仏滅に結婚式は挙げない方がいいの??
そもそも六曜をご存知でしょうか?
六曜は中国から伝わるもので、それが日本に伝わり、浸透したのは江戸時代末期だと言われています。親世代や祖父母世代はこの六曜を重んじることが多いですよね。しかしこの六曜は根拠がなく、誰が提唱したものなのかもいまだに不明なのです。簡単に言えば六曜は占いのようなもので、信じるか信じないかの違いだけです。そのため仏滅に結婚式は挙げてもOK!日本に浸透してしまった「縁起」を気にしなければ仏滅の結婚式はメリットの方が多いです*
仏滅の縁起は悪い??
仏滅は一般的に縁起が悪い日と言われていますね。
六曜の中では終日縁起が悪く、何をしても「凶」となる日とされています。しかし、午後からは翌日の大安に向けて運気が上昇するという説があり、これを「仏滅明け」といいます。縁起を気にするのであれば、午後に結婚式を挙げるのも一つです*
仏滅のメリットを見てみよう♡
■仏滅のメリット1*経済的にかなりお得
ハイシーズンでも仏滅の日は人気が下がるため、式場側は仏滅プランを用意していることがほとんど。仏滅プランは特典や割引が付いてくるため、ハイシーズンの土日でもかなりお得な値段で式を挙げることができます。お気に入りの式場が高くて経済的に厳しい!という人にはとってもオススメです。
■仏滅のメリット2*式場が空いている
一般的に仏滅は避ける人が多いため、式場の予約が取りやすいのもメリットの1つです。人気の式場でも仏滅は空いていることがあります*安く人気のある式場で式を挙げることができるのはかなりお得ですよね♡
■仏滅のメリット3*混雑しない
もう一つのメリットとしては、式場が混雑しないため、ゲストにゆっくりしてもらえるということです。人気のある式場で日柄が良い日は、何組ものカップルが挙式を行うため、レストルームが混雑したり、待合室でゆっくりできないなどゲストの負担になってしまうことがありますが、仏滅挙式は予約があまり埋まらないためゆっくりと過ごすことができます◎
仏滅のデメリットは年配者からの低イメージ
メリットが多いのになぜこんなに仏滅が避けられているのかというと、それは一般的なイメージの悪さが大きいからです。特に年配者は「仏滅挙式は縁起が悪い」「非常識」という概念を持つ人が多いです。そのため親族から反対されたり、小言を言われることもあるので、印象を大事にしている人は仏滅の結婚式は避けた方が良いでしょう。
それでもやっぱり仏滅に挙げたい…!そんな時は説得しよう*
世間体のイメージをあまり気にしない人にとっては、仏滅の結婚式はメリットの方が大きいですよね*しかし親族などに反対されることもあると思います。そんなときの説得方法をご紹介します◎
■親族に説得する方法1*他のイベントを大安に
入籍日や顔合わせなどの日取りを大安にすると許してくれる人は多いです。式は2人の都合だけでなく、親族の都合も考えた上で日程を決めるため、仏滅の日しか空いてなかった、予算的に仏滅の日が精一杯、ということであれば、他の日を大安にすることで説得してみてください*
■親族に説得する方法2*式場がいっぱいだった
人気の式場は1年以上も前に予約をしてもいっぱいであることが多いです。
特に土日祝の大安や友引は埋まりやすいです。結婚式までに時間がない、この式場が良い!という理由があるのであれば、この日しか空いてなかった、と説明すれば納得してくれるでしょう*
■親族に説得する方法3*経済的に優しいことをアピール
仏滅の結婚式は特典や割引が受けられるため、費用面のメリットを説明するようにしましょう。結婚式はできるだけ自分たちの力でやりたい、親のお金はあまり頼りたくないと言えば、親族の人も理解を示してくれるはずです*
おわりに*
いかがでしたでしょうか?
仏滅の結婚式は一般的にはイメージが悪いですが、実際には根拠がないものです。また実際に結婚式当日はゲストや式場側は全く仏滅であることを気にしません。そのため、新郎新婦が周りの印象を気にするか、親族が気にするかのどちらかです。デメリットはイメージの悪さだけで、どちらかというとメリットの方が大きいため、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです♡
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
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