結婚式披露宴でゲームをするときの注意点
ゲスト参加型の演出やゲームは、会場全体が盛り上がる瞬間ではありますが、ゲスト全員に楽しんでもらうためにはどうしたら良いのでしょう?ここでは、ゲスト全員に喜んでもらえるために気を付けたいポイントをご紹介していきます。
□ゲスト全員が楽しめる内容なのか
結婚式二次会だとゲストが同年代の友達ばかりなので面白めの景品などでもOKですが、結婚式披露宴の場合は幅広い年代の方がいるのでそういう訳にもいきません。小さいお子様ゲストからご年配ゲストの方まで、全員が楽しめる内容になっているのか、嬉しい景品なのかを考えるようにしましょう。
□結婚式披露宴と二次会の内容が被らないようにする
披露宴や二次会のゲームで被りがちなのがビンゴゲーム。もし、二次会の幹事を友人にお願いする場合は、二次会と被らないようにするためにも、披露宴でするゲームを伝えておくようにしましょう。内容が被ってしまうとゲストも盛り上がりに欠けてしまったり、ガッカリさせてしまうことも。二次会を新郎新婦が企画するときは良いのですが、もし友人にお願いする場合は気をつけるようにしましょう。
□準備は念入りにすること
しっかりと事前準備がされていないと、やはり少し残念な結果に終わりがち。景品の準備や、当日の流れ、司会者や幹事との打ち合わせなど、念入りにするようにしましょう。
結婚式披露宴にオススメのゲーム
結婚式披露宴でゲスト全員が楽しめるゲームとは、なにがあるでしょう。ゲームを決める前に、「全員が参加できる内容なのか」「ゲストの中で差がある内容になっていないか」を考えて決めるようにしましょう。ここでは、ゲストが盛り上がるゲームをご紹介していきます。
■ビンゴゲーム
たとえば「携帯ビンゴゲーム」。受付のタイミングでゲストに携帯番号を紙に書いてもらい、新郎新婦がその紙を引き、その場で電話をかけるという内容。ただし、携帯ビンゴゲームはゲストの個人情報を取り扱うので、細心の注意が必要となります。気を付けましょう。
ほかにも、席次表を使用して、ゲストの名前でビンゴをするというアイディアも◎ゲスト同士の紹介にもなり、仲が深まるゲームなのでオススメ◎ビンゴに当たったゲストには、景品のほかにも新郎新婦へのメッセージも貰うと良いですよ。
■ドレスの色当てクイズ
披露宴でお色直しをするのであれば、「ドレスの色当てクイズ」もオススメ!
お色直し後の新婦が着ているドレスが何色なのかをゲストに当ててもらうクイズです。
受付や披露宴が始まる前のタイミングで、ゲストには予想するドレスの色を書いてもらいます。正解した人には景品を贈るという内容になっています。
ほかにも、ゲストにカラーペンライトを選んでもらい、お色直しの際入場のタイミングでペンライトを振ってもらうアイディアも♪コンサート会場のような雰囲気になって、盛り上がること間違いなしですよ。
正解した人には、景品を贈ることもOKですが、どれだけの人が正解するか分からないので、正解者の中からさらにジャンケンか抽選でさらに絞っていきましょう。景品は旅行ペア券、お肉、クオカードなどがオススメです。
■新郎新婦クイズ
新郎新婦に関わることをクイズ形式でゲストに出題する「新郎新婦クイズ」。
結婚式披露宴や1.5次会、二次会で人気のクイズでもあります。クイズの内容は、新郎新婦の生い立ちや、お付き合い中のエピソードなどから出すことが多いよう。
新郎新婦クイズは、クイズにするものをあらかじめ動画撮影をし、プロジェクターに映し出し、ゲストに答えてもらうもの。動画撮影が難しければ、パワーポイントでスライドを作るのもOKですよ。内容としては、
・プロポーズの言葉や場所
・新郎新婦のプロフィール(家族構成や血液型など)
・新郎新婦の生い立ち
など。ただし、披露宴には親族も出席されているので、クイズの内容には気をつけるようにしましょう。
■ゴルフ対決
ゲストの中にゴルフ好きが多ければ、「ゴルフゲーム」もおすすめ!あらかじめゴルフが好きな人を何人か選定しておき、他のゲストには挑戦者のうち誰がカップインするか予想してもらうゲーム。カップインした人には景品を贈りましょう。誰がカップインするか分からないからこそ、会場が盛り上がりそうですよね。
景品を選ぶときのポイント
どんな景品なのかによって、盛り上がるか盛り上がらないかが決まってくるので、景品選びはとっても大切!ここでは、ゲームの景品を選ぶときのポイントをお伝えしていきます。
■モノによっては後日郵送で送る
ゲストの中には、飛行機などを使って来てくれる人もいますよね。そんな遠方から来てくれるゲストに重たい荷物を持って帰ってもらうのは負担をかけてしまうかもしれません。
当日に持って帰ってもらうつもりであれば、軽い景品を選ぶようにしましょう。もし、重たいモノや生物を贈るのであれば、持って帰ってもらうのではなく、後日郵送で送るのが良いでしょう。
■誰が受け取っても喜ばれる景品を選ぶ
披露宴には親しい友人のほか、会社の上司など目上の方々もいらっしゃります。
そのため景品は幅広い年齢層の方に喜ばれるようなモノを選びましょう。女性が喜びそうなものや、キャラクターのものなど一部の人にしか喜ばれるものではなく、誰が受け取ってもOKな景品にするのがポイントです。
ゲスト全員が楽しめる結婚披露宴にしよう!
せっかくの結婚式なので、新郎新婦が楽しめるのはもちろん、ゲスト全員が楽しめるようにしたいものです。ゲームや景品選びにもこだわって、全員が楽しめる披露宴を考えてくださいね。
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