エンゲージカバーセレモニーって?*
挙式で結婚指輪の交換を行った後に新郎さんが改めて婚約指輪を贈るセレモニーのことです。着けたばかりの結婚指輪に封をするように、その上から婚約指輪を重ねづけするので、「二人が誓った永遠の愛に封をする」「幸せに封をする」という意味があります♡また、指輪を重ねてつけることからダブルリングセレモニーとも呼ばれるそうですよ!
エンゲージカバーセレモニーの流れは?*
■【司会者による説明】
まずは、司会者にエンゲージカバーセレモニーについて説明してもらいましょう!セレモニーに込められた意味も説明しておくとGOOD◎
■【通常の指輪交換】
左手の薬指に結婚指輪をお互いにつける指輪交換を行います。みんなの視線が集まる緊張の瞬間ですね*慌てずゆっくりと行いましょう。
■【エンゲージカバー】
結婚指輪の交換が終わったら、ここでエンゲージカバー行います。事前に説明をしておくことで、ゲストも「永遠の愛の誓いに封をする」という意味が分かって感動的な時間に…♡ ♡
■【指輪のお披露目】
最後に結婚指輪と婚約指輪を付けたところをみんなに見せます。永遠の愛を誓ったと報告し、ゲストには拍手で祝福してもらいましょう*
人前式で人気の演出に
特に人前式で行われることが多い演出ですが、タイミングや方法に決まりはありません。音楽や照明、誓いのキスを取り入れるなど、自分たちらしいセレモニーにアレンジするのも人前式だからこそ!また、エンゲージカバーセレモニーを行う一番のポイントは、演出のひとつに出来るのはもちろん、大切な婚約指輪をお披露目できることです。挙式だけじゃなく、披露宴や二次会の演出としてもステキです。プロポーズの再現やサプライズプロポーズとしてセットで行うとロマンチックですよ♡
リングピローはどうする?
指輪交換から続けて行う場合、挙式では結婚指輪2つと婚約指輪1つの計3つの指輪を使うことになります。指輪を乗せておくリングピローもできれば、3つの指輪が置けるスペースや留め具のあるものを用意すると便利です◎もし、既製品で見つけられない場合は、DIYする花嫁さんもいます。婚約指輪があることを強調するため、あえて結婚指輪と婚約指輪を別々のリングピローやケースに入れるのもおすすめです。プロポーズした時のリングボックスを使うのも良いですね。プロポーズの時の気持ちを思い起こすことができるので、より感動的な瞬間に…*
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが人気
最近では、普段から結婚指輪と婚約指輪の両方をつける重ね付けが人気です。婚約指輪と重ね付けをした時のバランスを考えて結婚指輪を選ぶという花嫁さんも*指輪の重ね付けは、形を合わせるととてもキレイに見えます。統一感を出したいなら指輪の色を合わせるとGOOD◎そうすることで、1本の太くて華やかな指輪に見えます。あえて違う色の指輪を合わせると、両方の指輪がしっかりと目立って見えてとってもおしゃれな重ね付けになります♪♪
いかがでしたか?*
エンゲージカバーセレモニーは、大変な準備も必要なく、簡単に取り入れることができるステキな演出です。婚約指輪は二人にとって大切なものですが、普段はなかなか見せる機会がありませんよね。。。ぜひエンゲージカバーセレモニーでゲストにお披露目しましょう♪*
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