結婚するときにかかるお金事情
『婚姻届けを提出するだけ』なのであればお金は0円で済みますが、結婚式を挙げたり、披露宴をしたりすると、そうもいきませんよね。実際に結婚をするにあたって発生する費用といえば、【結婚式費用】【新婚旅行】【引っ越し(必要な家電など)】の3つが挙げられます。もし、結婚式も挙げない、新婚旅行もいかない、すでに2人で住んでいるから引っ越しも必要ないのであれば、結婚貯金をする必要はないのかもしれませんがあまりにも貯金がないと不安ではないでしょうか。ふたりが結婚式をするしないに関わらず、まずは貯金をするようにしましょう**『〇月までに〇〇円貯めよう!』『毎月〇〇円貯金しよう』と決めて、目標をつくっておくと良いですよ◎
結婚式費用はいくらあったら安心?
結婚式や披露宴をおこなうとなれば、それなりの金額が発生します。とある調査では、結婚式・披露宴を行ったときの総額が約350万円。ご祝儀などで補ったとしても、自己負担額は約150万円という結果がでています。
結婚式・披露宴だけでなく、新生活を送るにあたっても引っ越し費用や家具や家電を買わなくてはいけないので、必然的にお金は発生してしまいますよね。これから発生する費用を考えて、『ふたりで500万円貯めよう!』あるいは『最低でも1人150万円は貯金しておこう!』など、どれくらい貯金するのかは、少しばかりバラツキがあるようです。
こういったことを踏まえて、結婚式費用として最低でも1人あたり150万円くらいは用意しておくと安心なのかもしれません◎
*結婚式QandA*『結婚式にかかるお金ってどうやって貯めたの?』
■『絶対に使わない“結婚式口座”を作った』
『口座を分けた』『使わないように、毎月いくら貯金するか設定をして、その分だけを別口座にうつした』など、結婚式口座を作ったという回答が1番多かったように見られます。もし、わざわざ別口座にうつすのが面倒であるならば、積み立て貯金や給与天引き、財形をするという手もありますよ◎とにかく絶対に使わない口座にうつすということが大切です。
■欲しいモノを我慢した/お買い物をしない/クレジットカードを使わない
次に多かった回答が、『お買い物をしない』『欲しいものを我慢した』でした。当たり前のことですが、お金って使えば使うほどなくなってしまいますよね。でも、クレジットカードってお財布の中にある現金がなくなるわけじゃないから、あとどれくらい現金が残っているのか把握ができなくて、翌月の引き落としの時に現金不足になっていた・・・なんてことも。そのため、クレジットカードでのお買い物は控えたり、お買い物はせずにウィンドウショッピングだけにしたりして、節約をしていたようですよ。まずはいくら現金が残っているのか、クレジットの引き落としがいくらくるのかを把握して、『今月使っていい金額は〇〇円まで』『〇〇円、結婚式費用をして貯金しよう』と決めるようにしておきましょう◎
■生活費を決めておく/変動費を抑える
家賃や保険は毎月固定の金額なので変動することはないですよね。でも食費や雑費、電気代などは毎月変わってきます。ここの変動する出費を見直すことによって節約することができます。例えば外食が多い人はなるべく自炊するようにして外食を控えたり、電気代が高い人はこまめにコンセントを抜いたりするだけで、節約することが◎ほかにも、『食費は毎月〇〇円まで』『雑費は毎月〇〇円まで』と事前に決めておくのも効果的です。結婚式費用をためるためには、それなりに工夫することが大切なようですね**
無理をせず、結婚式費用の貯蓄計画をたてるのがコツ♡
結婚式の内容や流れを決めるときや見積もりを取ってもらうときに、担当のプランナーさんたちは実際にかかる費用(実質額)で話してくれることも少なくはありません。ですが、実際に支払う時期は挙式日の直前や1週間前あたりがほとんどです。ということは、結婚式を挙げる1~2週間前までには、見積もりでとってもらった金額を用意しなければいけません。結婚式会場の中には、後払いやご祝儀払いができるところもあるので、どういった支払方法が可能なのか確認して、ふたりにとって無理のない支払いスタイルにあわせて決めましょ**今後発生するであろう金額を考えて、ふたりでさっそく貯金を開始しよう♡*
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