ブライダルプランナーって?
式場と日取りが決まった後は、会場側の担当者としてブライダルプランナーがつきます。
初回の打ち合わせから結婚式の当日の進行まで新郎新婦をトータルでサポートするのがプランナーの仕事です。
挙式や披露宴の具体的な内容・進行から、装花や引き出物などの細かいアイテム、各種相談、費用面、ドレスやメイクの打ち合わせ予約など、結婚式に必要な調整やアドバイスをしてくれます。初めて結婚式を行う新郎新婦でも、必ず結婚式が成功するように導いてくれる存在です♪
プランナーとの上手な付き合い方
結婚式の当日までなにかと連絡を取りながら、一番身近に相談していくことになるのがプランナーです。プランナーにはどんどん要望ややりたいことを話しましょう。二人がどのような結婚式にしたいのか、やってみたいけどどうなのだろうという悩みは必ず伝えるべきです。多くの結婚式を手がけてきた結婚式のプロであるプランナーが、希望や要望を叶えられるように現実的なアイデアを提案してくれますよ。
平均的な打ち合わせ回数
打ち合わせは約3ヶ月前から3回程度が平均的です。
式場の予約は1年から1年半前に決定していることも多いですが、具体的な式の内容を決め始めるのは3ヶ月前〜が現実的です。あまり早くから決め始めると、直前になって変更が出てくることがあるためと言われています。マタニティ挙式やお急ぎ結婚式などの準備期間を多くとれない場合は、2ヶ月まえや1ヶ月前で、1、2回程度で済ませる場合も!
プランナー・式場が進めてくれること
・ 挙式、披露宴の進行や演出
スケジュールを設定し、具体的な流れや会場の装飾、演出を決定します。やりたい演出がある場合は自身で提案しましょう。
・ 衣装、ヘアメイク
提携のドレスショップや美容室で打ち合わせの予約を取ってくれます。提携先ではなく、自身でドレスやメイクさんの持ち込みをする場合は、可能かどうか・持ち込み料についても早めに相談しましょう。
・ 招待状、席次表、席表などのペーパーアイテム
招待客のリストやデザイン、文面などを決定し、発注してくれます。自身で作る場合は、納品のスケジュールなどを確認しておきましょう。
・ 装花や料理
挙式会場、披露宴会場ともに、装花は必須です。全体の雰囲気や好きな花、色、イメージを伝えると全体コーディネートしてくれます。プランに含まれる料理にするのか、グレードアップするのか、アレルギー確認、ドリンクの内容などを決定します。
・ 写真撮影、ムービー撮影
当日のカメラマン、アルバムの発注をしてくれます。カメラマンの持ち込みの場合は、必ず相談しましょう。
・ 引き出物や花束、記念品
式場内のカタログから選ぶ場合は、プランナーに発注してもらいましょう。持ち込みの場合は、配送時期や配送場所、持ち込み料などを確認しましょう。
自分たちで進めないといけないこと
こだわりや絶対取り入れたいコンセプトなどがある場合は、必ず自分で考え情報収集し、プランナーに伝える必要があります。
・ 前撮り
意外と盲点なのが、前撮りです。式場の挙式プランには含まれていない物なので、自分たちで申し込みをする必要があります。
・ 二次会、プチギフト
披露宴の後の二次会の会場やセッティング、ゲストへ配るプチギフトなども自分たちで行いましょう。
・ ウェルカムスペース
披露宴会場の定番、ウェルカムスペース!ここもプラン内に含まれないポイントです。必要なアイテムは持ち込みことになるので、持ち込みの場所や飾り付けのタイミングなどは要確認が必要です。
・ お車代やお礼
ご両親と相談して用意しなければいけないのがお車代やお礼です。こちらも自身でリスト化し、用意する必要があります。
まとめ
プランナーが段取りをしてくれるのは、プランに含まれる内容までがほとんどです。申し込みの際に、プランに何が含まれるのかしっかり確認しておくと、スムーズに打ち合わせの準備ができますよ。自分たちがどんな結婚式にしたいのか、はじめにイメージを膨らませておくといいでしょう♪
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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