余興をお願いするとき①*可能であれば直接お願いする
披露宴の余興は時間や手間暇もかかって、本当に大変な役割。お願いされた側は、結婚式当日に向けて何日間、何ヶ月と時間をかけて準備をしてくれます。そんな大変な余興をお願いするときは、直接会ってお願いするようにしましょう。あわせて、結婚の報告をするとベストです◎
とはいえ、予定が合わずなかなか会えないケースもあると思うので、もし直接会うことが難しければ電話でもOK!SNSやメールでお願いするのはマナー違反でもあるので、きちんと口頭で伝えるようにしましょう。口頭でお願いをし、引き受けてもらうことができたら、招待状に「付箋」と呼ばれるものを同封します。入れ忘れのないように気をつけてくださいね。
余興をお願いするとき②*誠意を持って話すこと
どんなに仲の良い友達であっても、お願い事をするときはマナーを守ってお願いしましょう。「余興お願いねー!」など軽々しくお願いするのは絶対にNG!「みんな忙しい時に申し訳ないんだけれど、あなたに余興をお願いしたい」と誠意を持って伝えましょう。きちんとお願いしたら、きっと快く引き受けてくれるはずですよ。
結婚式の余興をお願いする時期
結婚式の招待状の発送は、通常挙式予定日の2ヶ月前あたりとされています。そのため、余興の依頼はそれまでにする必要があるので、挙式予定日の3ヶ月前あたりが良いとされています。
余興で仮にダンスをするとしたらみんな揃って練習したり、衣装を用意したりと、なにかと準備が大変。招待状の発送直前になってお願いしたら、断られてしまうこともあります。断られてしまうと、代わりの人を探し直さないといけないことにもなりかねます。ただでさえ余興の仕事は大変なので、相手のためにも3ヶ月前にはお願いするようにしましょう。
避けてほしい内容や希望は事前に伝えておくこと
余興は披露宴の雰囲気をガラッと変えることもあるもの。新郎新婦のふたりが、結婚式をどのようにしたいかを素直に伝えておきましょう。とはいえ、「絶対に○○をして!」「コントをしてほしい!」など無理強いは良くありません。
お願いするときは、
「しんみりしないような、みんなが楽しい余興にしてほしいな」
「ゲスト参加型の余興だったら良いな」など、細かくではなく、ある程度大まかに伝えておくようにしましょう。ほかにも「会社の人や親戚が多いから、下ネタは避けてほしい」なども、この時に伝えておくと良いですよ。
余興を引き受けてもらえたら・・・
■担当プランナーの連絡先を伝えておく
余興を引き受けてもらうことができたら、担当プランナーの名前と連絡先を伝えておきましょう。伝えておくことによって、「こういう余興を考えているのですが、音楽機材やマイクはありますか?」「スクリーンにうつせますか?」などの質問が直接やり取りできるので、物事をスムーズに進めることができます。
余興をお願いした友人の中には、もしかすると新郎新婦へのサプライズをしたい人もいるかもしれません。プランナーの連絡を知っておくことで、どんな演出なら可能かなど聞くことができるのが◎
■費用負担の有無
余興の内容によっては、何かと出費がかさむことも。金額については「○円以内なら負担できるよ」など、しっかり伝えておくようにしましょう。
■会場設備について
余興に欠かせない音響機材。結婚式当日になって、思わずハプニングが起こったり、バタバタしてしまったりせずに済むように、事前に設備については伝えておきましょう。音響以外にも、どれくらいのスペースが使えるのか、待機場所、着替えスペースの有無など伝えておくとより親切です。
■当日の流れ・スケジュール
結婚式当日の流れが分かったら、余興の人にも伝えておきましょう。余興で着替えが必要な人もいるので、どのタイミングで着替えたら良いのかなど把握するためにも、当日のスケジュールは把握しておきたいところ。ほかにも、ほかの人の余興内容も併せて伝えておくことで、内容がかぶる心配もありません。
結婚式の余興をお願いするときも「マナー」が大切!
今回の記事では、結婚式の余興をお願いするときのポイントについてご紹介してきました。余興は準備が大変で、お願いされた側の負担が大きいもの。あまり直前にお願いすることだけは避けるようにしましょう。お願いする時期は挙式日の3ヶ月前が目安。メールなどで依頼するのではなく、きちんと口頭でお願いするのが基本です。快く引き受けてもらうためにも、きちんとマナーを守ってお願いしましょうね。
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