お色直しをしない花嫁さんも増えている
披露宴でお色直しをするのが一般的ですが、お色直しをしない花嫁さんも増えているんです。お色直しなしを選んでいる割合は意外と高く、お色直しをしなかったとしてもそこまで違和感はありません。
お色直しをしない理由って?
・気に入ったウェディングドレスで長く過ごしたかったから
・費用を節約したかったから
・ゲストとたくさん会話したいから
・衣装の費用よりも料理の費用に充てたかったから
お色直しなしを選んだ理由としては、これらが挙げられるようです。確かに運命的な出会いをしたウェディングドレスならずっとそのドレスを着ていたいですよね*また、お色直しには時間がかかるので、ゲストと過ごす時間が減ってしまうのが嫌だと感じている花嫁さんもいます。アットホームな結婚式やゲストと長く過ごしたいという花嫁さんがお色直しなしを選んでいるようです◎
お色直しありとなしの費用の差
ここからはお色直しありとなしでどのくらい費用に差が出るのかを見ていきましょう。
一般的な衣装の費用
カラードレス 約23万円
白無垢 約17万円
色打掛 約28万円
お色直しにかかる費用
ヘアアクセサリーのレンタル代 約3万円
ヘアメイク代 約3万円
ヘアメイクリハーサル 約2万円
お色直しにはこれだけの費用がかかるので、お色直しをなしにした場合は費用がかからず節約に繋がるんですね*
お色直しをしないメリット*
ここからはお色直しをしない場合のメリットをご紹介します。
■節約になる
お色直しをする場合としない場合の費用の差を説明しましたが、お色直しをしないことで費用削減に繋がります。節約した費用をゲストへの引き出物や料理、演出に充てることができるので、より充実した披露宴ができるでしょう*
■ゲストとの時間を楽しめる
披露宴ではいろんな進行があるので、なかなかゲストと会話する時間がありません。さらにお色直しには約30分かかるので、ゲストとの時間が少なくなってしまうことが多いんです…。お色直しをしないことでその分ゲストと過ごす時間が増えます*友人や職場の人との会話を楽しめられて、きれいなウェディングドレス姿を存分にお披露目できますよ◎
■お気に入りのドレスをずっと着られる
結婚式では時間があっという間に過ぎていきます。特に披露宴では入場してから中座までの時間は驚くほど短く感じるといわれます。お気に入りのウェディングドレスを選んだのに、少ししか着られないなんだか残念ですよね…。お色直しを省くことで、お気に入りのウェディングドレスをずっと着ていられます*さらに、1着しか選ばなくて良いので衣装選びに時間をかけることができ、自分が本当に気に入ったウェディングドレスが選べるのも良いですよね♪
お色直しをしないデメリット
お色直しをしないことにはデメリットもあるので、チェックしておきましょう。
■お手洗いに行くタイミングが難しい
お色直しの時間は新郎新婦さんがお手洗いに行くことができるタイミングでもあります。特に花嫁さんは簡単にドレスを脱いだり着たりできないので、中座は貴重な時間でもあるのです。もしお色直しをしない場合でも10分程度の休憩時間を作ってもらえるようにプランナーさんへ相談してみましょう*ゲストも違和感がないタイミングで時間を作ってくれるので、その間にお手洗いへ行ったり、気持ちを落ち着かせたりしてくださいね♪
また、お手洗いのタイミングを逃すのはゲストも一緒です。二人がずっと会場にいると演出やムービーなどの関係でゲストもトイレに行きづらくなるんです。ゲストにも安心してトイレに行ってもらえるよう、歓談タイムの時間を長く取るといいですよ*
■ゲストに「お色直しはないの?」と思われる
ゲストの中にはお色直しを楽しみにしている人も意外と多いです。そのためお色直しがないと「なんで?カラードレス姿を楽しみにしていたのに…」とゲストに思われるかもしれません。少しでもゲストのがっかり感をなくすためにも、前撮りで撮影したカラードレス姿や和装姿をムービーで流すと良いかもしれませんね◎
まとめ
最近ではお色直しをしない新郎新婦さんも多いので、お色直しがなくても問題はありません!ただし、ゲストのためだけではなく自分たちのためにもちょっとした休憩時間を確保するのは重要なポイントです◎アクセサリーや小物を変えたり、また髪型を変えたりして、ちょっとした中座時間を作ってみてくださいね*
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