チャレンジ企画の披露
簡単そうでちょっと難しいことを友人たちとチャレンジする様子を撮影したものです。例としては「バスケットボールのシュートを連続で50回決められるか!?」「サッカーのリフティングを5人で何回続けられるか!?」など、1人でチャレンジするものよりもご友人の何人かと協力するものを選ぶ方が多いです。達成するまでの過程やNGシーンなどを含めたメイキング映像もあると面白いかもしれません。
ご両親からのメッセージ
これは、ご両親が参加されていない二次会での披露が多いムービーです。結婚する二人へ両親からのメッセージを頂きます。映像を二人の幼少期から現在の写真にしたり、お手紙の内容を流したりする演出だとお二人だけでなく、ゲストの方たちも見入って涙すること間違いなしです。ご両親の声が聞き取りにくい所がある場合は、字幕を加えると伝わりやすいと思います。注意すべき点として、映し出される文字が小さかったり表示されて消えるまで早すぎたり遅すぎたりするのも良くないので気をつけましょう。
友人、同僚からのメッセージ
新郎・新婦さんの友人や同僚からメッセージをもらい作成します。もし当日来られなかった方からのメッセージがあるとすごく喜んでもらえると思います!さらに、会えていない友人からのメッセージに懐かしさを感じることでしょう。スケッチブックなどにメッセージを書いてもらい順番に披露するなど工夫を加え、編集に統一感を出すものいいと思います。撮影が大変な場合は、友人から携帯電話などで撮影したデータを送ってもらうなどして集めるのも一つの方法ですよ。
MV(ミュージックビデオ)系
準備が少し大変かもしれませんが、二人が好きなアーティスト、また二人の思い出の曲などのMVを本物と同じように仕上げるものです。衣装や撮影場所などこだわったり、もし、ダンスがあるのならば振りを覚えて完璧に踊ったりすると見るゲストは盛り上がるでしょう。さらに、ムービーが終わった後、実際に踊るという演出も会場と一体感が出て楽しいですよね。
テレビ番組、アニメ、CMのパロディ
どこかで見たことがあるシーンだな、と思わせるぐらい忠実に再現した映像です。あくまでもパロディなので完璧過ぎず、ちょっと笑えるようなシーンがあっても良いかもしれません。
最後に
サプライズムービーによって涙を誘うにしても大爆笑の渦に巻き込むにしても、お二人の喜びを誘うことは間違いありません。きっと新郎・新婦さんのために時間をかけて作ったものは思い出として残ることでしょう。まずは「笑いをとりたい」のか「感動させたい」のかコンセプトを決め、その後に期間や予算などを考えて製作に取り掛かると良いと思います。時間が足りなくて中途半端になってしまい、途中で止めてしまうことのないように少し余裕を持って取り掛かりましょう。
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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