めて読み上げましょう。
・ まず読む前は一礼を
背筋を伸ばし、上体を30度の角度に倒し、軽くお辞儀をしましょう。一礼することで、好感度もあがり、自身の気持ちも落ち着きます。
・ 姿勢はただしてマイクの前に立ちましょう
肩の力を抜いて背筋をのばしましょう。ひと呼吸深呼吸すると気持ちも落ち着きます。ハンドマイクの場合は、聞き手で手紙を持ち、反対の手でマイクを持ちましょう。そばに立っている新郎がマイクを持つのも良い印象が与えられます。
・ 読む時間は5分前後がベスト
長過ぎず短すぎない長さが◎あまりにも長いと間延びしてしまったり、あまり短いとあっさりしすぎる印象を与えます。全体の長さは5分程度、手紙の本文を読む長さはゆっくり読んで3分程度がベストです。
もし泣いてしまったら
感極まった花嫁の多くは泣いてしまいます。そのときは、新郎の出番です!涙をそっとハンカチで拭いてあげたり、背中を差すって挙げましょう♡花嫁も少し落ち着き、ゲストへも好印象です♡
まとめ
花嫁の手紙の一番大切なことは、自分の言葉で気持ちを伝えること。一度書き出した後は、何度か声に出して読み上げてみましょう♪練習することで、色々思い出したり、言い回しを変えたりでき、より自然に読めるようになりますよ!
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