最近よく耳にする言葉
【プリフィックススタイル】って知ってる??
簡単に言うと▽▽
披露宴で振舞うお料理のフルコース*
その中の前菜~デザートを
数種類のメニューの中からセレクトして
オリジナルのフルコース内容にカスタマイズすることを
そう呼んでいます◎
元々用意されているフルコースの内容ではなく
当日のゲストに合わせたオリジナルコースが提供出来る
新しい\おもてなしのスタイル/として、
いま注目されています**
予め、新郎新婦がゲストに合わせてメニューを選び、
披露宴当日は、ゲストみんなが同じ料理を頂く場合もあれば
招待状の返信ハガキにて
ゲスト自身が、好きな料理を選ぶことが出来るスタイルも**
一見、素敵なおもてなしのようにも思えるけど
\プリフィックススタイル/の導入には
メリットとデメリットが◎
今回はそんな
【プリフィックススタイル】のお話です♪
近年の結婚披露宴において
【お料理】は結婚式の満足度を左右する
とても重要な要素だと言われています*
併せて、【おもてなし婚】という言葉が注目されているように
美味しいお料理を楽しんでもらうこと=おもてなし
という認識が広まり
\お料理にこだわりたい/という新郎新婦が増えたことも確かです◎
ですが・・・
お料理にこだわる=高級食材を使ったコースを振舞うこと
これだと誰もが出来る*おもてなし*ではありません。
そこで生まれたのが
\ゲストに心から楽しんでもらえるコース料理を提供すること/
すなわち【プリフィックススタイル】のことなのです◎
プリフィックススタイル導入の【メリット】といえば
先ほどもお話した通り
\ゲストに合わせてお料理をカスタマイズ出来るところ/
より多くのゲストに
お料理を楽しんでもらえる点です♪
例えば・・▽▽
■ご年配の方が多いパーティー/家族・親族中心のご会食
あっさりとした味付けのメニューや、和食風のもの
量を少なめに、品数を多く、締めに鯛めしやおこわなどを追加する
■友人や会社関係の方中心のパーティー
メインのお肉料理にこだわる、見た目が華やかなもの
ボリュームがしっかりめのコース内容に仕上げる
■お酒好きなゲストが多いパーティー
味付けを濃いものに・アミューズ(一口大のオードブル)を追加する
白ワイン・赤ワインに合わせた魚・お肉料理選びにこだわる
などなど、
ゲストのことを想うだけで
こんなにもアイデアがたくさん出てきます♡♡
おもてなしのアイデアは
無限にあることが分かりますね♪
\プリフィックススタイル/では
打ち合わせの段階で新郎新婦がゲストの為に、
事前にメニューをカスタマイズし
披露宴当日は全員に同じメニューを提供するパターンがほとんど◎
ですが、会場によっては
ゲスト自身にメニューを選んで頂くことが可能★
これこそ\プリフィックススタイル/の頂点です♡♡
招待状の返信ハガキに
メニューを選べる文面を追加して
返送してもらえばOK!
新しいスタイルの結婚式に
ゲストのワクワクを刺激する仕掛け♪
この場合、
フルコースすべてのメニューをプリフィックスにしてしまうと
ゲストも選ぶのにひと苦労・・。
フレンチコースの料理名には
普段馴染みのない言葉が多く使われていますよね!
ゲストの為を思って準備した*おもてなし*なのに
逆にゲストに手間を掛けてしまったら、本末転倒!!
ゲストに好きなメニューを選んでもらうときは
1~2品ぐらいが丁度いい♡♡
お肉 2種類 魚 2種類
ぐらいを用意しておくのがベストです★
(デザートでもいいかもしれませんね♡)
このプリフィックススタイルは
披露宴当日、隣の席の人と違うメニューが出てくる!
なんて世界が叶います♡♡
友達同士でシェアしながら食べるシーンも
見られるかもしれません**
ここまで聞くと
「プリフィックススタイル」を取り入れたい!!
なんて新郎新婦さんも多いと思いますが
実は少しだけ【デメリット】もあります。
まずは、費用面。
通常、式場側が用意したフルコースよりも
プリフィックスメニューの方が
食材入荷の関係上
費用が上がってしまうことが多いです◎
一度に大量の食材を入荷するから
価格が抑えられているところを
カップルそれぞれのメニューになってしまうと
それだけ単価が上がってしまうからです!
ですが、ここに関しては
*ゲストへのおもてなしのため*
と割り切られる方が多いのもホントです◎
続いては、<招待状の返信率が下がる>こと*
あまり考えたくはないですが
実はあるあるみたい・・。
先ほどご紹介した、
返信ハガキにてプリフィックスメニューを確認するとき
ゲストにひと手間掛けるせいか
いつもよりも少々返信率が下がるって噂◎
返信がなかったときにどうするのか
ルールを決めて、割り切るのも時には大切です◇
最後は、式場側の<提供ミス>
これもあまり考えたくはないですが
ゲストによってメニューが異なるプリフィックススタイルの場合
当日、サーバーのミスで
スムーズに提供されなかった、なんて話もたまに聞きます*
何十人もいるゲスト。
披露宴当日は、全員が席に着いている訳でもなく
高砂にいたり、写真を楽しんだり、喫煙をしていたりと
動きもバラバラな中で、提供が上手くいかないケースも。
こちらのプリフィックススタイルを取り入れるときは
少人数制のパーティーがおススメです*
\プリフィックススタイル/の
【メリット】と【デメリット】をご紹介しました◎
多少のリスクはあるものの
ゲストに喜んでもらえることは間違いない♡♡
結婚式での*おもてなし*が当たり前になったこの時代*
*おもてなし*の新しいスタイルに
挑戦してみるのはいかがでしょうか??
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
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