結婚式といえば結びに行われるご両親へのお手紙のセレモニー。感動的なシーンでおふたりやご家族はもちろんのこと、お友達のみなさんまで涙が溢れてしまう演出でもありますね。
結婚準備中のプレ花嫁さん達もどこか頭の片隅で準備しなきゃ…とは思っていても
どんな便箋で書こう…
今ではなく気持ちのままに書くために直前で書こう…
そもそも両親宛の贈呈品で手紙も込めて作ろうか…
なんて悩んでいる間に他にもたくさんの準備に追われ、気が付けば大事とわかっていながらも後回しになってしまいがちということもあるかと思います。
卒花さんからも結果として前日のバタバタの中、便箋を買いに走ってから、たくさんの思い出やご両親に対する思いをはせ、涙を流しながら書いた…なんて声もよく聞きかれます。実際に書き終えた後には本番にしっかりと気持ちを伝えられるように、お手紙をしっかりと読み返し、声に出してシミュレーションを行う時間も必要ですよね◎
自分で書いたお手紙ではありますが、想いを伝えるようにと書いたお手紙だからこそ、当日もしっかりとお気持ちが伝わるように読む練習も大事な準備の1つです。
ですので、寸前になってバタバタしないためにも、便箋を選んでおいたり、下書きしておくなど、事前に準備できることから進めておくことも大切です◎
〔花嫁手紙を準備するために行うべきこと その①下書き〕
いざ手紙を書こうと思ってもなにから書けばいいのかなんて思いながら書いていると便箋がきっと何枚も必要になってしまうような書き損じなども出てしまうかもしれません。なので、まずはどんな内容で書きまとめていくのか下書きを作り、思い出のお話しや感謝の気持ちが伝わりやすいように準備しておきましょう!
また最近の花嫁さんで多く見受けられるのは、
〇みなさんの前で読むためだけに簡潔に内容をまとめたお手紙
〇贈呈品に同封するしっかりした内容のお手紙
の二通をご準備されている方が増えてきていることです◎
ご参列されるみなさんにとっても感動的なシーンではありますが、やはり家族内の目線でのお話しにもなってしまいがちなのも本音。。。また伝えたい言葉はたくさんあるかと思いますが、読むため用に伝えたい内容を簡潔にまとめておくことで気持ちもあせらずに当日もスムーズに読むことができると思います♡
〔花嫁手紙を準備するために行うべきこと その②便箋選び〕
ご両親がお好みのデザインや色味で選んでみたり、ご新婦さんの小さいころから大好きなキャラクターや披露宴のテーマに合わせてみたりと、お手紙を書く便箋は文具店や専門店などに行けば、素敵なデザインに出会うことができます。
大型店などで沢山の種類から選ぶもよし、最近ではオリジナリティのあるものを作成できる便箋屋さんもあるので、少し前もって準備に取り掛かることでデザインにもこだわってみましょう◎
〔花嫁手紙を準備するために行うべきこと その③清書〕
その①でもお伝えはしましたが、
〇みなさんの前で読むためだけに簡潔に内容をまとめたお手紙
〇贈呈品に同封するしっかりした内容のお手紙
と、二通をご準備されることも多いので、まずは簡潔にまとめた内容を作成してから、それをベースに肉付けをして、しっかりとした贈呈用のお手紙の作成へと進めていく方が比較的書きやすいかと思います。
とはいっても、実際に書き始めたらきっと下書き通りにはいかないものですよね…その場合はそのときに思ったことや感じたことも素直に盛り込みながら、しっかり感謝の気持ちを届けられるようにしましょう♡
〔花嫁手紙を準備するために行うべきこと その④シミュレーション〕
お手紙が書きあがった花嫁さんは最後に大事な工程が待ち構えております!それは本番でしっかり読めるように書いたお手紙を声に出して読み込むことです。
自身で書いた内容とはいえ、普段とは違う環境で、また普段なかなか伝えられないお言葉を口にするとなるとかなりの緊張がつきものです!必ず書き終えたお手紙は何度か声に出して、当日少しでも緊張せずに読み上げられるように事前にシミュレーションを行っておきましょう♪
以上のように4つの項目に分けて準備を行い、余裕をもって本番にしっかりとご家族への気持ちを伝えられるようにしておきましょう!
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