コロナ禍の結婚式での《写真撮影》ってみんなどうしてる?
世の中が大変な状況の中、それでもみんなが披露宴の為に集まってくれたのだから
ゲストとの写真を一枚でも多く残したい!という気持ちは当たり前ですよね!
もちろんゲストも同じ気持ちだと思います♡♡
ですが、写真撮影となるとマスクを外すことになるので感染リスクも高まるし
設置されたアクリル板が反射してしまって上手く撮れない・・など
《写真撮影》も一筋縄ではいかない現状があります。。。
今回はコロナ禍の結婚式における《写真撮影問題》のおハナシです◎
人が集まって《写真撮影》をするシーンは主にこの2つ。
《全員集合写真》と《披露宴中のグループ写真撮影》。
まずは《全員集合写真》から。
式場側や花嫁さんの感染対策についてもお伝えしていきます◎
ウィズコロナの結婚式で、《全員集合写真》の撮影をした!という方は約7割程度。(※編集部調べ)
反対に、撮影をしなかった方も約3割程度いらっしゃいます。
しなかった方の意見としては▽▽
■マスクを外してもらうのが申し訳ない
■感染対策を徹底したかった
■披露宴中に個別に撮れるので、全体の分はなしにした
した側の意見としては▽▽
■せっかく集まったので記念に残したかった
■少人数だったので
などなど◎
撮影をした!という方も、感染対策を徹底して行われているよう◎
■撮影直前にカメラマンの合図でマスクを取って撮影した
■声を出さないようアナウンスをした
■フェイスシールド代わりになるアイテムを配布した
マスクを取ると感染リスクが上がることを考慮し、
マスクを外す時間をより短く工夫したという声が多く上がりました。
透明のアクリルやプラスチックで出来たプロップスをフォトアイテムとし、
口元に当てて撮影をしたという方も◎
また、集合写真自体を禁止にしている式場もあるので
打ち合わせの際に確認しておきましょうね*
続いては、《披露宴中の写真撮影》について◎
歓談中にメインテーブルに集まって行われる写真撮影は、基本的にゲストの意思にゆだねられます。
(写真が撮りたい!というゲストの気持ちで実現します。)
《フォトラウンド》では、新郎新婦が各テーブルを回り、写真撮影を行うというケースもありますよね。
(これだと確実に全グループと写真が撮れます。)
コロナ禍の結婚式の現場では、感染リスクを下げるために様々な工夫がされていました!
人気の演出でもある《フォトラウンド》では、ある問題が浮上。
現在結婚式場では、お食事中の感染対策のためテーブル上に“アクリル板”が設置されていることがほとんどです!
そのアクリル板が、写真撮影の際にカメラのフラッシュに反射してしまい
\キレイな写真が撮れない!/なんて、カメラマンからの苦言が発生!
しかし、撮影の際にいちいちアクリル板を撤去する時間はないし
ゲストにテーブルから離れてもらうスペースもない・・。
みんな、一体どうしてるの??
その解決策として、
「ゲストにメインテーブルまで来てもらいグループごとに写真を撮る」
という方法を採用した方も◎
ゲストにメインテーブルまで足を運んでもらう、という手間はどうしても避けられませんが
この方法なら、アクリル板を写さずに撮影をすることが出来ます!
メインテーブルに集まるので背景や照明環境も美しく、スペースも十分に確保できる点から
実はテーブルで撮影するよりも、素敵な写真に仕上がるなんてことも♡
ここでもうひとつ問題が浮上。
歓談中にメインテーブルで撮る集合写真は、ゲストの意思にゆだねられると言いました。
確かに、自らメインテーブルに足を運んでくれるグループもあれば
お酒やお食事を楽しんでいて、写真は撮りに来ないグループ、とそれぞれです。
(特に、一番前に座っていることの多い会社関係の主賓や上司は
メインテーブルまで来てワイワイ・・なんてイメージは少ないですよね。)
それじゃあ、フォトラウンドみたいに
全員と写真を撮ることは難しいの!?なんて、心配も出てきます。
この問題を解決するには、司会者さんに協力してもらい
《撮影誘導のアナウンス》を入れてもらいましょう◎
例えば、お色直し入場後のタイミングでこんなアナウンスを。
●只今より各グループで写真撮影を行うこと
●撮影はゲストにメインテーブルへお越しいただきたいこと
●撮影の順番は司会者より案内があること
こんな風に順番に案内が出来れば、
全グループと撮影することが出来、メインテーブル付近の渋滞(密)も防げます。
メインテーブルへ来る際には、必ずマスクの着用をお願いする旨も
アナウンスの中に入れてもらいましょうね♪
感染対策にもなるし、写真もキレイに残すことが出来る◎
コロナ禍における《写真撮影問題》についての工夫をお伝えしました!
コロナのせいで、これも出来ない、あれも出来ない!
これじゃあ花嫁さんのストレスも溜まるばかり・・!!
安全性をきちんと考えた上で、出来ることは積極的に取り入れていくのが
これからのウィズコロナの結婚式*
そうやって、花嫁さんはひとつひとつ夢を叶えています★
是非、参考にしてみてくださいね♪
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
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