とっておきの日だからこそ、『最高の思い出に残る1日にしたい♡』そう思っている花嫁さんがほとんどだと思います♪大事なのは“体験談”と“ゲスト目線に立って考える”ことです。来てくれたゲスト達が笑顔で気持ちよく帰っていく姿を見ることは、新郎新婦さん「にとってこの上ない幸せな瞬間となることでしょう♡
【打ち合わせ以前に決める事項】
■まずは何から気を付けるか…?
まずはブライダルフェアに足を運び【式を挙げる場所】を決めましょう。その際に自分達がここで式を挙げたいという気持ちは勿論ですが、ゲストがアクセスしやすい場所か?という点も重要です。
⇒親族だけの式ならまだしも、アクセスしにくい場所だと遠方から来てくれる方は、来る道のりだけでも一苦労です。
■場所の次に気を付けるべきポイントは?
式場のプランナーさんと一番はじめに決めることと言えば【式を挙げる日時】です。挙式を何ヶ月後に控えるかによって日取りが難しい場合もありますが、以下の点を抑えておくとよりゲストが参加しやすくなります♪
・どのシーズンに挙げるか
⇒シーズンそれぞれの四季折々の良さがあると思います。ですが、真夏の真っ只中や極寒の真冬は、来てくれる人達にとっての試練でもあります。パーティードレスを召されている女性は真冬だと足先が寒くてかじかんでしまうレベルです。外に出ても障害が出ない季節がゲスト達にとっても望ましいですね♡
■結婚式翌日が休日
⇒楽しい事とはいえ、終わった後の疲れは誰もが感じるでしょう。職種にもよりますが、翌日の朝早くから仕事がある方は急いで帰宅しないといけないことを頭においておきましょう。
■女性ゲストが準備するのに苦にならない時間帯
⇒女性ゲストはドレスの他に、和服を着る方も沢山います。一番早い時間帯に設定してしまうと、早朝からの支度になりかねません。寝不足にも繋がるので、ゆとりをもった時間帯を選ぶのが◎です♪
親族には早い段階で詳細を伝える花嫁さんも多いと思います。場所や時間など、好条件だと早い時点で「嬉しい!」「助かる!」と言っていただけます♪そんな声を聞くと、プレ花さんのやる気もぐんと上がりますね♡♪
【アイディアを取り入れてさりげない気遣いを…♡】
■受付の人も簡単で安心♪芳名帳の代わりのアイテムを♡
“ゲストカード”とは…ゲストの情報やメッセージが記入できる芳名帳代わりのカードのことです。このゲストカードは招待状と一緒に同封してゲストへあらかじめ郵送しておきます。カードの端には“このカードを芳名帳に代えさせていただきます ご記入の上当日受付にお渡しください”と記されているので、受付で焦らず、お家でゆっくり書いてきてもらうことができます♪受付を頼まれた方もカードを預かるだけでいいのでとっても簡単です♡!
当日預かったカードは…
専用BOXに収納保存できるので安心安全◎
色んなバリエーションがあるので式に合わせてデザインを選べて楽しめますよ♡*。
↑とってもキュート♡な専用収納BOX*。
■引出物は郵送で♪
披露宴の一部でも重要な“引出物”。出席された方なら一度は味わったことがあると思いますが、悲しいことにゲストの声で一番多い声が「帰り道かさばって重たくて持って帰るのが大変…」です!友達や同僚同士など大人数で交通機関など移動する際、物が入った紙袋は意外とかさばってしまうものです。郵送にするだけでゲストの労力もかなり軽減されますよ♪
引出物郵送サービス
私はPIARY様の「ヒキタク」を使いました!
スマホ&PCで簡単申し込み・送料無料・郵送BOXのデザインが豊富…他にも沢山お得特典も満載で、利用された卒花さんも大満足とのことです♡
申し込むと同時に、引出物をお家まで届ける趣旨が記されたカードも発行してもらえるので、披露宴会場のそれぞれのテーブルに添えておくとわかりやすくてグッドアイディアです♪
他にも、引出物郵送サービスを取り扱っている会社は沢山あるので、ご自身に合った物を選んで下さいね♡
できる花嫁さん必須アイテム!“ミニバック”
大きい紙バッグはかさばりますが、何かをちょこっと入れるバッグってやっぱり必要ですよね。例えば、プロフィールや席次表、席札、プチギフトなど…当日思っていたより荷物が増えてしまいます。そんな時に程よい大きさのミニバックがあれば、コンパクトに収納できて荷物にもならずに便利だと思いませんか?♡
【エゴで周りが見えなくなってない?】
■本当にその余興でいい?
披露宴で重要なイベントとも言える“余興”ですが、どんな演出をするかチョイスミスをすると、かえってゲストを退屈させることになります。まず招待しているゲスト層を見直してみましょう。様々な演出があるので、必ずしも大がかりな出し物を誰かに頼まないといけないことなんてありません。全ゲストが楽しめそうな余興タイムを考えましょう♪
<余興例>
・ムービー上映
・スピーチ系
・演奏系
・各卓写真
・キャンドルサービス
・バルーンリリース
どの様な会場かにもよりますが、食事をしながらでも楽しめるもの、全ゲスト共通で理解できる内容のもの、食事後に全員が嫌な思いをせず参加できる演出など…アイディアをあげてみると沢山出てくるものです♡*。
また、お友達や同僚の方が「余興をさせてほしい!」と言ってくれた際は、快く返事をしましょう♪余興1つ考えるだけで、とても時間や体力も使うので押し付けは控えましょうね☆
■ゲストの一番の楽しみは!
新郎新婦の晴れ姿は勿論ですが、次にゲストが楽しみにしてることと言えば披露宴中に出てくる“料理”です。わざわざおめかしをしてお祝いに来たのに、安めの料理だと少~しがっかりしませんか?結婚式の規模にもよりますが、せっかくのパーティーですから美味しい料理をみんなで分かち合いたいものです♪ゲストのアレルギー対応もしっかりお忘れなく!*。
■二次会の有無
会社の関係や二次会のみの参加人数が多い場合を除き、挙式からフルで参加してくれているゲストを二次会まで引っ張るのはなんだか悪い!と、最近では披露宴の規模を豪華にして二次会を無しにする新郎新婦さんも少なくありません。二次会は参加型とは言え、会費が5000円~7000円もかかってしまいます。その上ブッフェ形式だと食べたくても参加人数に圧倒されて思うように食事ができなかったり、披露宴のコース料理でお腹いっぱいで入らない方も出てきます。その面で本当に二次会はやるべきか?考えてみてほしいところです。
いかがでしたか?
改めて考えなおしてみると、気を付けるべきポイントがこんなに沢山あるものなんだ…と考えさせられます。メインは自分達でも、『ゲストありき』の結婚式だということを忘れずに打ち合わせに楽しく取り組んで下さい♡*。最高の一日になる様に頑張りましょう♪*。
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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