まずは来てくれたゲストに感謝する
中には不安を抱えて参加するゲストもいます。それでも来てくれるのは二人の晴れ姿をお祝いしたいという気持ちがあるからこそです*不安を抱えながらも二人のために来てくれたゲストに対して、まずは感謝の気持ちを伝えましょう。最初の挨拶や最後の挨拶にも来てくれたことへの感謝の気持ちを丁寧に伝えるようにしてください*また、ゲストと会話の中で「こんなご時世なのに来てくれてありがとう」と直接お礼を伝えるのも大切なポイントです◎感謝の気持ちがゲストにも届くので、心からお祝いしてくれるでしょう。また、来てくれたことに感謝して料理のグレードを上げたり、プチギフトにこだわったりするのもしれませんね。
コロナ対策を徹底する
次に大切なことは、コロナ対策を徹底的にすることです◎出入り口にアルコール消毒を設置したり、スタッフやゲストのマスク着用、ゲストテーブルへのアクリル板の設置、検温などの基本的な対策だけではなく、ゲストの不安を少なくするためにもできることがあれば行いましょう◎例えばソーシャルディスタンスを確保するために長テーブルでゲストの席をセッティングしたり、ゲストへ新しいマスクや手袋を配布したりなどです。また、定期的な会場の換気も大切です。プランナーさんに相談をしてどのタイミングで換気を行うかを決めておきましょう。いっそのこと換気が不要なガーデンウェディングを選ぶのも1つの手かもしれませんね♪
演出を工夫する
披露宴では余興や演出など楽しいことがいっぱいありますよね!けれども、コロナ渦での結婚式では演出も感染対策を徹底しなければいけません。例えば歌う演出やゲストが集まる演出を省略するなどです。演出も工夫次第では今までの結婚式と同じように、ゲストに楽しい時間を過ごしてもらうことができます◎もちろん演出幅は狭くなってしまうかもしれませんが、今だからこそ楽しめる演出もたくさんあるので、プランナーさんと一緒に考えてみてくださいね♡
提供する食事にも対策を
食事中は1番感染しやすい危険な時間帯です。アクリル板を設置していても、さらにコロナ対策をしておきましょう。例えばアルコール類の提供をしない、またマスク会食を司会者にアナウンスしてもらう、ビュッフェ形式は取り入れないなどです。お酒が入るとつい盛り上がってマスクをせずに大声を出したりしがちですが、とても危険です!不安になるゲストもいることを念頭に置いて考えてみましょう。
案内はしっかりと
ゲストが写真を撮りに行く時や退席する時など、ゲストが一斉に集まることによって密になりやすいこともあります。徹底的にコロナ対策を行うためにも、スタッフさんには順番にゲストを案内してもらうようにお願いをしておきましょう*写真を撮りに行く時は、順番にテーブル毎に案内してもらうなどですね。案内をスムーズにしっかり行ってくれれば密になるのも防げるので、ゲストにとっても安心ですよ!
プランナーさんやスタッフさんとの連携が大切
感染対策をするためには新郎新婦さんとプランナーさん、会場スタッフさんとの連携が大切になります◎密を回避したはずなのに案内が上手く伝わらず、ゲストが混み合うなんてことは避けたいですよね!打ち合わせ時にプランナーさんとしっかり話し合って当日の流れを細かく丁寧に共有することが大切です◎
まとめ
結婚式を挙げたいと考えているカップルにとっては、コロナ渦での結婚式は悩ましいですよね。けれども、感染対策を徹底的に行って結婚式を挙げている新郎新婦さんもいます。プランナーさんのアドバイスも聞きつつ、自分たちで何ができるか、またゲストを不安にさせない工夫を考えてみましょう♪新郎新婦さんもゲストも安心して楽しめる結婚式を作り上げてくださいね♡
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