【パターン別】ウェルカムスピーチのタイミングで伝える場合
結婚披露宴の最初の演出でもある『ウェルカムメッセージ』。このタイミングで伝えることによって、式の印象も良くなり、ゲストに好印象を与えることが出来ます*
ここではウェルカムスピーチで使える例文をご紹介していきます。
■ウェルカムスピーチで伝える場合
コロナ禍の状況にもかかわらず、ふたりの為に足を運んでくれたことに対してお礼を伝えましょう。感謝の気持ちは、きちんとストレートに伝えるようにすることが大切。もしウェルカムスピーチの演出をしない場合はオープニングムービーに盛り込むと良いですよ◎ほかにも、ウェルカムスペースやゲストテーブルの上に感謝の気持ちが書かれたものなどを設置するのもステキなアイディアです♪*。また、このタイミングでコロナ感染防止対策について、再度お願いするようにしましょう。
ちなみに、ウェルカムスピーチの一般的な流れはこちら
①導入(ゲストへの感謝の気持ちを述べる)
②結婚の報告
③結びの言葉
基本の流れを押さえて、メッセージの文章を考えるようにすると良いですよ◎
【例文】
『本日はご多用のなか 私たちのためにお集まりくださり ありがとうございます。このような状況にも関わらず 私たちのためにお集まりいただいたことに 心から感謝申し上げます』
■新郎謝辞で伝える場合
ウェルカムスピーチをしない場合は、新郎謝辞で感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
本来であれば新郎謝辞にはこれまでに起きたエピソードや、今後の抱負などについてメインで伝えることが多いですが、このタイミングで感謝の気持ちを伝えるのがベスト◎
新郎謝辞の基本的な流れはこちら
①本日の感謝の気持ちを伝える
②本題
③結びの言葉
【例文】
『まだまだコロナウイルス感染症の感染拡大がおさまらない中、私たちの結婚式にご出席賜りまして誠にありがとうございました
こうして皆様と直接お会いでき、またお話することができて、これまで本当に多くの方に支えられてきたことを実感いたしました』
ほかにも、結婚式を開催していいのか迷ったという言葉を含めても良いかもしれません。開催していいのか、中止するべきなのかという葛藤があったということを伝えることによって、ゲストにより感謝の気持ちが伝わりやすくなりますよ*
■『席札メッセージ』で伝えるのも◎
ウェルカムスピーチや新郎謝辞のタイミングのほかに、席札を使って感謝の気持ちを伝えるというアイディアも♪席札メッセージにすることによってゲスト1人1人に感謝の気持ちを伝えられるだけでなく、相手によって文章を替えることが出来るので、ぜひ席札も活用してみてくださいね**
【目上の方への例文】
『本日はご出席いただきありがとうございます
このような状況にもかかわらず お会いできたこと感謝申し上げます』
【親しい友人への例文】
『こんな状況にもかかわらず 私たちのために来てくれてありがとう
なかなか気軽に飲みに行ったり 遊びに行ったりすることが難しくなったけれど
〇〇はいつまでも私の大切な友達だよ!!また落ち着いたらみんなで集まろうね!!』
新型コロナウイルス感染防止対策は忘れずに!
感謝の気持ちを伝えることがもちろんですが、感染防止対策もしっかりと行うようにしましょう。
『換気の徹底』や『ゲスト同士の間隔をあける』ということ以外にも、マスクケースを用意したり、アクリルスタンドを設置したり、フェイスシールドを用意するのもアリかもしれません*
とくにお食事中や写真撮影の時はマスクを外したいものです。そんなときのために、結婚式仕様のフェイスシールドがあると便利◎最近では席札代わりにもなるフェイスシールドもあるので、気になる人は是非チェックしてみてくださいね**
結婚式を開催するときはゲストに感謝の気持ちを伝えよう
以上、今回の記事では『結婚式でゲストへ感謝の気持ちの伝えるときのタイミング』についてご紹介してきました。コロナ禍での結婚式というのは、ゲストだけでなく新郎新婦自身も、本当に決行していいのか迷ってしまうものです。そんな中、ふたりのために足を運んでくれたゲストには、きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。開催していいのか、延期・中止するべきなのか迷ったという気持ちを素直に伝えるだけで、ゲストにはきちんと伝わるはずですよ**
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