結婚式当日の生理を避けるには
結婚式当日に生理が来るのを回避したいなら、ピルを飲むと良いでしょう。婦人科に行けばピルを処方してもらえるので、手軽に手に入ります*ピルは、生理をどのタイミングに動かしたいかによって、飲み方が違うので注意してください。
■結婚式前に生理を終わらせるなら
結婚式の前に生理をくるようにするなら、前の月の生理が始まる前に受診してピルをもらうことが大切です◎前の月の月経開始5日目~14日間に中用量のピルを飲みます。ピルの服用を止めると生理が始まるので、結婚式当日に生理が終わるように逆算して飲み始めましょう!
■結婚式後に生理がくるようにするなら
結婚式後に生理がくるようにするなら、生理予定日の1週間前までに婦人科を受診してピルをもらえば問題ありません*生理予定日の1週間前から結婚式当日まで、中用量のピルを飲みましょう。
生理をコントロールするなら低用量ピルがおすすめ
結婚式だけではなく、普段から生理のコントロールをしたい場合は低用量ピルを使用しましょう。低用量ピルを使用する場合は、結婚式の約4ヶ月前から服用を始めます。ピルを飲むことで生理の周期をコントロールできるので、結婚式前に生理が終わるように調整ができるようになります◎ちなみに、ピルは肌荒れや気分の浮き沈みなどの症状の緩和にも効果的なので、普段から飲んでおいて損はありません!
■ピルに副作用はあるの?
初めてピルを使用する時に何か副作用があるのではないかと心配になる人もいると思います。結論としてピルを飲んで副作用が起きるケースはほとんどありません!けれども、ピルを飲むことができない条件に該当していないかチェックする必要があります。
・喫煙
・偏頭痛
・脳血管
・心血管系
・乳がんの疑い
・子宮がんの疑い
・妊娠
・授乳中
これらに当てはまる場合は、ピルの使用はやめましょう!個人差はありますが、人によってはピルを飲み始めた1ヵ月ほど吐き気や頭痛が起きる場合もあります。もし不安な場合は婦人科の先生に相談してみると良いでしょう。
ピルは飲み忘れても問題ない?
飲み続ける習慣がないと、ピルを飲み忘れる日も出てくるでしょう。中用量ピルの場合、1日飲み忘れても出血が起きることはほとんどありません!けれども、生理が始まるタイミングがコントロールしにくくなり、自分が予定していた日と違う日に生理が来てしまう可能性もあります。一方低用量ピルの場合、毎日同じ時間に飲まないと、生理のタイミングをコントロールしにくくなります。不定期の出血が起きる可能性もあるので、毎日同じ時間に飲み忘れることがないようにしましょう*。
小さな子どもがいるのに飲んでも問題ない?
授乳中の場合、できるだけピルの使用はやめましょう。基本的に産後6ヶ月まではピルの服用ができないことになっています。6ヶ月を越えたとしてもピルは避けた方が良いので、他の方法を試しましょう。ピル以外に生理を上手くコントロールする方法がないか、婦人科の先生に相談してみるのも良いですね◎
ピルはメリットがたくさん!
ピルに対して不安なイメージを持っている人もいるかもしれませんが、メリットがたくさんあります。大きなメリットと言えるのは生理をうまくコントロールできること*生理がコントロールできると結婚式だけじゃなく、新婚旅行やその他のイベントでも生理を回避できるようになります◎また、ピルを飲むことで腹痛や腰痛などの月経痛が緩和されたり、むくみが軽減されたりと女性の体に働きかけてくれるのです*生理痛や不安定な精神状態は心身ともにストレスが溜まってしまうので、それらが軽減されるのはとても大きなメリットです。もし、ピルの服用に不安を感じた場合は、婦人科の先生に相談してみてください。あなたが不安に思っていることに対して、丁寧に解説してくれますよ♪
まとめ
今回は結婚式当日に生理を避けるための方法としてピルについてご紹介しました。初めてピルを使用する方は、不安でいっぱいかもしれませんが、婦人科の先生にしっかりと相談して決めていきましょう。ピルを飲み慣れれば違和感もなくなり、月経痛の緩和や気持ちを安定させてくれる効果も期待できます*ピルで生理を上手くコントロールして、結婚式当日は最高の状態で臨めように調整してみてください。
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