流しテーブルでおしゃれな空間作りを
流しテーブルスタイルは、クラシカルで格式高い印象を与えられるスタイルです。ゲスト間の上下関係が明確になるため、配置には細心の注意を払う必要があります。
流しテーブルのレイアウトのルールは?
一般的な考え方と同様に新郎新婦さんから一番近いテーブルの内側の席に主賓が座ります。その次が主賓の向かい、主賓の隣、その隣の向かい側、という順番が基本です。高砂に近いテーブルにおいて内側の席がより偉い人、主賓になるようにするのがマナーです*テーブルが長い場合でもレイアウトのルールは変わりません。高砂に近いテーブルの内側から主賓が座り、次は職場関係の先輩や後輩、友人が座っていきます。新郎側と新婦側のバランスを考えたり、移動のしやすさにも配慮したりしましょう*
家族のみの結婚式なら流しテーブルがおすすめ◎
家族や親族のみの場合、複数のテーブルに分けるのではなく、1つの長いテーブルに両家が着席したレイアウトがおすすめです◎距離が近くなり、両家の仲が深まるきっかけにもなります。また、両家によって人数の差が出やすいのでマナーにとらわれすぎず、ゲスト同士の関係性や話しやすさ、収まりの良さで決めてもOKです。
パターンとして新郎新婦さんがテーブルの中央に座る横向きのレイアウト、新郎新婦さんがテーブルの短辺に座る縦向きのレイアウトがあります。あえて新郎新婦さんの近くに両親の席を設けて両親に感謝の気持ちを伝える結婚式にするのもおすすめです♡二人の素敵な姿を一番間近で見られるとあって喜ばれそうです*
流しテーブルの装飾アイデア
明るいパステルカラーのコーディネートは、真っ白なテーブルクロスに映える色合いです。ぴょんぴょん動きをつけて飾ったお花は、トレンド感たっぷりです♡お花がメインなので、ぐっと華やかになります。
オーガンジーのテーブルランナーを使用した柔らかなコーディネートに♡*グレイッシュなキャンドルやお花に繊細さが感じられますが、グリーンがそれをより引き立ててくれています。新郎新婦さんの個性的な部分が感じられますね♡
グリーンでまとめたボタニカルな海外風のテーブルコーディネートは、さまざまなグリーンがポイントです。葉だけじゃなく苔なども使用し、花器とは違った仕上がりでとってもおしゃれです♡
グレーのテーブルクロスのピンクのランナーとお花を装飾すると、スタイリッシュでかわいいテーブルコーディネートに**ガラスや色付きの花器を使ってランダムに配置することで堅苦しくなく、カジュアルな雰囲気になります。お花も一輪挿しにすることで、抜け感があります♡
パステルカラーのお花をガラス花器で飾って爽やかさを演出します*お花の長さを短くし、高さを低めにすることで会話の邪魔にならず、歓談がメインの家族婚にはピッタリの装飾です。バラなどの大ぶりのお花を中心にぴょんぴょん飛び出た小花がとってもかわいいです♡
水中花とキャンドル、真っ赤なお花コーディネートは、映画のような晩餐会スタイルでゴージャスさがあります。キャンドルに火を灯せばロマンチックなウェディングパーティーを楽しむことができます◎夜の雰囲気を楽しむナイトウェディングや高級感のあるホテルウェディングにおすすめのコーディネートです。
流しテーブルはゲスト同士の距離が近いだけじゃなく、装飾次第では華やかさを演出することができます。もし丸テーブルにしようか迷っているという人は、ぜひ一度は流しテーブルの装飾を見て検討してみて下さい♪*

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