「格安婚」「少人数プラン」を選ぶ
結婚式会場によっては、「コストの低い挙式プラン」というのがあります。それが「格安婚」と「少人数プラン」。ここではこの2つについてご紹介していきます**
■①格安婚
結婚式に繁忙期と閑散期があります。カンタンに言うと人気の季節・日程と、あまり人気のない日があるということ。次のような、あまり人気のない季節や日程では式場側が通常の金額よりも安く設定していることがあります。
・夏(7〜8月)
・冬(12月〜2月)
・平日
・「仏滅」「赤口」など縁起が悪いといわれている日
・ナイトウェディング
■②"格安ウェディング"をプロデュースしている会場を選ぶ
さきほどの①でお伝えした季節や日程に限らず、いつでも格安のプランを提供している結婚式会場があります。格安ウェディングをメインで展開している会場はウェディングドレスやタキシード、料理内容、ブーケ、装花なのかすでにある程度決まっていることから、通常の費用より抑えた価格展開ができているようです。
■③少人数プランにする
通常の結婚式は、挙式をおえたあとに披露宴を行うことがほとんどですよね。じつは結婚式費用のほとんどが披露宴にお金がかかっているということを知っていますか?このことから先輩カップルさんたちの中には、「披露宴をしない」という人もいるそうですよ。親族や親しい友人だけを招待して挙式のみの結婚式を挙げるのも、コストを抑えることができて良いですよね◎
DIYや自分たちで手配して節約をする
貯金ゼロで結婚式を挙げるなら、できるかぎり節約はしたいもの。ペーパーアイテムや引き出物など結婚式場側で手配すると高くつく場合もあることから、自分たちで安く手配できるところを調べたり、手作りをしたりする人もいます。ただ、ここで気をつけておきたいのが「持ち込み料」です。結婚式場によっては「持ち込み料」が発生するところもあるので、見積もりをとってもらう段階で「何を持ち込んだら、いくら持ち込み料がかかるのか」を確認しておくと良いですよ。
「ご祝儀」「親からの援助」を結婚式資金にあてる
貯金ゼロであっても「ご祝儀」や「親からの援助」によって挙げることができた人もいます。後払いでもOKの結婚式場ではご祝儀払いという選択肢も。ゲストからいただくご祝儀は事前に正確な金額を知ることはできませんが、「1人あたり3万円」を想定して考えることができるので、ざっくりと結婚式にかけることのできる金額を想定することができます。
後払いができない結婚式場でもクレジット払いがOKなところもあるので、ひとまずクレジットって支払い、いただいたご祝儀を引き落とし口座に預け入れしておけば大丈夫◎気になる結婚式会場があれば、どんな支払い方法が可能なのかを確認してみましょう。
*ブライダルローン*っていう選択肢もある!
ブライダルローンって聞いたことありますか?ブライダルローンとは、「結婚をするためにお金を借りることのできるローン」のことを言います。結婚式以外にも結婚指輪の購入のためや新婚旅行のため、新生活で使う家電や家具のためなど、用途は様々です。
ブライダルローンも「ローン」なので利息はつくので少し損はしてしまいますが、通常のローンに比べると金利は低いことがほとんどなので検討してみるのもいいかもしれませんね^^ただし、ブライダルローンの利用を検討しているときは、ふたりで返済計画をしっかりと立てるようにしてくださいね。
結婚式に向けて貯金を始める
貯金ゼロでも、結婚が決まったら結婚式のために貯金をスタートするのが一番です◎
結婚式で使うであろうお金を想定して、「○日までに○万円貯めよう!」と目標を決めましょう。その目標金額のために、毎月いくら貯金をする必要があるのかを知ることが大切です。
結婚式にかかる費用を知るために、ブライダルフェアに行って見積もりをとってもらうと、より目標金額を設定しやすくなります。ただし見積もりをとってもらっても、結婚式の準備が進んでいくにつれて金額がどんどん増えてしまうことがあります。なので、見積もりをとってもらった時点で、「お金がないから、これ以上高くなるのは避けたい。」「具体的な金額が知りたい」と素直に伝えておいたほうが良いと思います。
もし、どうしても「毎月○万円も貯金できない」ってなったときには、思い切って結婚式の日取りを1〜2年後に先延ばしにしたり、両親に相談して援助金を増やしてもらったり、ブライダルローンを利用したりする方法があります。
貯金ゼロでも諦めないで**
いかがでしたか??貯金がなくて、結婚式を諦めてしまっている人でも、最近では格安婚や格安ウェディング、少人数プランを選択することで、結婚式をあげることができるんです◎なかには2人きりだけで挙式したり、ウェディングドレスをきて写真だけ撮ったりするという選択肢も。こういった方法であれば、費用を抑えることができますよね。
さらにペーパーアイテムやウェルカムボードなどを手作りすることによって、さらにコストダウンすることができますよ**ただし、「持ち込み料」が発生する会場もあるので、見積もりをとってもらう段階で、「持ち込み料」が発生するのかどうかを確認するようにしておきましょう。お金がなくても、結婚式をあげることを諦めないでくださいね**
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