結婚式離れがちょっとした問題に
最近のブライダル業界では若者の「結婚式離れ」が問題となっています。結婚式は素敵なものなのに別に挙げなくてもいいや、と考えているカップルが本当に多くなっているのです。なぜそのように思われているのか、理由をまとめてみました。
■費用が高い
「ただ高いだけ。1日でそれだけの高いお金を使うなんて考えられない。」
「なんでもかんでもお金がかかる。ドレスを着るにしても、料理を出すにしても特別価格すぎ。」
■お金を集めたくない
「友人からお金を集めてまで結婚式しようとは思わない。」
「祝儀だって安くはないのに、自己満足のために友人からお金を取りたくない。」
■面倒くさい
「準備が面倒くさそう」
「仕事も忙しいのにそんな何度も打ち合わせに行く暇がないし、準備する暇もない。」
など、このような意見が挙げられました。一番多い理由としてはやっぱり「お金」です。確かに1日で車1台買えるようなお金を使うなんて考えられないと思ってしまいますよね…。
結婚式の費用を抑えるポイント
結婚式自体が面倒だと考えている人もいますが、お金がないから結婚式を挙げられないと悩んでいる人もたくさんいるんです。そのような人のために結婚式の費用を抑えるポイントを紹介していきます!費用をリーズナブルに抑えて、自分たちにとって無理のない結婚式を挙げてみませんか?
■作れるものは作る
ペーパーアイテムや映像、ウエルカムボードなど作れるものは自分で作ってしまいましょう!ペーパーアイテムは招待状、メニュー表、席札、席次表などですね。最近ではパソコンで簡単に作ることが出来るソフトやテンプレートなどもあるので、そちらを使えばあまり時間をかけなくても作ることができますよ♪またペーパーアイテムを作ってくれる業者もありますが、自分たちで作った方がお得ですよ◎
また映像はプロフィールムービーやエンドロールなどです。こちらもパソコンで簡単に作れるソフトなどがありますし、無料のアプリもあるのでそちらを活用してみると良いでしょう!パソコンが苦手な人なら友人に頼んで作ってもらうのも手ですよ♪
■友人を頼る
映像やペーパーアイテムなど作るのが上手な友人を頼るのも手です◎例えばムービーやペーパーアイテムの作成を手伝ってもらうだけではなく、当日の写真撮影を手伝ってもらうのもおすすめ!当日の撮影をプロに任せるとなると10万円以上もの費用がかかってしまう場合があります。もちろんお礼としてお心づけを渡したり、後日一緒に食事に行ったりなど忘れずに!
■費用が安い時期を選ぶ
結婚式も日によってかかる費用が違うのです。人気なのは5月、9月、10月です。このシーズンは天候が安定していて暑くもなく寒くもないため結婚式にはピッタリなんです!ただし、人気の月はそれなりに値段が高いんです。。。6月も「ジューンブライド」という言葉があるので人気の月かと思いきや、梅雨の時期になるので意外と穴場なんですよ◎また8月や12月、1月もたくさんの割引が行われていることが多いのでおすすめです☆
■六輝にこだわらない
六輝とは大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅のことでカレンダーにも書かれていますよね!六輝で一番縁起が良いのは大安とされ、仏滅はその反対で一番縁起が悪いと言われています。そのことから仏滅の結婚式を避ける人が多いため、仏滅の日は割引されていることが多いんです。最近では六輝を気にしない人が増えているので、仏滅に結婚式を挙げているカップルも多いんですよ!ただ、自分たちは関係ないと思っていても親族に反対されてしまうこともあるので、しっかり確認はとっておきましょう。
■持ち込めるものは持ち込む
持ち込み料がかかってしまう場合がありますが、持ち込めるものは持ち込みましょう!全て式場で用意してもらうよりもはるかにリーズナブルに抑えることができます。例えば、ドレスや小物などのアクセサリーですね!大切な友人から借りたアクセサリーや安い小物を購入するなど工夫してみましょう*
まとめ♡
今回は結婚式の費用を抑えるポイントをご紹介しました。結婚式は高いというイメージが付きがちですが、紹介したポイントを抑えればリーズナブルな価格で結婚式が挙げられますよ♪家族や友人の力も借りてみんなと協力して結婚式を作ることで、友人にとっても素敵な思い出になることでしょう♡
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