1番人気は朝スタートの結婚式*
一般的に朝からスタートの結婚式を選ぶ人が多いです。
お祝い事は午前中に、明るい時間帯にと考える風習が根強く残っているためです。結婚式のような日は、お日柄や時間帯を大切にする親族が多いため、新郎新婦もその時間帯を選ぶ傾向が強いです。
■朝スタートのメリット*
・披露宴が昼食と重なる
披露宴が11時スタートの場合、丁度昼食の時間帯になります。
空腹のゲストに美味しい婚礼料理をふるまうことができます*その後の二次会も、丁度時間が空いてお腹が空いてくる時間に始まるため、ゲストにおいしく食べてもらえます*
・結婚後の自由時間が多い
午前中に結婚式を終えたら、午後の早い時間にお開きとなります。
二次会がないのであれば、ゲストはその後ゆっくりと過ごすことができますよね。遠方からのゲストはその日のうちに帰宅ができるため、ゲストの負担も軽くなります◎
■朝スタートのデメリット
・朝早くからの準備
朝の結婚式の最大のデメリットが、新郎新婦、親族、ゲスト全員が朝早くから準備をしなければならないことです。新郎新婦は式場に1番乗りをしなければいけませんし、親族も子ども連れがいる場合、朝早くからの準備はとても大変です。ゲストも遠方であれば、前乗りをする必要があり負担がかかります。遠方からのゲストが多い場合は、時間帯を気にした方が良さそうです。
昼スタートの結婚式は余裕がある*
昼スタートの結婚式は時間帯にゆとりがあり、全員が準備をゆっくりと進めることができるので、選ばれやすい時間帯です*朝が苦手な新郎新婦や、遠方からのゲストが多い場合は昼からの結婚式がおススメです◎
■昼スタートのメリット
・ゲストの負担が少ない
時間帯にゆとりがあるため、遠方からのゲストも宿泊の必要がありません。女性のゲストも朝早くから美容院に行く必要がないので、負担がかなり減ります◎
・二次会までの待ち時間が少ない
これもゲストにとってとても嬉しいメリットです。
披露宴がお開きになってから、二次会までの時間が何時間もあると、ゲストにとって退屈な時間となってしまいます。待ち時間で疲れてしまう人もいるため、待ち時間は少ない方が断然良いでしょう◎
■昼スタートのデメリット
・食事の時間が合わない
昼スタートの結婚式はメリットがとても魅力的ですが、悩む人が多いのはこの食事の時間です。14時や15時頃に食事をすることになってしまうため、ゲストに美味しくたべてもらえない可能性があります。新郎新婦にとって、食事はゲストへのおもてなしの一つ。美味しく食べてもらいたい、と昼スタートの結婚式を避ける人もいます。
ロマンチックにするなら夕方スタートの結婚式*
夕方からの結婚式はプランがある式場とない式場がありますが、最近は増えてきています。
ナイトウエディングが楽しむことができ、カジュアル感が強い結婚式を望む人におススメです*
■夕方スタートのメリット
・ロマンチックな式になる
ナイトウエディングでは、演出で花火を打ち上げたり、キャンドルを灯したりとロマンチックな空間を作り出すことが可能です。夕方ならではの演出なので、夜の雰囲気が好きな人にはおススメの式です。
・ゲストに余裕ができる
土日に仕事があるゲストでも仕事終わりに参加することができる可能性も。出席率が上がりますし、平日に結婚式をしても良いですね。
・費用が安くなる
夕方スタートのプランは安い見積もりになることが多いです。競争率が低いため、日柄が良い日でも空いている可能性が高いです◎
■夕方スタートのデメリット
・宿泊の手配などの配慮が必要
夕方からのスタートになると、披露宴がお開きになるのは21時頃。帰宅時間が遅くなりますし、遠方からのゲストは帰れない可能性が高いです。宿泊施設の手配が必要になってきます。
・二次会を開けない
別日で開くことは可能ですが、当日に行うことは難しいです。
披露宴をパーティのつもりで、友人を多く招待しておくのが良いでしょう。
・親族への配慮が必要
日が明るいうちに結婚式をするのが一般常識と捉えている方も少なくありません。
前もって説明が必要です。良い顔をされない可能性もあるため、なぜ夕方スタートからが良いのか理由を考えておきましょう。
おわりに*
それぞれの時間帯にメリット、デメリットがありましたね。
日本の風習としては、朝や昼からのスタートが多いですが、招待するゲストの年齢層や仕事の状況によって、時間帯を考えると良いでしょう。参考になれば幸いです◎
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