『両親贈呈品』の基本をチェック♡
まずは、『両親贈呈品』の基本をおさらいしていきましょう*
■『両親贈呈品』の意味とは
結婚披露宴の終盤に新郎新婦からご両親へ感謝の気持ちを込めて贈る『両親贈呈品』。式場によっては『記念品贈呈』とも言います。そんな『両親贈呈品』には『結婚の記念品』という意味だけでなく、『今まで大切に育ててくれてありがとう』といった感謝の気持ちが込められています。また、新郎新婦のご両親の場合、ゲストをお招きする側の立場であるため引き出物がないといったケースもあるので、その代わりに『両親贈呈品』を贈るという意味もあるようですよ。
つまり、『両親贈呈品』には3つのパターンが考えられます。
・『両親贈呈品』と引き出物の両方を用意するパターン
・引き出物はナシで『両親贈呈品』のみを贈るパターン
・どちらも用意しないパターン
どのパターンを選択するかは新郎新婦の自由ではありますが、『感謝の気持ちを伝えたい』という人は、ぜひ『両親贈呈品』を贈ってみてはいかがでしょうか*
■結婚の記念になるようなアイテムを選ぶこと
先ほど、『引き出物の代わりに“両親贈呈品”を贈るという意味もある』ということをお伝えしました。『だったらほかのゲストと同じモノを贈ったらいいんだ!』と思ってしまう人もいるかもしれませんが、これはNGです。ご両親に引き出物として贈るのはOKですが、あくまでも大勢いるゲストの前で贈るアイテム。感謝の気持ちが伝わるような、なおかつ結婚の記念になるようなアイテムを選ぶことが大切です。
それに、引き出物の場合は結婚の記念になるモノというよりは『実用性のあるモノ』が求められますが、『両親贈呈品』はそうではありません。もちろん、普段から使えるような実用性も重要にはなってくるものの、本当に伝えたいのは『感謝の気持ち』。なので、引き出物とは違ったアイテムを贈るようにしましょう。
■『両親贈呈品』の相場
どうして『両親贈呈品』を贈るのかが分かった後に気になるのが『費用』ですよね。
『両親贈呈品』の費用相場は2~3万円と言われています。とはいえ、あくまでも『相場』。新郎新婦が『コレだ!』といった品物を贈るといいと思いますよ◎
『両親贈呈品』におすすめのアイテム♡
■花束・ブーケ
『両親贈呈品』の定番アイテムでもある『花束』。最近では生花ではなく長く楽しむk十のできるプリザーブドフラワーを贈る人が多いようです。ただ、多くの場合が花束と何かプラスのギフトを贈ることを想定しているので、花束ではなく違うアイテムを贈るのも良いかもしれませんね*
■ウエイトベアー・お酒
新郎新婦が生まれたときと一緒の重さのウエイトベアーも定番アイテム♡最近では新郎新婦の生まれた年のお酒やワインを贈る人も増えているようですよ♪*。
■旅行券・お食事券・宿泊券
旅行券など、『ふたりで楽しめるもの』もオススメです。『子育てがひと段落して、これからは夫婦の時間を楽しんでね』といった言葉を添えて贈ってみてはいかがでしょうか♡新郎新婦のご両親の趣味などを踏まえて、そんなものを贈るのか決めてくださいね♪*。
■時計
最初にお伝えしたように『両親贈呈品』は結婚の記念になるアイテムが望ましいとお伝えしましたよね。そこでオススメなのが『時計』です。SNSなどでも人気のある『3連時計』は新郎のご両親、新婦のご両親、新郎新婦の3つの家族で持っておくアイテム♡3家族の繋がりを大切にしていくことが出来そうですよね♪*。
■子育て感謝状
『両親への感謝の気持ちは伝えたい』という人におすすめなのが『子育て感謝状』。『大切に育ててくれてありがとう』の気持ちがふんだんに込められたステキなアイテム。その場で思わず涙してしまうお父さんもいらっしゃるようですよ**
『両親贈呈品』に感謝の気持ちを込めよう♡
『両親贈呈品』は、これまで大切に育ててくれたご両親への感謝の気持ち込められたギフト。『ありがとう』の気持ちが伝わるアイテムであれば、きっとどんなモノであっても喜んでもらえるはず。いつもは照れくさくて伝えられない感謝の気持ちを込めて、ぜひステキな『両親贈呈品』を選んでくださいね♡♡
卒花エディター*経験者だから分かるプレ花嫁さんのお悩み解決のお手伝い!
節約術やDIYなど結婚式準備に関する情報配信をします。