そもそも結婚式にブーケって必要なの?
花嫁さんのドレス姿をより引き立てるために大切なアイテムでもあるブーケ。もはや欠かせないアイテムとも言えます。
実はブーケの由来は主に2つあると言われているのをご存知ですか??
1つ目の由来は「新婦を守るための魔除け」。
ブーケのカラーは白色が基本とされています。昔から白色というのは「魔除けの色」とされているそうで、疫病を防いだり、悪霊から守ってくれるという意味があったそうです。そのことから、花嫁さんには白いブーケを持たせていたとされています。
2つ目の由来は「男性が女性にプロポーズをするため」。
ヨーロッパでは、男性が女性にプロポーズするときは花束を一緒に贈るというのが基本とされていたようです。またフランス語でブーケは「花束」という意味があり、その名残から結婚式では花嫁さんはブーケを持つようになったんだとか・・・!
自分たちで手配したときと式場に依頼したときのブーケの相場を知りたい!
ブーケを用意する方法は主に2つ。
「式場に依頼するケース」と「自分たちで手配するケース」があります。ここではそれぞれの相場をご紹介していきます。
■①式場に依頼するケース
式場に依頼した場合、30,000〜50,000円が相場とされています。
式場に依頼すると「○○日までに配送して〜…」「〇〇日までに届くようにしなきゃ!」などといった心配をする必要がないのがメリットでもあります。
ただ、結婚式当日にならないと実物のブーケを見ることができないことの方が多いので、「こういうブーケが良い!」「この部分はこうしたい!」という希望がある場合は、イメージする画像などを担当プランナーさんに共有するようにしましょう。
■②自分たちで手配するケース
お気に入りのお花屋さんや作家さんに依頼する場合は、10,000〜30,000円が相場。式場に依頼するよりも少し安い相場になっています。
お花屋さんに依頼するときはイメージする画像を見せるようにしましょう。
なかには自分で手作りする人も。手作りだと10,000円以下で作れることもあるようです。節約したい人は手作りも検討してみてはいかがでしょうか*
ただし、習いに行くとなるとレッスン料などでかえってお金がかかることもあるので気をつけてくださいね。
ブーケを持ち込むときに気をつけたいポイント
「式場に依頼するケース」と「自分たちで手配するケース」を見てみると、持ち込んだ方がコストを抑えることができるような気もしますよね。
実際にブーケ代自体は節約できるかもしれませんが、気をつけておきたいポイントもあります。ここでは注意点についてお伝えしていきます。
■式場によっては「持ち込み料」が発生するところもある
ブーケだけに限らず、自分たちで手配したアイテムを持ち込む場合、式場によっては「持ち込み料」が発生することもあります。
アイテムによって料金は違ってくるのでいくらかかってくるのかを、あらかじめ確認するようにしましょう。
■生花は持ち込み不可のところも
式場によっては、生花の持ち込みができないところも。式場が提携しているところならOKだとしても、提携していないところからの持ち込みは不可のケースもあると聞きます。
最近ではプリザーブドフラワーを希望する人も多いので問題ない場合もありますが、どうしても生花のブーケが良い場合は、式場側に持ち込みOKなのか事前に確認するようにしましょう。
■「いつ届くのか」を確認しておく
持ち込みの場合は、多くの式場で搬入日時の指定があります。自分たちで手作りする場合なら良いのですが、お花屋さんや作家さんに依頼する場合は「いつ完成するのか」「いつ届くのか」をチェックしておくと良いですよ。
お気に入りのブーケを「持ち込み」しよう♡
今回の記事ではブーケを持ち込むときの注意点やポイントなどについてお伝えしてきました。お気に入りのお花屋さんや作家さんに作ってもらったものを持ち込むときは「いつ完成するのか」「いつ届くのか」について、しっかりと把握しておくようにしましょう。自分たちで作る場合は、結婚式までに間に合うように「早めに取り掛かる」ということを忘れずに制作をスタートさせるようにしてくださいね。
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