「ジャケットセレモニー」ってなに??
感動的する演出として定評のある花嫁さんのお母さんによる「ベールダウン」。
ベールダウンはお母さんからの最後の身支度としてウェディングベールを降ろして美しく整えてあげるという意味が込められているものです。ベールダウンの演出は思わずウルッとしてしまう演出でもあります*
花嫁さんが主役となる演出はいくつかあるものの、新郎さんが目立つ演出って何かないのかな?と考えている人もいるのではないでしょうか。そんな方に、ぜひチェックしていただきたいのが「ジャケットセレモニー」です。「ジャケットセレモニー」とは、新郎がお父さんに最後の身支度としてタキシードジャケットを着せてもらう演出のことを言います。
「これからは○○が家族を支えていく番だぞ!がんばれ!」と、そんな意味を込められています。身支度を終えた新郎を見つめる父親の表情は、ベールダウンと同じくらい感動する瞬間です。
ジャケットセレモニーは誰にお願いしてもOK!
一般的には新郎のお父さんにタキシードのジャケットを着させてもらうことが多いようですが、実はお父さんじゃなくてもOKなんです♪ここでは4パターンご紹介していきます。
■お父さんにお願いするパターン
1番多いパターンが「新郎のお父さん」。
これまで一家の大黒柱として家族を守ってきたお父さんから、最後のお支度をしてもらいます。「これからはお前が頑張る番だぞ!」とお父さんからのメッセージを受け取りましょう。
■お母さんにお願いするパターン
新郎のお父さんではなく、お母さんにお願いするケースも。というのも、お父さんは披露宴の終盤に謝辞を読むことになるので、「最後のお支度はお母さんに」と考える人も多いようです。無限の愛情を注いでくれたお母さんに、これまでの感謝の気持ちをなにかしらの形で伝えたいという人は、ぜひお母さんにお願いしてみてはいかがでしょうか♡
お母さんにとっても、「こんなに大きくなったんだなぁ」と成長を感じる瞬間でもあるのではないでしょうか*
■お父さんとお母さんにお願いするパターン
お父さんにはジャケットを、お母さんにはブートニアを受け取る演出。お父さんにもお母さんにも感謝を伝えたい人にもオススメですし、我が子を送り出すご両親の表情は涙なしでは見れません。新郎にとってもご両親にとっても、またゲストにとっても忘れられない思い出になるはずですよ。
■兄弟や友人にお願いするパターン
兄弟や、大切に思う友人にお願いする人も*「これから頑張れよ!」と、そんな応援の意味が込められた演出も素敵だと思います*なんでも相談し合い、支え合ってきたからこそ最後のお仕度をお願いしてみてはいかがでしょうか。
みんなのジャケットセレモニーを覗いてみよう♡
お父さんとお母さんから最後のお支度をしてもらう新郎さん。お母さんが新郎を見つめる表情に思わずウルッとしてしまいます。ジャケットセレモニーの演出は新郎本人だけでなく、ご両親にとっても特別な1日を過ごしてもらうために、ぜひ取り入れていただきたい演出でもあります*
お父さんとお母さんからポンっと背中を押される新郎さん。「頑張ってこいよ!」「いってらっしゃい」「大きくなったね」色んな意味が込められていることを想像してしまいますね。真っ直ぐ前を見て歩く新郎さんの表情に、また成長を感じることと思います。
お父さんに最後のお支度を整えていただく新郎さん。照れくさい気持ちもありつつ、やっぱり嬉しい新郎さんの表情に思わずニッコリしてしまいますね*お父さんにとっても「あんなに小さかったお前が、こんなに大きくなったんだなぁ」など、色んなことを感じているのでしょうね♪
Instagramで「ジャケットセレモニー」で検索してみると、まだまだたくさんの投稿を見ることができます*おじいちゃんおばあちゃんにお願いしている人やブライズメイドにお願いしている人も♡こうしなければいけないというルールや決まりはないので、ふたりがしてみたいような内容にしてください♡「どんな演出方法があるのかな?」と気になる人は、ぜひInstagramをチェックしてみてくださいね♪
ジャケットセレモニーの演出で感謝を伝えよう♪
今回の記事では、「ジャケットセレモニー」についてお伝えしてきました*
結婚式は花嫁さんだけでなく、新郎だって主役の日です。新郎が目立つ演出を取り入れてみてはいかがでしょうか♡ジャケットセレモニーの演出は親子の絆を再確認できる時間でもあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね♪*
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