ウェディングフォトのアルバムってどんなものがあるの?
アルバムはレイアウトや写真の数、装丁によって価格が変わってきます。
・ 写真集タイプ
ウェディングフォトの定番商品。本のように装丁され、ページ数や掲載カットも多く選べます。色々な写真をひとまとめにできるのが最大のメリット!印刷や用紙、装丁の種類で価格が違います。
・ 台紙タイプ
台紙に写真を貼り付けてあるタイプのアルバム。ページ数も掲載カット数も少なく、見開き程度のものが主流です。用紙は厚みのあるしっかりとしたものが使われます。
・ はめ込みタイプ
写真屋さんでよく見られる見開きのはめ込みタイプ。写真をページの枠にはめ込んであり、表紙や台紙は重厚感のある昔からの定番商品です。ページ数や掲載カット数は2、3枚程度。
・ データのみ
アルバムは作らず、CDRやDVDに入ったデータを購入する方法です。
一般的には、この4つの種類に分けられます。
式場内の業者さんへ撮影と一緒にアルバムを発注する場合は、アルバムの種類が限られている場合もあるので、あらかじめ自分たちが欲しいアルバムの種類を受けてくれるかどうか確認しておくと安心です。
発注するときに気にしておきたいポイント
さあ、具体的にはどのような点に気をつければいいのでしょうか?理想のアルバムになるように、気をつけたいポイントは3つ!
・ 装丁デザイン、ページのレイアウトにこだわる!
一番重視してほしいのが、アルバム全体のデザインです。高額な買い物になるので、納得がいくデザインのものを選んでください。表紙や装丁に高級感があり、写真の印刷技術や用紙も上質な物かどうか、実際に写真が載るページのレイアウトはどうかを確認してください。
・ 価格はしっかり確認し、納得のいく価格のものに!
式場の提携業者へ発注する方法が一番高額になるパターンです。撮影代もアルバム代もかなりの金額になりますが、外部業者には撮れない構図の写真が撮れたり、撮影不可の場所でも撮影できたりとメリットは沢山あります。オススメなのが、撮影は提携業者へお願いしてデータだけ購入し、アルバムは外部の業者へ発注するパターンです。あらかじめ色々な業者へ見積もりを出し、サンプルを見比べて、自分たちが納得のいく価格や仕上がりのものを選ぶのがいいでしょう。
・ 入れたい写真を全部入れられるかどうか確認!
撮影した写真の全てを一冊のアルバムに納めるのか、厳選した写真だけをアルバムにするのかによって、希望のアルバムの形は変わってきます。
上手な写真の選び方
写真選びにはいくつかのパターンがあります。
・ ポージング写真
前撮り写真や挙式の写真など、新郎新婦メインの写真
・ 結婚式全体の写真
ゲストや支度、挙式、披露宴などの結婚式全体を映した写真
・ 外観や式場全体の写真
チャペルや神社、披露宴会場などの人物以外の写真
・ 小物の写真
結婚指輪やブーケ、受付スペース、ウェディングケーキなどの写真
これらの写真を組み合わせて写真をセレクトします。自分たちだけが写っているアルバムにするのか、結婚式全体の流れに沿ったアルバムにするのか、家族や友人毎のアルバムにするのかによっても選ぶ写真は変わってきます。
どのようなアルバムにしたいのかを明確にし、写真選びをするとスムーズなアルバム作りに繋がりますよ!
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