お呼ばれ服のマナー≪色≫
全身黒や全身白はNG!白色は花嫁さんが着ている色なので、ゲストは着てはいけないとされています。どうしてもゲストが白を着る場合は濃い色のカバンやボレロなどを着用し、全身白を避けるようにしましょう。
黒色は喪服をイメージしてしまうので明るいカバンや靴などを合わせて全身が黒になるのを避けるようにしましょう。出来れば、華やかな色を着用し会場が華やかになる様にしてあげて下さい◎
お呼ばれ服のマナー≪肌の露出度合い≫
結婚式や昼の披露宴では露出が多いドレスは着てはいけないとされています。膝上10センチ以上のミニ丈のスカートや、太ももまでのスリット、胸元が強調されるほど開いている襟、肩が出し過ぎのノースリーブのものも控えるようにしましょう。ノースリーブのものはNGとされているので、羽織物を着用する必要があります。また、夜の披露宴やカジュアルな式なら肩を出していても問題はありません。
お呼ばれ服のマナー≪カバン≫
動物の革、ファー、紙や布地でできたカバンは使用してはいけないとされています。動物革やファーなどは殺生を連想してしまうので結婚式などでは控えた方が良いとされています。布地や紙でできたものはカジュアルやプリントの刷ってあるものは避けましょう。
かばんは小さめがバランスが良いとされているので、ドレスの色や雰囲気に合わせて。ご祝儀など必要最低限のものが入るくらいのパーティーバックを持つようにしましょう。
お呼ばれ服のマナー≪アクセサリー≫
ネックレスやイヤリング、髪飾りなども白のパールのものが定番とされています。生花をつけることは花嫁さんと被る恐れがあるのでNGとされています。揺れるほど長めのピアスやイヤリングは「揺れる」という縁起が悪いイメージを連想させてしまうとされているので大き目のものなどは極力控えるようにしましょう。
また、腕時計も時間を気にするのは良くないとされているので避けるようにしましょう。
お呼ばれ服のマナー≪タイツ≫
素足やカラータイツ、黒のタイツ、網タイツなどは結婚式ではNGとされています。しかし、黒のタイツで模様が入ったものは履いても良いとされています。ナチュラルなベージュのタイツやストッキングを選ぶようにしましょう。
お呼ばれ服のマナー≪靴≫
ブーツやカジュアルなサンダル、シューズ、かかとやつま先の見えるミュールは控えるようにしましょう。5センチほどのヒールのあるパンプスで参加するのが基本とされています。
お呼ばれ服のマナー≪ドレス≫
白は花嫁の特権と先述してますが、白以外にも避けたいのがホワイトベージュや薄い黄色や薄いピンクの色のドレスです。これらは見た目では違いが分かるかもしれませんが、写真で写したときなどの際に光の反射具合によっては白っぽく見えてしまうこともあるので避けた方が無難です。
披露宴では基本着席しているので、上半身だけを見たときに白っぽくならないよう、ボレロなどの色合いも気を付けたいところですね!
アニマル柄や、羽織物を含めて毛皮やファーがついている素材のもの、などは結婚式にはふさわしくないとされています。単に、「殺生」をイメージさせるだけでなく、不祝辞儀においてのマナーという説もあります。
披露宴ではお食事をする場でもあるので、毛が舞ってほこりなどと一緒にお食事に入ると不衛生だからという理由からNGともされています。
ドレスや小物選びだけでも気を付けることがたくさんあるので、難しいところですね。ゲストとしての参加なので花嫁さんを引き立ててあげてください♡ちなみに今年のトレンドカラーは「パステルカラー」と言われているみたいですよ♪淡い色が今の女性たちに注目が集まっているみたいなので、トレンドも踏まえて選んでみてください♪
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