ブロッコリートスってなに?
ブロッコリートスとは、基本的にはブーケトスと同じです。新郎がブロッコリーを未婚男性に向けて投げ、未婚男性がキャッチするという演出のことを言います。
ブーケトスの前に行うことが多く、ブーケトスと同様「キャッチした人が、次に結婚できる」というジンクスがあります。このことから、未婚男性に参加してもらう演出にはなりますが、全員に楽しんでもらうことを優先するなら全員参加でもOK◎参加者が多い方が盛り上がりそうですよね♪
なんでブロッコリーなの?
「どうしてブロッコリーなの?」と、疑問に感じた人もいるのではないでしょうか。
何故ブロッコリーなのかというと、「ブーケの形に似ているから」という、実は単純な理由なんです。ほかにも、ブロッコリーにはたくさんの房がついていることから「子孫繁栄」を意味しているようです。
まだまだ諸説はあり、ブロッコリーは体に良い食べ物なことから「贈る相手の健康の願う」という理由や、「小さな幸せ」という花言葉にちなんでブロッコリートスをする人もいるのだとか。
ブロッコリートスの準備
ブロッコリートスの準備は簡単!!
用意するものはこちら。
・ブロッコリー
・造花
・輪ゴム、もしくは紐
・包装紙
・リボン
作り方は、
①ブロッコリーの周りに、用意した造花を添えていく
②形が崩れないように輪ゴムや紐で止める
③包装紙などで包み、リボンで止めて完成!
このとおり、ブロッコリートスの作り方はとっても簡単!さらにブロッコリー以外の材料も100円ショップで揃えたら安く抑えることができるのが嬉しいポイント。作り方も簡単だし、安く揃えることができるし、なによりゲストも盛り上がってもらえる演出なのが、ブロッコリートスの人気の理由なのかもしれませんね。
ブロッコリートスをするときのコツ◎
ブロッコリーは時間が経ってくると鮮度が落ちていきます。式場で用意できそうにないときは、こちら側で式場の前日〜2日前あたりに購入しておきましょう。ブロッコリートスはキャッチした男性ゲストがその場で食べられるように、一緒にマヨネーズを贈るのが定番です。
また、ブロッコリーではなくカリフラワートスをする人も。白色のカリフラワーはウェディングドレスやチャペルを連想させることからピッタリとされているのだとか。
ほかにも「何層にも重なった模様が美しい」ということからロマネスコを選ぶ人も。ただロマネスコは普通のスーパーには売っていないことが多いので、どこに売っているのかを事前に確認しておく必要があります。
ブロッコリートスをするときの注意点
ブロッコリートスをするときに1番気をつけなければいけないのが、「ブロッコリートスをすることで、不快に思いそうなゲストがいないか」ということ。友人ゲストが多い場合には良いのですが、親族や会社関係者、ご年配の方々が多いときには不向きな演出の可能性も。「食べ物を投げるなんて・・・!」「食べ物を粗末にするような行為だ!」と、思う人もいるかもしれないので気をつけるようにしましょう。もしするのであれば、友人を多く招待した披露宴、1.5次会、披露宴後の二次会などにしてもいいかもしれませんね。
また、ゲストの中には、ブロッコリーの房がむき出しの状態が気になる人も。もし地面に落ちてしまっても気にしないでいいように透明の包装紙で包むのも◎
さらに、気を付けたいのが重量。ブロッコリーは思っている以上に重たいので、受け取った衝撃で怪我をしてしまう可能性も。怪我をさせて嫌な気持ちにさせないためにも、軽く・優しく投げることのないようにしましょう。
「ブロッコリープルズ」という選択肢も◎
ブロッコリーを投げることに抵抗があったり、招待するゲストの顔ぶれから「やめた方がいいかな?」と、したいのにできない場合は、「ブロッコリープルズ」という選択肢も。
ブロッコリープルズとは、ブーケプルズと同様、ブロッコリーに未婚ゲスト分のリボンを繋げて、未婚ゲストに引いてもらうもの。「当たり」を引いたゲストには、なにかブロッコリーと一緒にプチギフトを用意してあげると喜ばれますよ。
ブロッコリートス・ブロッコリープルズで幸せをお裾分けしよう♡
今回の記事では、ブロッコリートス・ブロッコリープルズについてご紹介してきました。
まだまだ馴染みがないものの、男性ゲストも大盛り上がり間違いなしの演出!この演出は、費用を抑えることができるだけでなく、準備も簡単なので、とてもオススメの演出です。ブロッコリートス・ブロッコリートスでゲストにおもてなしをしましょう。
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