結婚指輪も劣化する
長持ちしそうな結婚指輪ですが、日常生活の何気ないことで傷がついてしまうこともあれば、形が変わってしまうことがあります。せっかくの二人で選んだ結婚指輪なのに形が変わってしまったら修理にお金がかり、悲しいですよね…。結婚指輪を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要になります◎メンテナンスは自分でもできるので、定期的にお手入れをしてあげて指輪を長持ちさせましょう♡
結婚指輪のメンテナンス方法
それでは結婚指輪のメンテナンス方法についてご紹介していきます。購入したショップに持っていくのも良いですが、自分でも手軽にできる方法があるのでぜひ定期的に試してみてください!
■基本は乾拭き
結婚指輪を日常的にお手入れする時は、乾拭きが基本です。柔らかい布や網目が細かくて刺激の少ない布などで優しく指輪を拭いてあげましょう*また、ゴシゴシとこするのではなく、表面についたほこりを落とすように優しく拭いてあげるのがポイントです◎
■汚れが目立ってきたら水洗い
もし汚れが目立ってきたら水洗いをしましょう。コップ一杯程度の水かぬるま湯に中性洗剤を数滴垂らします。洗剤液に指輪をつけておいて、ソフトな歯ブラシで軽くブラッシングしてあげます。そしてブラッシングした後は、もう一度水洗いをして、柔らかい布で水気を拭き取ってあげてください。付き始めの汚れであれば水洗いでも充分に元の輝きを戻せますよ♡ちなみに中性洗剤以外を使うとより結婚指輪の劣化を早めてしまうので、気をつけましょう!
■宝石によっては水洗いできないものも
真珠やエメラルド、オパール、ターコイズなどの宝石はとてもデリケートなので、水洗いできません。無理に水洗いをすると宝石が割れてしまう危険性もあるのでやめておきましょう!もし、真珠やエメラルドなどの宝石が使われている結婚指輪をお手入れする場合は、ショップにもっていくのが1番です◎
■シルバーが変色した場合は?
シルバー部分が変色してしまった場合は、シルバーアクセサリー専用のクリーナーや磨き用クロスを使用する必要があります。ネットでも手軽に手に入るので、クリーナーやクロスで優しくお手入れしてあげてください!
数年に1度はショップでメンテナンスを
お店によってはアフターサービスで指輪のクリーニングをしてくれるところもあります。クリーニングに出すとプロが指輪をしっかりチェックしてメンテナンスしてくれるので、より長持ちしやすいですよ◎大切な結婚指輪なのでその後も数年に1度はショップでメンテナンスをしてもらうようにしましょう*長持ちさせるためにもやっぱりプロにメンテナンスをしてもらうのが1番です!
結婚指輪を劣化させないために
結婚指輪を大切に付けていたとしても、日常生活の何気ないことで指輪は劣化してしまいます。結婚指輪を劣化させないためにも、いくつかのポイントに気をつけましょう!
■家事をする時はなるべく外す
土鍋や炊飯器の釜、フライパンなどを洗う時は、結婚指輪がぶつかって傷ついてしまう可能性があります。金属と金属がぶつかり合うので大きなダメージとなり、何度もぶつかり合うことで劣化を早めてしまうんです…。皿洗いをする時はできるだけ結婚指輪を外すようにしましょう。また指と指は汚れが溜まりやすい場所でもあるので、衛生面的につけっぱなしよりは定期的に外して指と指の間を洗ってあげることが大切です◎
■掃除の時は手袋をする、もしくは指輪を
ちょっとした掃除なら良いですが、洗剤を使って掃除する場合は指輪を外すか手袋をしましょう。素材によっては薬品に触れることで変色してしまう可能性があります。二人でこだわり抜いて選んだ結婚指輪なのに、変色してしまうとショックですよね…。その他にも漂白剤やカラーリング剤などを使う場合は、念のため結婚指輪を外すか手袋をしてから使用するようにしましょう*
まとめ
今回は結婚指輪のメンテナンス方法についてご紹介しました。結婚指輪を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが大切です◎メンテナンスといっても簡単に乾拭きしたり、中性洗剤液につけたりするだけで充分なので、定期的にケアをしてあげてくださいね♡二人の愛の証でもある結婚指輪をいつまでも左手の薬指で輝かせてあげましょう♪
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