結婚報告ハガキってなに?
結婚報告ハガキとは、結婚式後に結婚したことを報告するハガキのこと。遠くに住む親戚や友人、結婚式に招待できなかった人に贈るものとされています。結婚報告ハガキなので、結婚式の様子が分かる写真を入れるといいですよ◎
結婚報告ハガキの準備をしよう
結婚報告ハガキの準備は、3通りの方法があります。ここでは3つの方法をご紹介していきます。
■写真屋さんに依頼する
前撮り写真や結婚式当日の写真をDVD-Rで受け取った人の中には、品質の良い写真屋さんに依頼する人もいるそうです。結婚式場によっては、オプションで作成してくれるところも。自分たちでするよりも手間がかからないので時間のない人にオススメです。
■インターネットショップで購入する
インターネットの特徴はなんといってもデザインの種類が多いということ。自分好みのデザインがきっと見つけられるだけでなく、費用を抑えることができるのが◎ただインターネットの場合、文字の修正など確認漏れがないかをきちんと確認しておくようにしましょう。
■自分で作成する
時間に余裕のある人や、こだわりの強い人、自宅にパソコンやプリンターがある人は、自分で作成することも◎毎年年賀状を自宅で印刷している人であれば、簡単に作ることができますよ。写真屋さんに頼んだ時と比べると完成度は少し低くなることと、手間がかかることがデメリットではありますが、費用を抑えることができるので節約したい人にオススメです。
結婚報告ハガキを出す時期
結婚式が無事に終わっても新婚旅行の準備などで忙しい人もいますよね。
結婚報告ハガキは、挙式後1ヶ月以内に送るのがベストとされています。バタバタしていて忙しい人は、遅くても2ヶ月以内には送るようにしましょう。
結婚報告ハガキは誰に送るの?
結婚式というのは、たくさんの人のおかげで挙げることができるもの。
来てくださったゲストには送るようにしましょう。出席してくれたお礼を込めて、一言添えると良いですよ。さらに担当プランナーさんや、介添人、司会者の方などにも送りましょう。ほかには、結婚式に招待できなかった人、招待したけれど出席できなかった人、遠方に住んでいてなかなか会えない人などにも送ると◎
結婚祝いをいただいた方への内祝い
結婚披露宴でも引き出物として、ゲストにお返しをしますよね。結婚祝いをいただいた時も、同じようにお返しとして「内祝い」を贈ります。結婚祝いをいただいたときは、まずは相手にお礼の連絡をします。結婚祝いは結婚式前に贈られることがほとんど。結婚祝いが届いたら、すぐにお礼の電話か手紙を送りましょう。
結婚内祝いをおくるときに気をつけるポイント
■熨斗
結婚内祝いをおくるときは、「熨斗」に気をつけましょう。熨斗をつけるときは、紅白水引で10本結びきりのものを選びましょう。表書きは「結婚内祝」あるいは「寿」と書かれてあるものが一般的です。
■送り主
結婚したら女性の場合、姓が変わりますよね。結婚内祝いは新姓で贈るのが基本とされています。
■送り方
結婚内祝いは手渡しするのがベスト。とはいえ、遠くに住んでいたり、なかなか会うことが難しいこともありますよね。そんなときは宅配便で送りましょう。結婚内祝いをおくるときは、かならずお礼状(手紙)も一緒に添えることを忘れずに。
■送る時期
結婚内祝いを送る時期は、挙式後1ヶ月以内が目安。ですが、引越しなどでバタバタしている人もいるかと思います。どんなに遅くても2ヶ月以内には送るようにしましょう。
結婚内祝いに不向きなもの
品物によっては、相手に嫌な思いをさせることも。どんなものが不向きなのかを確認しておきましょう。
■高すぎる、あるいは安すぎるモノ
いただいた品物よりも、あきらかに高いものや安いものは避けるようにしてください。結婚内祝いは、いただいた品物の1/2〜1/3が目安。失礼にあたらないようなモノを選びましょう。
■縁起の悪いものは避ける
刃物や食器などは「割れる」「切れる」を連想させることから、縁起が悪いものとされています。こうさた縁起が悪いモノは避けるのがマナーとされています。
結婚式後も大切!
今回の記事では、結婚式が終わった後にすることについてお伝えしてきました。結婚式が終わったら、「結婚報告ハガキ」と「結婚内祝い」を贈ることを忘れないように気をつけるようにしましょう。送るときは遅くなりすぎないようにすることが大切。どちらも送り漏れがないように気をつけるようにしてくださいね。
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