結婚式の受付係ってどんなことをするの?
結婚式の受付係は、新郎新婦や二人の家族に代わって、ご祝儀の受け取り、芳名帳への記帳、ゲストの誘導、案内などを行います。基本的には新郎側2名、新婦側2名ずつで、それぞれゲストのお出迎えを行います。1人がゲストのお出迎えや挨拶、案内を、もう1人がご祝儀の受け取り・管理をするなど役割分担が必要となってきます。どう役割を決めるのかは2人が決めることなので、動きやすいように事前に役割を決めておきましょう。
では、具体的に受付係はどんなことをするのでしょうか。ここでは、受付係の仕事を流れに沿ってお伝えしていきます。
結婚式の受付係は、新郎新婦や二人の家族に代わって、ご祝儀の受け取り、芳名帳への記帳、ゲストの誘導、案内などを行います。基本的には新郎側2名、新婦側2名ずつで、それぞれゲストのお出迎えを行います。1人がゲストのお出迎えや挨拶、案内を、もう1人がご祝儀の受け取り・管理をするなど役割分担が必要となってきます。どう役割を決めるのかは2人が決めることなので、動きやすいように事前に役割を決めておきましょう。
では、具体的に受付係はどんなことをするのでしょうか。ここでは、受付係の仕事を流れに沿ってお伝えしていきます。
■受付係の仕事の流れ
・ゲストが来たらご祝儀を受け取り、芳名帳に記帳してもらう
・どのゲストが来たか分かるように、名簿にチェックや印をしておく
・席次表を渡し、ウェルカムルームや次の会場に案内する
・お車代やお心付を預かっている場合は、席次表と一緒に渡しておく
・案内が完了したら、新郎新婦から指定された人(ご兄弟や親族)に渡す
新郎新婦からお心付やお車代を預かっているときは、別の人に渡してしまったり、渡しそびれがないように、名簿でしっかりと確認するようにしましょう。渡すときは「新郎新婦からこちらを預かっております」とさりげなく伝え渡すこと。というのも他のゲストもいるので、「気遣い」をすることが大切です。
ゲスト全員の案内が終わったら、最後に自分たちの記帳をしましょう。
預かっているご祝儀と芳名帳は、挙式後に指定された人に渡すパターンと、挙式前に渡すパターンがあります。これは式場によって異なってくるので、どのタイミングで渡すのかはその都度確認しておくといいでしょう。無事に渡すことが出来たら、受付係としての仕事は終わりとなります。
結婚式の受付係としての基本的マナー
受付係は「結婚式の顔」とも言われているほど、大切な役割。ゲストの前で恥を描かないためにも、基本的マナーをしっかりおさえておきましょう。
■受付係は「親族側」の立場として立つ
新郎新婦から受付をお願いされたとしても、結婚式当日では「親族の立場」として立ち振る舞います。ゲストからご祝儀を受け取ったときも「預かります」ではなく、「ありがとうございます」と言うようにしましょう。ただ、親族から受け取る場合は「本日はおめでとうございます」と挨拶し受け取るのが基本。
受付同士が仲良いとつい喋りたくなる気持ちも分かりますが、これはあまり良い態度とは言えません。やはりゲストからすると悪い印象を与えることになるので、あまり喋り込みすぎないように気をつけてくださいね。
■身だしなみに気をつけること
「受付係は服装や髪型ってどうしたら良いの?」と悩んでいる人もいるかもしれません。
結論から言いますと、受付をするからと言って、特にこうしなければいけないというルールや決まりはありません。他のゲストと同じように基本的なマナーを守れば大丈夫。
とはいえ、奇抜なスタイルはNGです。あまりにも露出度の高い服装や、明るいヘアカラー、インパクトのあるヘアスタイルはタブーとされています。きちんと感があり、かつ華やかな印象やある身だしなみで行くようにしましょう。
■遅刻は厳禁
ゲストだけでなく、受付ももちろん遅刻はしないように気をつけてください。
受付係はゲストよりも30〜1時間ほど早く式場に着くように、と指示があります。ある時間に余裕を持って、お手洗い場で身嗜みを整えてから行くようにしましょう。遅刻しないためにも、式場までの交通手段などをチェックしておくと良いですよ◎
■「お金」を預かっている危機感を忘れないこと
受付係はご祝儀の管理をしなければなりません。ご祝儀はゲスト全員分を預かることになるので、最終的には多い人で数百万という大金を預かることになります。とても大きい額になるので、もし落としてしまうと大変なことになります。「お金を預かっている」という危機感を忘れず、緊張感を持って仕事をするようにしましょう。
基本的マナーをおさえよう!
結婚式当日は挙式が始まるまでは新郎新婦と会えないことがほとんど。というのも、新郎新婦は衣装に着替えたり、ヘアセットしたり、リハーサルしたり、する事がたくさん!何か質問したいことがあったとしても、そんな時間はありません。もし何か聞きたいことがあったら、前日のうちに確認しておくようにしましょう。また、受付係の仕事はとても責任感のある仕事。受付係を頼まれたということは、あなたが信頼されているという証でもあるのです。そんな信頼を裏切らないためにも、基本的マナーはしっかりおさえておくようにしましょう。
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