式場探しをするときに*まずはここをcheck!
「祖父母も招待したい」ということがあらかじめ決まっているのであれば、式場探しの時から気をつけるようにしましょう。たとえば、「料理」。美味しいのはもちろんのこと、「臨機応変に対応してもらえるのか」ということが大切なポイントです。アレルギー対応をしてもらえるのか、お肉が苦手なゲストがいたら魚料理に変更ができるのかなど、式場見学の時に確認しておくようにしましょう。細かいところで言うと、「ご年配の方の食事は、食べやすいサイズにカットして提供してもらえるのか」というのも重要なポイントです。結婚式当日に不便な思いをさせずに済むためにも、細かいところにまで配慮するようにしましょう。
祖父母やご年配ゲストに配慮したいポイント
■祖父母の好きなモノを知る
結婚式は挙式と披露宴合わせて約3時間前後の時間を費やします。それだけでなく、式場と自宅までの移動時間もあるので、年齢層の低いゲストでさえ少し疲れてしまうもの。となると、ご年配の方だとかなり体力を消耗し、負担がかかってしまいます。土地勘がないと式場にうまく辿り着けず、グルグルと歩き回る羽目に。大変な思いをして出席してくれる祖父母のためにも、何かお礼がしたいと思うのは当たり前のこと。まずは、祖父母がどんなものが好きなのか、普段から何を好んで飲んでいるのかなど、とにかく「好きなもの」についてリサーチしていきましょう。祖父母の好きなものがわかれば、テーブルコーディネートなどがしやすくなりますよ。
■祖父母中心になりすぎないこと
祖父母のことばかり考えすぎて、ほかのゲストもいるということを忘れないように気を付けましょう。あまりにも祖父母向けの演出ばかりにしてしまうと、ほかのゲストはいい気がしません。祖父母中心にするのであれば、親族のみの挙式にすれば良いだけ。しないのであれば、特定のゲストにばかり偏らないで、祖父母・両親・兄妹・会社関係者・友人のゲスト全員に目を向けて考えるようにしましょう。
■アウェイな雰囲気にさせないことアウェイな雰囲気にさせないこと
親族の方はゲストをもてなす側にあたり、新郎新婦から1番遠い席に座ります。ゲストとの会話を重視するあまり、当日全く喋られなかったというケースも少なくはありません。とはいえ、祖父母も近くで新郎新婦の新しい門出を祝いたいと思っているはずです。どれだけバタバタしていたとしても、祖父母のところまで赴き、きちんと感謝の気持ちを伝えましょう。
■新郎新婦が主役ということを忘れない
ゲストへのおもてなしを考えるばかり、自分たちを後回しにしてはいけません。
ゲストは新郎新婦の晴れ姿を見るために、わざわざ2人のために来てくださります。新郎新婦がゲストのことを大切に思っているぶん、ゲストもまた新郎新婦のことを大切に思っているもの。ゲストが楽しめるような演出を取り入れることは大切ですが、新郎新婦が脇役になる必要はありません。あくまでも主役は新郎新婦ということを忘れないようにしましょうね。
祖父母も楽しめるオススメの演出♪
祖父母が喜んでもらえて、なおかつ楽しんでもらえるような演出とはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、祖父母にぴったりな演出をご紹介していきます。
■お色直しの中座をお願いする
披露宴の中盤になると「お色直し」で、新郎新婦は一旦退場します。お色直しの中座に行くときは、誰かに付き添いをお願いすることに。その付き添い役を祖父母にお願いしましょう。ただ、歩くことが難しい人もいるので、その場合は避けた方が無難です。
■プロフィールムービーに祖父母との写真を挿れる
プロフィールムービーには、新郎新婦の赤ちゃんの頃からの写真を映し出しますよね。このムービーに、祖父母との思い出の写真も挿れましょう。このとき、一言メッセージを盛り込むと◎
■ 「花嫁の手紙」でも祖父母へのメッセージを盛り込む
披露宴の終盤になると、「花嫁の手紙」の演出があります。一般的には良心に向けて読み上げますが、ここで祖父母へのメッセージも入れると喜ばれますよ。
祖父母に感謝の気持ちを伝えよう♡*。
今回の記事では、祖父母にも喜んでもらえる演出や気をつけたいポイントをお伝えしてきました。挙式披露宴ではゲストにばかり目が行きがちですが、祖父母などの親族にも喜んでもらえるような演出を取り入れるように気を付けましょう。特別なことをする必要はありませんが、「ありがとう」と一言伝えるだけでも喜んでもらえるもの。心を込もったおもてなしをしましょうね。
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