①招待状に同封するもの
招待状のデザインや文言が決まって、ひとまず安心・・・とはならないように、気をつけてください。招待状の中には結婚式会場までのマップ、返信用ハガキ、返信用ハガキに貼っておく切手、受付や余興をお願いする人には付箋を同封するのが基本です。同封するものが全て揃っているかどうか、きちんと確認してから封をし、発送するようにしましょう。返信用ハガキには食べ物のアレルギーを確認する項目があると、より親切ですよ。
②遠方から来てくれるゲストの宿泊手配
ゲストの中には、わざわざ遠くから参列してくれる人もいるかもしれません。そう言った場合はこちら側が宿泊手配をするのが常識です。意外にも1ヶ月前ではどのホテルも満席で予約が取れない、と言うこともあるので、ゲストの出欠が分かり次第、なるべく早い段階で予約を取るようにしましょう。
③妊婦さんや車椅子の方、お子さまゲストへの配慮
ゲストの中に妊婦さんがいる場合は、プランナーさんに伝えておきましょう。そして、あわせて以下のことをお願いしておくといいですよ。
■アルコールは避ける
■クッションや膝掛けを用意する
■万が一体調が悪くなったときのために、横になれる部屋を用意する
次に車椅子の方がいる場合は、これらのことに気をつけましょう。
■出入りのしやすい入り口付近の席にする
■窮屈に感じないように、少し広めのスペースを用意する
■車椅子でも通れるように、メインテーブルまでの通路を広く取る
そして、お子さまゲストがいる場合にも少しの配慮が必要となってきます。
■お子さまプレートなど、料理を変える
■あらかじめアレルギーの有無を確認しておく
■オムツ替えや授乳室など、別室を用意する
■赤ちゃんがいる場合はベビーベッドなどの手配をする
■お菓子や、ちょっとしたおもちゃを用意する
このほかにも子どもたちが遊べるキッズスペースがあると、より楽しい時間を過ごしてくれますよ。
④結婚式に必要なペーパーアイテムや小物類の用意
■受付で使うもの
受付で必要なものといえば「芳名帳」があげられます。ほかにも受付係に渡しておくゲストの名前がわかる招待客リスト、筆記用具があります。芳名帳は結婚式場側で用意してあることもありますが、ない場合もあるので、あらかじめ確認しておくようにしてください。招待客リストは、受付の人がどんな人が来るのか、何人くるのか、誰にお車代を渡したら良いのかなどを分かりやすくしたものが良いです。
■衣装で必要な小物
意外と忘れがちな小物類。ピアスやヘッドアクセは忘れないにしても、ブライダル用のインナーやストッキング、ペチコート、ハンカチは忘れてしまう人も多いようです。和装婚の場合、足袋や腰紐が必要となりますので、忘れないように気をつけてくださいね。
■結婚式場に飾る装飾品
ウェルカムボードやウェルカムツリー、バルーンなどの小物類は受付スペースや結婚式会場の至る所に飾りますよね。高砂やゲストテーブルに飾る装花やテーブルクロスは「決めていきましょう」と言っていただけるので忘れないと思いますが、自分たちで手配しなければいけないアイテムって後回しにしてしまい、つい忘れがちになってしまいます。見落としがないように、リストアップしておくようにするといいでしょう◎
⑤BGM
披露宴で流すBGM。式場側で決めることも可能ですが、せっかくの結婚式。こだわって選曲しても良いですよね。「入場するときはテンポのいい曲がいい!」「ファーストバイトの時は、ふたりの思い出の曲!」「両親へ手紙を読むときはバラードの曲が良い」など、悩むのも楽しいものです。BGMを決めるのに、意外と時間がかかってしまうので、式場側が設けた期日までに提出できるように、早い段階で彼と相談して決めていくといいでしょう。
⑥カメラマンや動画撮影の依頼
一生の思い出に残る結婚式。どうせなら写真や動画として形に残しておきたいと考える人も少なくはないと思います。式場でカメラマンを手配する場合でも、また別で手配する場合であっても、「ここのシーンはこの角度から撮ってほしい」などといった簡単な「撮影依頼書」を作成して渡しておくと良いですよ◎
⑦目元や指先など美容
結婚式に向けてエステに行く人もいるかと思います。フェイシャルやデコルテにばかり目を向けがちですが、意外と忘れがちなのが目元や指先のケア。結婚式当日は指輪交換だけでなく、たくさんのゲストが新郎新婦のところへ来てお酌してくれるので、意外と細かいところにも注目が集まりがち。せっかくの晴れ舞台ですので、保湿されたきれいな指先、マスカラでバサバサになってない美しい目元で当日を迎えましょう。
⑧お車代の用意
受付やスピーチ、余興をしてくれた人に渡す「お心づけ」、遠くから足を運んでくれたゲストに渡す「お車代」(主賓や乾杯をしてくれたゲストには“お車代”として渡します。)は、あらかじめ用意しておくことを忘れないようにしましょう。また、おこころづけやお車代は新札を包むのが基本です。新札に両替するためには銀行へ行かなければいけないので、余裕をもって用意するようにしてくださいね。また、両替するときは少し余分に両替しておくと安心ですよ。
⑨二次会の準備
二次会を開催する場合は、二次会の手配も必要となってきます。二次会会場の予約から人数の把握、ゲーム、ゲームの景品の用意などが必要となってきます。幹事の方にすべてお願いしている場合であっても進捗などは確認することをおすすめします。また、完全に任せきりにするのではなく、「なにか手伝えることないかな?」と聞いてみるのも良いと思いますよ◎二次会をするのであれば衣装も必要となりますので、そういった用意も忘れないように気を付けてくださいね。
*To Do LIST*を作って完璧な1日を迎えよう♡
いかがでしたか??今回の記事では、意外と忘れがちな結婚式準備についてご紹介してきました。わたし自身、結婚式を挙げたときは完璧に用意したつもりでいましたが、いざ当日はハンカチを忘れてしまったり、化粧水を忘れてしまったりしてしまいました。バタバタして見落としてしまわないようにも、「やることリスト」を作成して、後悔のない結婚式を迎えてくださいね♡
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