お米は縁起が良い
お米はとても縁起が良い食べ物として、人々から親しまれています。また、縁起が良いとされているのには「米」という漢字の語源にあります。米という漢字を数漢字に直すと八十八になることから、「お米には八十八の神が宿っている」と言われているのです*「八」には末広がりで運が開けるとも言われていて、縁起の良い意味がたくさん込められています。さらに、お米は1粒から千粒以上のたくさんの実をつけます。そのため子孫繁栄の象徴ともされているんです。おめでたい結婚式には、たくさんの良い意味が込められているお米がピッタリですね!
長期保存が可能
お米は縁起の良い意味がたくさん込められているだけではありません!お米は日本人の主食でもあり、嫌いな人は少ないでしょう。また、長期保存が可能なのですぐに食べなくても困ることはありません。お菓子だと賞味期限があるので、ゲストに焦らせてしまうこともあるでしょう。けれども、お米なら長期保存が可能なので、ゲストのペースでゆっくり食べてもらうことができます◎
引き出物でお米を選ぶなら特別感を
結婚式は今までお世話になったゲストに感謝の気持ちを伝える場でもあります。だからこそ特別な品物を引出物に入れて渡しているカップルも多いんです*お米を渡す場合でも気軽に手に入るようなものではなく、少し特別な品種のお米を選ぶと良いでしょう。例えばブランド米や無農薬栽培、有機栽培されたお米などです。普段は見かけない高級なお米だと特別感があって、贈り物にもぴったりです◎また、おいしいお米を贈りたいなら精米したての新鮮なものや、低温で保存したもの、真空パックで包装してあるものなどがおすすめです。最近では結婚式のギフトとしてかわいいパッケージで包装されているものもあるので、ぜひチェックしてみてください♪
引き出物でお米を渡す時のポイント
■引き出物全体のバランスを考える
まずは引き出物全体のバランスを考えましょう。お米だけではなく、バームクーヘンやかつお節などの縁起物食材など、食べ物ばかりはNGです。記念品がなく、マナー違反だと思われる可能性が高いので、形に残るものと残らないものなど工夫をして選びましょう*
■持ち帰りの負担を考える
お米はとても縁起が良く、長期保存が可能などメリットばかりですが、量が多ければとっても重いです。とは言え量が少なすぎると実用性がなくなってしまうので、どれだけの量を引き出物にするかはとても難しいところです。また、おいしいお米を食べてもらいたいからと張り切ってしまうと、ゲストが持ち帰るのが大変になってしまうかもしれません。公共機関で参列したゲストや、ヒールを履いた女性ゲストにとっては大変です。ゲストの負担を減らしたいなら引き出物宅配便がおすすめです◎引出物が自宅に届くので持ち帰りの負担も少なく、また気軽に利用できるのでぜひ検討してみてください!
■お米が選べるカタログギフトもおすすめ
お米をそのまま渡すのはゲストの負担になると思うなら、お米も選べるカタログギフトを利用すると良いでしょう。カタログギフトのメリットは好きな商品をゲストが選べることです*ちなみに、カタログギフトの価格によっては内容量が変わったり、食べ比べができたりするプランもあります。
■縁起物にお米を選ぶ
引き出物ではなく、縁起物として渡すのであれば量を気にしなくてもOK◎1〜2合程度であればゲストへの負担にもほとんどならないでしょう。普通の白いお米も良いですが、縁起物なので赤飯を選ぶのもおすすめです。最近ではパッケージに二人の名前やオリジナルメッセージが書かれたデザインもあるので、ゲストへの感謝の気持ちを伝えられますよ♪
まとめ
今回は引き出物にお米を選ぶ時のポイントをまとめていきました。お米は縁起が良いと言われていますが、重さがあるのでデメリットもあります。そんなデメリットをどのように改善するかを二人で話し合って、引き出物の内容を決めてみてください!また、お米は「健やかに過ごしていけますように」という意味も込められているので、幸せをおすそ分けし、ゲストへの感謝を気持ちを伝える場である結婚式にぴったりですよ♪
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