結婚式にまつわるおカネのハナシ◎
聞くところによると・・
結婚式は【色々とお金が掛かる】、最初の見積もりから【どんどん費用が上がっていく】
そんなハナシを耳にしたことはありませんか??
そもそも【結婚式】とは
今までの人生に関わってくれた大切な人たちを招待し
結婚の報告とこれまでの感謝の気持ちを伝える
人生においてまたとない大事な場*
【お金がかからない】なんてことはありません・・!!
ですが、掛かるオカネを
出来るだけ少なくすることは出来るんです◎
結婚式に掛かる費用を大きく3つに分けると・・
■絶対に掛かるオカネ
■ゲストに掛かるオカネ
■自分たちに掛けるオカネ
この3つに分類されます。
結婚式において【絶対に掛かるオカネ】は、削減することは出来ません。
例えば、挙式会場の使用料、披露宴会場の使用料、
結婚式を手伝ってくれるプランナーさんなどのサービス料・・。
これらは、最低限掛かる料金だと認識しておいてください。
(もちろんこの料金は、会場ごとに設定金額が異なるので
この項目が安い会場を選ぶと、総合金額も自動的に下がってきます。)
【ゲストに掛かるオカネ】は
お料理・ドリンク・引き出物・お車代など・・。
先ほどの話から、結婚式の本質を
\ゲストに感謝を伝える場/として捉えるならば
少しの節約は出来ても、大幅に削減することは中々難しい項目ですよね・・> <
【お金がなくても結婚式がしたい】
ならば、注目すべき節約ポイントは
【自分たちに掛けるオカネ】を減らすこと◎
例えば、
衣装・撮影・記録アイテム・ブーケなど。
また、ゲストのおもてなしに直結しなくもないけれど・・
会場を華やかに魅せる為の、ペーパーアイテムや装花。
この辺りの項目を、見直すしかないっ!!
今回は、結婚式費用を【最大73万円】節約する
オカネのお話です◎
まずは、結婚式費用の基本的な初期見積もり額を知りましょう◎
基本設定:(挙式+披露宴/ゲスト60名/税抜き価格)
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【絶対に掛かるオカネ】
挙式料:200,000円(キリスト教式・施設使用料含む)
披露宴会場使用料:200,000円
サービス料:100,000円(料理+飲料合計の10%)
美容・アテンド料:70,000円
司会者:70,000円
音響スタッフ:60,000円
★合計:700,000円
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【ゲストに掛かるオカネ】
料理:12,000円×62名=744,000円(新郎新婦分含む)
ドリンク:4,000円×62名=248,000円(新郎新婦分含む)
ウェルカムドリンク:1,000円×60名=60,000円
ウェディングケーキ:1,000円×60名=60,000円
フラワーシャワー:300円×60名=18,000円
引き出物類:引き出物 3,000円×48個=144,000円
引き菓子 1,000円×48個=48,000円
縁起物 1,000円×48個=48,000円
※引き出物は、1家族にひとつ。自分の家族にはなし。よってゲスト人数×8掛けで算出。
プチギフト:500円×60個=30,000円
ペーパーアイテム:招待状(400円)+席次表(900円)×48名=62,400円
※1家族に一部
:席札(300円)×60名=18,000円
★合計:1,480,400円
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【自分たちに掛けるオカネ】
ウェディングドレス:250,000円(レンタル)
カラードレス:250,000円(レンタル)
ベール・グローブ・靴:50,000円(レンタル)
ウェディングドレスブーケ:40,000円
カラードレスブーケ:40,000円
ケーキ装飾料:20,000円(3段ケーキ)
メインテーブル装花:70,000円
ゲストテーブル装花:8,000円×8卓=64,000円
キャンドルサービス:5,000円×8卓=40,000円
当日カメラマン+アルバム:300,000円(データ付き)
当日ビデオマン:80,000円
エンドロール:200,000円
プロフィールムービー:50,000円
前撮り撮影:100,000円(衣装・ブーケ代別)
★合計:1,554,000円
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★結婚式総費用:3,734,400円
続いては、この基本的な見積もりから
項目別に【節約術】を考えてみます◎
【ブーケ】
■ウェディングドレス&カラードレス両方に使えるデザインにする:-40,000円
■ドライフラワーブーケを1点持ち込む
(ブーケ制作料20,000円+持ち込み料10,000円):-50,000円
【装花】
■メインテーブルのお花ボリュームを減らし、
代わりにキャンドルやマスコットで華やかさを出す:-20,000円
■ゲストテーブルのお花のボリュームを減らす:-2,000円×8卓=-16,000円
【演出】
■キャンドルサービスの代わりに、各卓写真の演出を取り入れる:-40,000円
【ケーキ】
■ゲストに振る舞う分はそのままに、入刀用ケーキは1段にする:-20,000円
【アルバム】
■アルバム作成を外注する:-200,000円
【ムービー】
■プロフィールムービーを自作:-50,000円
(外注する場合は-20,000円)
■エンドロールムービーを自作:-200,000円
(外注する場合は-170,000円)
【前撮り撮影】
■セルフ前撮りにする:-100,000円
【ペーパーアイテム】
■すべて自作する:-24,000円
【フラワーシャワー】
■なし、もしくはリボンシャワーやリボンワンズで代用:-18,000円
すべての節約金額を合計すると
最大【-738,000円】という金額に。
よって、【3,734,400円】だった見積もりが【2,996,400円】に!!
ご祝儀額の想定は
30,000円×60名=1,800,000円なので
自己負担額は【1,196,400円】に。
単純に2人で割ると
1人当たり【598,200円】の負担。
この金額だと、なんとなく結婚式が現実的になってくような気がしますよね・・!!
ただし、今例に挙げた金額はあくまでも【最大】なので
こだわりたいところや譲れない部分は
人によって異なると思います◎
そこは2人で話合いながら、予算を調整するのも
結婚式を挙げる為に、大切な準備のひとつ*
節約のあまり<ゲストの満足度>を下げてしまうと
本末転倒なので、ゲストに楽しんでもらいながら
節約もしていく方法をご紹介しました**
この時代に『結婚式を挙げる』という選択をした2人だからこそ
ここにこだわって、2人だけの結婚式のカタチを見つけて欲しいですね*
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
日本だけじゃなく、海外での可愛い花嫁さん情報も発信します!